天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

寺井校長は日本消滅のアンチテーゼ6

2016-03-21 08:21:03 | 時事
今回の大阪寺井校長の「2人以上云々」との発言で世論は二つに割れ注目を集めているが、続報で目にした校長発言で



「大陸では殺すこと、盗むこと、うそをつくこと、裏切ること、あらゆる悪徳が生存のために必要だった。正直な人は生存競争に負け滅びてしまった」「日本だけが唯一、約束を守る」
との発言をしていた事が報道された。

まさしく寺井校長は"あの戦争"を「自存自衛」と主張している。

戦後の日教組教育は易々と手に入れた主権を逃すまいとして軍国主義と戦争を否定する延長上に"あの戦争"まで否定し口を噤んだ。

徹底したナショナリズムの抑え込みと 左寄りに大きく傾いた思想で明治からのほぼ全てを愚弄する言論空間の歪みを創り上げてきた。

少しでも右傾化する物を危険思想として排除し、またそこに近付かないよう注意喚起してきた。

「戦争を美化するな」

つまり"あの戦争"をどんな理由であれ肯定するなと教育してきた。

そこには少なからず"偽善"がある。

人間は生きる為に殺し合いをした時代をできる限り隠し、一部の責任者に罪を着せ戦争の被害者、犠牲者となった。米国は無辜の民を殺傷しておきながらその戦いを責任者からの解放という偽善のシナリオに日本人を納得させた。

校長の言ってる事を左から批判しようとすれば
真実しか述べていないので批判のしようが無い
つまり、完全な正論で誤りがないからだ。

そこへ来ての「2人以上」の発言は攻め所がある
慰安婦問題と同じ女性の人権問題として槍玉にあげ、マスメディアと一体となることで排除しようとしている。

この発言で辞職の処分はあきらかに行き過ぎである。背景に旭日旗と戦争観の違いがあることが前提となっている。

日教組とマスメディアの共通項は上記の日本軍悪玉論と核心的に天皇制と主張し廃止或は反対の立場である。しかも護憲という矛盾した立場にある。

国際法ハーグ陸戦条約に「占領者は、占領地の現行法律を尊重して、公共の秩序及び生活を回復確保する…」とある。

つまり、占領国が「被占領国の法律を変えること」を禁止している。

故に米軍の作った草案を日本人の手で作らせた。

國體とは国柄それを明文化したものが憲法だ。
マッカーサーは明記した国家元首は「象徴」となり、マスメディアは「人間宣言」とし、日教組は「天皇」、「敬意」を教えず、ツイッターでは先帝陛下のコラ写真を若者は躊躇しながらもリツィートする。これで國體が護持されたと言えるだろうか。

日本はあれだけの敗戦で現在のように日本でいられるのは、間違い無く先帝陛下がおられたからというのは決して言い過ぎな表現ではない。

日本人自らの手で國體を破壊しようと無効化してきたのではないか。もし仮に今中国と戦争がおきれば間違いなくウイグルやチベットと同様粛清され消滅してしまうだろう。

この寺井校長が処分されてしまえばたとえ女子が何人子供を産もうが日本は消滅に限りなく近づいていくのだろう。