天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

稲田氏VSサンデー毎日?

2016-03-12 12:48:28 | 時事
稲田朋美政調会長が、毎日新聞社の週刊誌「サンデー毎日」に、在特会を支持しているかのような印象を与える記事を掲載され、名誉を傷付けられたとして、同社に550万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が11日、大阪地裁であった。

小池明善裁判長は「論評の域を逸脱したものとは認められない」として稲田氏側の請求を棄却した。



ご覧のように稲田氏だけではなく、安倍首相、山谷議員、高市議員の名も上がっている。

要するにヘイトスピーチ規制法が民族差別ありきの日本人の側だけに適用される危険性と言論弾圧との両面からの差別を訴える反日性に危惧の残る法制化は日本人であれば在特会のみならず、後ろ向きになるだろう。

これを安倍おろしの一環として週刊誌で蜜月との表現を使うことは著しく名誉を毀損していると、国民なら理解出来る。

しかしながら大阪地裁の判決は棄却、安倍政権にとっては言われっぱなしの状態という苦々しい判決に感じる。



『稲田氏側は、8人の思想やヘイトスピーチ(憎悪表現)活動を知ったうえで献金を受けたかのように読める内容で、在特会を支持している印象を与えると主張したが、判決は「記事に『知っていた』との記載はなく、重要な部分について真実」と退けた。

 稲田氏は「どういう理屈であのような言論が許されるのか判決をまだ読んでいないので分からない」としつつ、控訴する意向を明らかにした。

 毎日新聞社は「当社の主張が認められた妥当な判決だと考える」とコメントした。』と産経は伝えているが、事務所に送られた回答からも

稲田氏攻撃の確信的言動は左寄りの司法を踏まえたうえだろう。

国民がこの強気なサンデー毎日の姿勢をどう捉えるか部数の変化が楽しみである。

天皇陛下のお言葉

2016-03-12 12:22:45 | 時事
政府追悼式
天皇陛下のお言葉




5年前の今日、東日本を襲った巨大地震とそれに伴う津波により、2万人を超す死者、行方不明者が生じました。

仙台平野を黒い壁のような波が非常な速さで押し寄せてくるテレビの映像は、決して忘れることができないものでした。

このような津波に対してどのような避難の道が確保できるのか暗澹(あんたん)たる気持ちになったことが思い起こされます。

また、何人もの漁業者が、船を守るために沖に向け出航していく雄々しい姿も深く心に残っています。
 
このような中で、自衛隊、警察、消防、海上保安庁を始めとする国や地方自治体関係者、さらには、一般市民が、厳しい状況の中で自らの危険や労をいとわず救助や捜索活動に携わったことに深い感謝の念を抱いています。
 
地震、津波に続き、原子力発電所の事故が発生し、放射能汚染のため、多くの人々が避難生活を余儀なくされました。事態の改善のために努力が続けられていますが、今なお、自らの家に帰還できないでいる人々を思うと心が痛みます。
 
こうした苦難の中で、政府や全国の地方自治体と一緒になって、多数のボランティアが被災者のために支援活動を行いました。また、160を超える国・地域や多数の国際機関、また在日米軍が多大な支援に当たってくれたことも忘れることはできません。
 
あれから5年、皆が協力して幾多の困難を乗り越え、復興に向けて努力を続けてきました。この結果、防災施設の整備、安全な居住地域の造成、産業の再建など進展が見られました。しかし、被災地で、また避難先で、今日もなお多くの人が苦難の生活を続けています。

特に、年々高齢化していく被災者を始めとし、私どもの関心の届かぬ所で、いまだ人知れず苦しんでいる人も多くいるのではないかと心に掛かります。
 
困難の中にいる人々一人ひとりが取り残されることなく、一日も早く普通の生活を取り戻すことができるよう、これからも国民が心を一つにして寄り添っていくことが大切と思います。
 
日本は美しい自然に恵まれていますが、その自然は時に非常に危険な一面を見せることもあります。この度の大震災の大きな犠牲の下で学んだ教訓をいかし、国民皆が防災の心を培うとともに、それを次の世代に引き継ぎ、より安全な国土が築かれていくことを衷心より希望しています。
 
今なお不自由な生活の中で、たゆみない努力を続けている人々に思いを寄せ、被災地に一日も早く安らかな日々の戻ることを一同と共に願い、御霊(みたま)への追悼の言葉といたします。