「学校教育法」第26条3項に、次のように述べられています。 「校長は、校務をつかさどり、所属職員を監督する」
つまり校長は、学校が行う業務をつかさどり、教員・事務職員・技術職員などの所属職員を監督することが職務です。
法制度上通常は教員とは別の概念であるとされます。必ずしも教員免許状は必要としない。
校長の職務には、在学者に対して直接教育を行うことは含まれず、教育を行う場合には校長の職とともに教員の職を兼ねる形となるのが通例です。
寺井校長は20代から教員を経験するベテラン教員でその後市内の公立の小学校、中学校の校長を歴任しています。
2015年3月に定年退職しましたが、直後の4月からそれまでの実績を買われて現在の市立茨田北中学の校長をしています。
通常校長の任期は決まっていません。
「2人以上云々」だけを切り取り女性差別的表現とする市教委の判断は極めて不当であり、処分するのであればそれ相応の発言に対する説明責任も発生するはずです。
表面的な判断による市教委の人事は本物を見極める力の無い、次にあげる横浜校長のような存在を見誤り放置してしまう大きな要因となる事でしょう。
2015年4月20日----------------------
産経よりコピー
「フィリピンでは人格が変わった」買春1万2660人「元校長」は比政府から目をつけられ、日本警察に通報された。
「仕事のプレッシャーが強く、倫理観のたがが外れたとき、より解放感を味わえた」。フィリピンで少女とのわいせつ行為を撮影したとして、神奈川県警が児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)容疑で元横浜市立中校長、高島雄平容疑者(64)=横浜市金沢区=を逮捕した事件。校長退職後も教諭として教壇に立っていた高島容疑者は、四半世紀ほどの間に延べ1万2660人の女性を買春し、「うち1割は18歳未満だったと思う」と供述した。「聖職者」の仮面を脱ぎ捨て、海の向こうでさらけ出したのは、女性の人権を踏みにじる本性だった。(岩崎雅子、小野晋史)
〈中略〉
元教え子「裏切られた気分」
高島容疑者は逮捕翌日の4月9日、逃亡や証拠隠滅の恐れがないなどとして釈放され、在宅での捜査に切り替えられた。
横浜市金沢区の東京湾が望める高台にある自宅で、妻子とともに3人で暮らしている。周囲は閑静な高級住宅街で、窓にはステンドグラスもはめ込まれた大きな洋風の建物だ。車庫には高級車が止まっていた。市教委によると、退職金は約3千万円だったという。
玄関には「防犯連絡所」などの看板が掲げられ、手入れされた庭には品の良い木製の机や椅子が並べられている。玄関のチャイムを押しても返答はなく、近くの人々は「あまり関わりがないので」と、言葉少なに立ち去ってゆく。
20年4月から23年3月まで市立中学の校長を務め、朝礼や入学式、卒業式などで生徒らに語りかけてきた高島容疑者。当時、この中学の生徒だったという大学3年の男性(20)は「厳格な印象を持っていたからショック。(買春の)数の多さに、あきれればいいのか怒ればいいのか分からない。『校長なのに…』と裏切られた気分だ」と眉をひそめる。
県警によると、日本国内での児童買春は確認されておらず、高島容疑者は「フィリピンに行ってしまうと人格が変わってしまう。気分がとても高揚して抑えきれなかった」と供述したという。
教育者の立場にありながら女性を差別する行為を続け、多くの教え子らを欺いてきた「二重の罪」はあまりに重い。
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寺井校長は本当に茨田北中学の校長として不適格だったのでしょうか?
つまり校長は、学校が行う業務をつかさどり、教員・事務職員・技術職員などの所属職員を監督することが職務です。
法制度上通常は教員とは別の概念であるとされます。必ずしも教員免許状は必要としない。
校長の職務には、在学者に対して直接教育を行うことは含まれず、教育を行う場合には校長の職とともに教員の職を兼ねる形となるのが通例です。
寺井校長は20代から教員を経験するベテラン教員でその後市内の公立の小学校、中学校の校長を歴任しています。
2015年3月に定年退職しましたが、直後の4月からそれまでの実績を買われて現在の市立茨田北中学の校長をしています。
通常校長の任期は決まっていません。
「2人以上云々」だけを切り取り女性差別的表現とする市教委の判断は極めて不当であり、処分するのであればそれ相応の発言に対する説明責任も発生するはずです。
表面的な判断による市教委の人事は本物を見極める力の無い、次にあげる横浜校長のような存在を見誤り放置してしまう大きな要因となる事でしょう。
2015年4月20日----------------------
産経よりコピー
「フィリピンでは人格が変わった」買春1万2660人「元校長」は比政府から目をつけられ、日本警察に通報された。
「仕事のプレッシャーが強く、倫理観のたがが外れたとき、より解放感を味わえた」。フィリピンで少女とのわいせつ行為を撮影したとして、神奈川県警が児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)容疑で元横浜市立中校長、高島雄平容疑者(64)=横浜市金沢区=を逮捕した事件。校長退職後も教諭として教壇に立っていた高島容疑者は、四半世紀ほどの間に延べ1万2660人の女性を買春し、「うち1割は18歳未満だったと思う」と供述した。「聖職者」の仮面を脱ぎ捨て、海の向こうでさらけ出したのは、女性の人権を踏みにじる本性だった。(岩崎雅子、小野晋史)
〈中略〉
元教え子「裏切られた気分」
高島容疑者は逮捕翌日の4月9日、逃亡や証拠隠滅の恐れがないなどとして釈放され、在宅での捜査に切り替えられた。
横浜市金沢区の東京湾が望める高台にある自宅で、妻子とともに3人で暮らしている。周囲は閑静な高級住宅街で、窓にはステンドグラスもはめ込まれた大きな洋風の建物だ。車庫には高級車が止まっていた。市教委によると、退職金は約3千万円だったという。
玄関には「防犯連絡所」などの看板が掲げられ、手入れされた庭には品の良い木製の机や椅子が並べられている。玄関のチャイムを押しても返答はなく、近くの人々は「あまり関わりがないので」と、言葉少なに立ち去ってゆく。
20年4月から23年3月まで市立中学の校長を務め、朝礼や入学式、卒業式などで生徒らに語りかけてきた高島容疑者。当時、この中学の生徒だったという大学3年の男性(20)は「厳格な印象を持っていたからショック。(買春の)数の多さに、あきれればいいのか怒ればいいのか分からない。『校長なのに…』と裏切られた気分だ」と眉をひそめる。
県警によると、日本国内での児童買春は確認されておらず、高島容疑者は「フィリピンに行ってしまうと人格が変わってしまう。気分がとても高揚して抑えきれなかった」と供述したという。
教育者の立場にありながら女性を差別する行為を続け、多くの教え子らを欺いてきた「二重の罪」はあまりに重い。
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寺井校長は本当に茨田北中学の校長として不適格だったのでしょうか?