天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

"渡り鳥"小池百合子の違和感

2016-06-30 21:05:15 | 時事


自民党の萩生田光一官房副長官は小池氏の出馬表明に対して、
「東京都連執行部に何ら相談もなく出馬の意思を表明することにやや違和感がある」
「正直ビックリしております」
と疑念を呈した。

萩生田氏は文化芸術懇話会、女系天皇を容認する皇室典範の改正に反対、拉致問題に積極的に取り組み、日本会議国会議員懇談会の事務局長、神道政治連盟国会議員懇談会にも所属する安倍総理の懐刀と言っても良いブレーンの一人でド保守である。

"政界の渡り鳥"とも言われ、保守でもある小池氏は自民党から公認・推薦が得られなかった場合について、「これからの情勢を見極めながら決めていきたいと思います」とし、その上で、「党のしかるべき方にご相談をした。いろいろな方々とご相談したいと思います」と述べている。

しかるべき方とはおそらく、石破茂議員である可能性が高い。小池氏は所属していた「町村派」を退会して、石破 茂幹事長に近い議員が主宰する「無派閥連絡会」(事実上の石破派)に参加しているからである。

荻生田氏の言う"違和感"は党内の保守派で渡り鳥とも言われる小池氏が過敏に"巣立ち"したのか?
つまり参院選を前に首相ではなく、石破氏へ相談した事が事実であれば党内保守派、安倍政権にとっては只事では無い"違和感"となるからだ。

第2次安倍改造内閣発足に先立ち、安倍氏は石破氏に対し、新設する安全保障法制担当大臣への就任を打診していたが、石破氏はラジオ番組に出演し、安全保障法制担当相への就任を辞退する意向を表明した。幹事長の立場である者が内閣の内情をラジオで公言したことは安倍総理にしてみれば裏切りにも近い"違和感"だろう。

石破氏も 日本会議国会議員懇談会(副会長)と
神道政治連盟国会議員懇談会であり、一応は保守であるが水月会(石破派)の発足は違和感を更に加速させ、安倍政権にとっては目の上のたんこぶであろう。


石破茂ブログより抜粋----------------------

『靖国神社を建立した際の日本政府の国民に対する約束は、「いかなる人であっても戦争で散華した人は靖国神社に祀られる」「天皇陛下が必ずご親拝下さる」という二点であったはずです。
 第一の約束は概ね果たされてはいても、第二については所謂A級戦犯が合祀されて以来、果たされていない状況が続いています。この状況をいかに打開するかが我々政治家の本質的な使命なのであって、参拝するか否かは政治家個人個人の判断に任せ、この問題に真剣に思いを致す必要があると考えます。』
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石破氏の靖国観はいたって普通であり、歴代首相で言えば中曽根氏と似ているように感じる。
しかし、同じ保守派と言っても靖国に参拝しない保守は俄かには信じられない。

これが安倍政権に潜む内乱に発展するのかまではまだ定かではないが、一般的歴史認識と政治上の歴史認識の乖離を考慮して考えれば二つの可能性が考えられる。

ひとつは単純に石破派の首相の座を視野に入れた反乱への違和感であり、もうひとつは党内野党と言われる親中派勢力に対して安倍首相の靖国神社不参拝派への歴史認識の整合性を図るための石破氏を使った策略が考えられる。

この"違和感"の表現が意図的であるかないかは、参院選の結果が出てからの石破氏の動きで判明するが、ストレートに石破氏が総裁候補に立候補するような事になれば小池氏の渡り鳥としての本能は本物である事が証明されるだろう。

余談であるが渡り鳥には冬鳥と夏鳥とがあるらしい。越冬の為に日本に来るか日本から南国に行くかの違いらしい。石破氏の反乱か石破氏を利用した安倍首相の策略かはどうやら"渡り鳥"だけが知っているようだ。

靖国神社徳川宮司発言の曲解

2016-06-30 06:30:12 | 時事

はじめに、この回のカテゴリーを時事にしているのは歴史的なニュースを扱っているようで、そのニュース性には歴史は全く関係無い現代人の無知な事象だからです。





記事は共同通信社から配信され、加盟する一部の地方紙(静岡新聞6月9日付、中国新聞6月10日付)に掲載されたのみだった、とlivedoorニュースが小さく伝えた。

これを当ニュースは『靖国神社の徳川宮司「明治維新という過ち」発言の波紋』としてセンセーショナルに記事にしているが、宮司の発言を見て見よう。


『文明開化という言葉があるが、明治維新前は文明がない遅れた国だったという認識は間違いだということを言っている。江戸時代はハイテクで、エコでもあった』

『私は賊軍、官軍ではなく、東軍、西軍と言っている。幕府軍や会津軍も日本のことを考えていた。ただ、価値観が違って戦争になってしまった。向こう(明治政府軍)が錦の御旗を掲げたことで、こちら(幕府軍)が賊軍になった』

