天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

任那

2022-01-30 03:49:00 | 時事
『562年任那が新羅よって滅ばされた』




たとえ自分達が滅ぼした国でさえもそれが日本の国であったことを表す『任那』であれば、歴史捏造であるとして絶対に認めようとはしない。

したがって前方後円墳と分かれば埋め戻しもするし、日本の教科書への記載にも俊敏に古代史歪曲と反応する。

併合を植民地支配、慰安婦を性奴隷、戦時労働は強制徴用という真の歴史歪曲を繰り返してきた国である。新羅よりも悪質なのは言うまでもない。

勿論佐渡金山の世界遺産登録にも口を挟む。

この一連の反応には極めて明確な類似性が認められる。

それはこの一連の発言の主語を全て日本の右派のせいにしている点である。

つまり彼らの主張の矛先は日本に向け、日本の右派、『右翼』の歴史認識に限定して反応しているというスタイルを表現しているのだろう。

日本側が戦後の贖罪意識から軍国主義に口を噤んできたことを逆手にとっており、それを象徴するのが竹島に対する日本の反応に全て集約されるのだ。

したがって彼等の脳裏には竹島で何もしてこない国なのだから、すべての歴史認識を捏造するぐらいなんて事はないという発想になるのであろう。

任那日本府をはじめとする日本の古代史から堂々と教科書に記載して教育することから始めることだ。

ラムザイヤーありがとう

2022-01-28 02:17:00 | 時事



慰安婦が公娼であったことと、業者と慰安婦との契約を分析し、性奴隷ではなかったとする学術論文を発表していたラムザイヤー氏が、学術論文によらない、脅迫まがいの反論が続く中、これらに反発した。

『韓国人女性が自分の意志とは関係なく銃口を向けられた日本軍によって慰安所に連れて行かれたという主張は偽り』とし、

『吉田清治氏が1983年に出版した本『私の戦争犯罪』の内容が、慰安婦強制徴用の事実上唯一の根拠だった』とし、『騎馬部隊が韓国人女性を銃剣で脅して強姦し、慰安所の性奴隷として送り出したという内容』だとした。

それに加えて『韓国人女性の強制徴用説を取り上げた1996年の国連報告書はかなりの部分同書に依拠している』と主張した。「1945年の終戦後、35年間(強制徴用を立証する)いかなる証拠もなかった。1980年代後半になって一部の韓国人女性がこれを主張し始めただけ』だとし、

『(吉田の)本をきっかけに韓国人女性たちが過去と違って強制徴用を主張し始めたが、吉田氏は死ぬ前に自分の本が創作(フィクション)だと認めた』ときっぱりと指摘した。

また『慰安婦強制徴用の事実を立証する同時代の文書はない』と反論し、改めて強制連行、性奴隷派の主張を根こそぎ否定した。

日本にかけらた言われなき屈辱の濡れ衣を米国から学術論文のかたちで払拭してくれたラムザイヤー氏に感謝の言葉をもう一度送りたい。


日本人よりも日本人なラムザイヤー


ラストサムライ


J.マーク ラムザイヤー


有難う御座いマークラムザイヤー



卑弥呼248

2022-01-22 08:56:00 | 歴史




卑弥呼であると比定される人物は12人もいる。
248は卑弥呼が没した西暦である。

①天照大神説 
①"卑弥呼=倭迹迹日百襲媛命=天照大神説
②能登比咩説 
③宇那比姫説 
④倭迹迹日百襲媛命説
⑤熊襲梟帥の先代説 
⑥垂仁天皇の皇女倭姫命(やまとひめのみこと)説
⑦田油津媛の先々代説 
⑧甕依姫説(筑紫国造説) 
⑨神功皇后説
⑩熊襲の女酋説 
11.応神天皇と物部氏の一族説 


比定作業に於いて重要となるのが年代で、230年近辺から248年までである。

皇統を西暦に換算した
14代仲哀天皇の
192年〜200年
15代応神天皇の
270年〜310年
その間の70年間が仲哀天皇の妃神功皇后であることから⑨の説が存在する。

しかし纏向遺跡の箸墓古墳が放射性炭素年代測定(ASM法)による考古学的観点から240年〜260年と特定された。

箸墓は7代孝霊天皇の皇女倭迹迹日百襲媛命であることから④の説が浮上し、紀元前とされる年代は否定される。
つまり、記紀をはじめとする皇統の皇紀を否定する代わりに畿内説が確立しているのだ。

ここから、神功皇后の70年間200年〜270年は逆算することで4世紀300年代となり、100年近い誤差が生まれ卑弥呼と同時代に存在し得ないのである。

④と⑨の説は九州説畿内説で対立することで成立するこじ付けに近く、その可能性はお互い下げあっていると言えるのである。

邪馬台国が九州に存在していたことはほぼ確定と言ってよいだろう。

 宇那比姫、 の垂仁天皇の皇女倭姫命、⑧甕依姫説 、11.応神物部氏一族も248とかけはなれている。九州ではないことからも② 能登比咩も除外される。
⑤⑩の熊襲も邪馬台国と対立していることから無理がある。



