天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

河豚計画

2016-03-04 19:11:33 | 歴史



「ユダヤ人は河豚みたいに “毒” もあるが,調理の仕方では最高の料理になる…,」

「ユダヤ人の受け入れは日本にとって非常に有益だが、一歩間違えば破滅の引き金ともなりうる」

この表現の違いが後に語られる「河豚計画」を隠す為の陰謀論的捏造空想話となっていく訳です。

では「河豚計画」について学ぶ前に何故この話がメジャーにならないのか、を少し触れたいと思います。

早い話が失敗に終わったからです。そして当時の日本と日本軍は侵略と植民地支配した悪辣非道でなければならない。当時の日本政府の最高機関がユダヤ人を保護する程の人権派であったという歴史ではマズイのです。

ですから何かにつけ「陰謀論的」に当時の日本を直接的に、皇室を間接的に貶めることが第一の目的となります。

「河豚計画」とはユダヤ難民の移住計画です。
犬塚 惟重は日本海軍の軍人でユダヤ問題研究家として命名しましたが、正式には
『在支有力ユダヤ人の利用により米大統領およびその側近の極東政策を帝国に有利に転換させる具体的方策について』です。

どうでしょう河豚計画がわかりやすいことがお分かりになると思います。

昭和13年内閣総理大臣・陸軍大臣・海軍大臣・大蔵大臣・外務大臣の5閣僚によって開催された会議

首相近衛文麿、蔵相兼商工相池田成彬、外相有田八郎、陸相板垣征四郎、海相米内光政の5人による

五相会議で政府の方針として決定したのです。

日独伊三国軍事同盟の締結や日独ともに対外戦争を開始したことによって実現性が無くなり頓挫したことになっていますが、杉原千畝と関東軍によって3万人に近いユダヤ人を救ったことを考えれば
水面下で成功したと言えるでしょう。

ヤコブ・シフより受けた恩を返すという意味では当たり前の政策だったのでしょう。