イタリア4日目。朝早くから開いている観光名所を探し、10時のホテルのチェックアウトまでの時間を、しつこく観光にあてました。このなんの変哲もない外観の建物が、メディチ家礼拝堂です。初めて入りました。なかには非常に美しい礼拝堂とミケランジェロの彫刻があります。一部修復中であったのが残念です。
もう1箇所、フィレンツェS.M.N駅のすぐそばにあるサンタマリア・ノヴェッラ教会を訪れました。駅側はあまりきれいではないのですが、回り込むと美しいファサ―ドが現れます。
電車でローマへ移動して、午後はヴァチカン見学。ここは美術館切符売り場です。ヴァチカン美術館も、待ち時間なしで入れたのでよかったです。夏は、けっこう長い列ができていましたが。
ヴァチカン美術館は色々な美術館の複合体で、エジプト博物館もあります。バステト神にあえました。
こちらはアヌビス神ですが、ローマ風の衣装を着ています。文化変容がみられておもしろいですね。
ローマ彫刻の収蔵品もあり、こちらは中庭に陳列されている初代ローマ皇帝アウグストゥス。たぐいまれなる美男子だったという話(by塩野七生先生)ですが、たしかにそのとおりです。
ローマ彫刻のこの蔽いは、本来なかったものだとのこと。
ラファエロの間は撮影が許されていました。絵画のこのふんどしも、あとから書き加えられたという話です。
ラファエロの間からシスティーナ礼拝堂へ到る道筋には、現代美術の展示があります。これはダリです。他にも、小品ですがシャガールやルオーなどもありました。松山あたりにあれば、美術館の目玉作品になるようなものだと思います。しかし、ほとんどの人はシスティーナ礼拝堂をめざして素通りしていきます。なんか、もったいないですね。
システィーナ礼拝堂は撮影禁止で静粛にとなっています。しかし、撮影しようとするものや話し声が耐えないため、係員の「ノォーフォト」と「シー」という声が、絶え間なく聞こえ、それがうるさいです。てなことで、見所を一周して出口に来ると、ヴァチカン郵便局があります。ここで、ヴァチカン市国の切手を買い、ヴァチカン市国の消印の押された絵はがきを出すのが、観光客のとるべき行動となっています。私も、それにしたがいました。
ヴァチカン美術館からサンピエトロ寺院に行く途中に、ヴァチカン市国の入口があります。
伝統のスイス人衛兵がいました。しかし、冬用のマントをはおっているため、ミケランジェロの製作だという派手派手の制服が一部しか見えません。残念。
サンピエトロ寺院を出てくると、もう日が沈んでいました。
「ローマの休日」の終わり近くに登場するサンタンジェロの前を通って、ホテルに帰りました。
4日目で疲労が蓄積し、出歩く元気もないので、近くのトラットリアで晩御飯です。前菜はカプレーゼ。日本で出てくるものよりも、トマトもモッツアレラも豪快に分厚く切られています。
アラビアータ。唐辛子がきいていておいしいです。パスタの茹で加減は、きのうのものよりはやわらかめでした。
主菜は、牛肉のグリルにポルチーニ茸のソースをかけたものです。かなりバターがきいていて、きのうのフィオレンティーなの簡素な味わいとはまた別のおいしさでした。
トラットリアだと、席料もとられず、値段のわりに量があります。満腹でホテルにかえりつくと、バッタン、お化けのキューちゃんでした。
もう1箇所、フィレンツェS.M.N駅のすぐそばにあるサンタマリア・ノヴェッラ教会を訪れました。駅側はあまりきれいではないのですが、回り込むと美しいファサ―ドが現れます。
電車でローマへ移動して、午後はヴァチカン見学。ここは美術館切符売り場です。ヴァチカン美術館も、待ち時間なしで入れたのでよかったです。夏は、けっこう長い列ができていましたが。
ヴァチカン美術館は色々な美術館の複合体で、エジプト博物館もあります。バステト神にあえました。
こちらはアヌビス神ですが、ローマ風の衣装を着ています。文化変容がみられておもしろいですね。
ローマ彫刻の収蔵品もあり、こちらは中庭に陳列されている初代ローマ皇帝アウグストゥス。たぐいまれなる美男子だったという話(by塩野七生先生)ですが、たしかにそのとおりです。
ローマ彫刻のこの蔽いは、本来なかったものだとのこと。
ラファエロの間は撮影が許されていました。絵画のこのふんどしも、あとから書き加えられたという話です。
ラファエロの間からシスティーナ礼拝堂へ到る道筋には、現代美術の展示があります。これはダリです。他にも、小品ですがシャガールやルオーなどもありました。松山あたりにあれば、美術館の目玉作品になるようなものだと思います。しかし、ほとんどの人はシスティーナ礼拝堂をめざして素通りしていきます。なんか、もったいないですね。
システィーナ礼拝堂は撮影禁止で静粛にとなっています。しかし、撮影しようとするものや話し声が耐えないため、係員の「ノォーフォト」と「シー」という声が、絶え間なく聞こえ、それがうるさいです。てなことで、見所を一周して出口に来ると、ヴァチカン郵便局があります。ここで、ヴァチカン市国の切手を買い、ヴァチカン市国の消印の押された絵はがきを出すのが、観光客のとるべき行動となっています。私も、それにしたがいました。
ヴァチカン美術館からサンピエトロ寺院に行く途中に、ヴァチカン市国の入口があります。
伝統のスイス人衛兵がいました。しかし、冬用のマントをはおっているため、ミケランジェロの製作だという派手派手の制服が一部しか見えません。残念。
サンピエトロ寺院を出てくると、もう日が沈んでいました。
「ローマの休日」の終わり近くに登場するサンタンジェロの前を通って、ホテルに帰りました。
4日目で疲労が蓄積し、出歩く元気もないので、近くのトラットリアで晩御飯です。前菜はカプレーゼ。日本で出てくるものよりも、トマトもモッツアレラも豪快に分厚く切られています。
アラビアータ。唐辛子がきいていておいしいです。パスタの茹で加減は、きのうのものよりはやわらかめでした。
主菜は、牛肉のグリルにポルチーニ茸のソースをかけたものです。かなりバターがきいていて、きのうのフィオレンティーなの簡素な味わいとはまた別のおいしさでした。
トラットリアだと、席料もとられず、値段のわりに量があります。満腹でホテルにかえりつくと、バッタン、お化けのキューちゃんでした。