ニュース自体あまりに小さな扱いで見逃していたが、何処にも過ちなどとの発言はない。この問題は要するに宮司発言を受け手側の共同通信か、livedoorニュースの記者の判断が些か左寄りなだけだ。

発言の何処にも明治維新が過ちであるなどとは一切出てこない。

15代将軍・徳川慶喜が曾祖父であるという歴史的印象から靖国神社の生い立ちを絡め"宮司が靖国神社を否定"としたい意図が透けて見える。

明らかな反靖国の解釈と印象操作がどちらかの記者にある証拠である。

反靖国の思考は戦争の否定と反省からその生い立ちの明治維新まで遡りその存立過程に疑義を持たせ明治政府を否定することで靖国神社の存立を毀損するのだ。

この手の歴史家や記者には注意が必要である。

人殺しの為の予算

2016-06-29 08:42:45 | 時事
ISのテロ活動費の話ではない。
日本の防衛費の事を共産党の藤野保史議員は「人を殺す為の予算」と言ってのけた。本人は何が悪いのかさえ理解出来ていないようである。


藤野氏は会見で「多くの方から厳しい批判をいただいた。わが党の方針と異なる誤った発言であり、結果として自衛隊の皆さんを傷つけるものとなった。深く反省し、国民の皆さんに心からおわび申し上げる」と述べた。

「発言は撤回したが、党の方針と異なる発言をしたことは政策責任者として極めて重大であり、責任として職を辞したい」と説明したが政策責任者が方針と異るとは俄かには信じられない。

写真だけ見ればとても謝罪会見には見えない、まるで図書館で難しい本でも読んでいるかのようにさえ見える。

各党からの批判に志位委員長始めどうやらマズイらしいから取り敢えず謝れとの結論と責任を取らされ、仕方なく会見で頭を下げているだけ、に見えてしまう。

共産党は自衛隊を違憲とし共闘する民進党は合憲との判断だ。憲法解釈が180度違う野党の共闘は改憲を進めたい自民党にとっては、棚からボタモチならぬ共産党と民進党の倒れる方の共倒だろう。

共産党は宗教団体

2016-06-27 00:57:30 | 時事

共産党・藤野政策委員長が暴言を吐いた。自衛隊や防衛にかかる費用「人を殺すための予算」と饒舌に語った。

マッカーサーノートからの焼き直しの日本国憲法の9条は70年前苦戦した敵国日本が永久に戦力を保持する事を感情論で禁止した。

戦勝国が敗戦国の憲法を制定することは国際法で禁止されている。まず最初の時点に於いてその制定過程の疑義がある。

舌の根の乾かぬうちに朝鮮戦争でマッカーサーは自衛隊を許した。これが所謂自衛隊は違憲状態の解釈の起点だ。

共産党の党是"自衛隊は違憲"は日本が自立する過程で防衛の戦力でさえもあの時の戦勝国マッカーサー側に立ち日本の独立の足枷となることが中国共産党と同様のライン上にいる。

つまり隣国の間接侵略に侵された状態を平和と規定し、9条を死守し、自衛隊を違憲状態であると国民を洗脳する事が党是と言っても過言でない。

したがって自衛隊を人殺しの集団とし、平和安全保障法案を戦争法案とし、改憲させない為の本音が饒舌さの裏側にある。

共産党は神のいない宗教団体の所以がそこにある。

ヅラでも解る日米地位協定

2016-06-26 08:07:57 | 時事


日米地位協定は、日米安全保障条約の目的達成のために我が国に駐留する米軍との円滑な行動を確保するため、米軍による我が国における施設・区域の使用と我が国における米軍の地位について規定したものであり、日米安全保障体制にとって極めて重要なものです。by外務省

以上



問題は中国軍艦が尖閣の接続水域に侵入したにもかかわらず沖縄タイムズと琉球新報は米軍属の犯罪を強調し、知事は日米地位協定を問題化するバイアスがかかることだ。唯一八重山日報だけが軍艦侵入を一面で取り上げた。