金銀錯嵌珠龍文鉄鏡(きんぎんさく がんしゅ りゅうもん てっきょう)という。



昭和8年久留米、大分を結ぶ国鉄久大本線の線路の盛土のため土を採取した場所から出土した。
大正時代から久留米、大分其々に運行していた鉄道が昭和8年日田市を中心に繋がる。

だが世は国連を脱退し首相が伊勢神宮へ報告するような時代である。こんな鏡など忘れ去られるのは当然だろう。

日田市の三芳駅付近に不思議な区画がある。


土を採取し住宅地を造成している。ここがダンワラ古墳だとして仮にこの場所から出土したのであれば五本の指に入る巨大な前方後円墳だ。

当時を復元したのがこちらだ。



実に美しい、金銀を鏡にあしらったものは日本唯一で、漢の時代のものらしい。
これが卑弥呼のものだとは言わないが、その時代に送られたものと考えるのはあながち間違いではなさそうである。

幻のダンワラ古墳の埋葬者を神功皇后と仮定すると、消去法でこの二つが残った。

①天照大神説 
⑦田油津媛の先々代説 

藤原不比等は記紀に魏志倭人伝から数カ所引用して神功皇后が卑弥呼であると"匂わせ"をしているが、これは⑦の土蜘蛛田油津媛の先々代の卑弥呼を①天照大神として皇統に繋げるトリックなのではないだろうか。

従って卑弥呼は土蜘蛛であり、天照大神でもあるという私の仮説は不比等の策略にそのまま乗ったものであるが、敵土蜘蛛として打ち負かした者をも神として崇める八百万の神の国"邪馬台国"に生まれたことに感謝したい。





日の出る国

2022-01-17 15:10:00 | 歴史





多賀城跡の壺の碑



江戸時代は宮城県の多賀城の碑が壺の碑
“つぼのいしぶみ”とされていた。

明治9年の天皇の東北行幸に際して、宮内省から青森県に“つぼのいしぶみ”発見の要請があったようだ。

坂上田村麻呂が石を埋めたという伝承の残る千曳神社で発掘作業が行われたが、発見には至らなかった。

昭和24年6月に、その千曳神社近くの青森県東北町石文(いしぶみ)という所から「日本中央」と刻まれた石碑が出土した。

“石文”という場所で発見され、そのそばには“都母(つぼ)”と呼ばれる地域があることで“つぼのいしぶみ”という別名と一致することで突如可能性が濃厚となった。

だが専門家の調査を前に石碑の表面を磨いたことで、鑑定が曖昧。田村麻呂はこの地に達していない。日本中央の単純な碑文からも中心とは考え難いことで本物だとの確定はしていない。

しかし、中央とは基幹となる一点との意味を含む、つまり日の出る点である。

是非、多賀城跡の壺の碑と青森の日本中央の壺の碑の位置をマップで確認してもらいたい。






wikiより、

確かにどちらも日の出る中央と言えるが、12世紀末に編纂された『袖中抄』に
「顕昭云(いわく)。いしぶみとはみちのくの奥につものいしぶみあり、日本のはてといへり。但し、田村将軍征夷の時、弓のはずにて、石の面に日本の中央のよしをかきつけたれば、石文といふといへり。信家の侍従の申ししは、石面ながさ四、五丈(120〜150センチ)ばかりなるに文をゑり付けたり。其所をつぼと云也(それをつぼとはいふなり)。私いはく。みちの国は東のはてとおもへど、えぞの嶋は多くて千嶋とも云えば、陸地をいはんに日本の中央にても侍るにこそ。」とある。




どちらが"つぼのいしぶみ"かは江戸時代以前から論争の的となってきたが、仮に贋作だったとしても日本の歴史的史料であることには変わりがない。

日の出る国同士の争いは宙に浮いたまま何百年も続いてきたのである。
最後に日本の最東端は納沙布岬(北海道根室市であることを記して今回はこれまでとしたい。

万世一系を守り抜いた武内宿禰

2022-01-16 16:22:00 | 時事


2020年1月13日に逝去された故竹内睦泰氏である。第73世武内宿禰を名乗っておられたことからも





第12代から16代、景行・成務・仲哀・応神・仁徳の各天皇に仕えたという伝説上の忠臣の子孫である。

また竹内氏は第96代後醍醐天皇、所謂南朝の子孫も自称しており、現在の皇室は北朝であることから、竹田恒泰氏とは朝敵ともいえる立場であった。

だが、この二人が運命的な出会いを迎え長年裏で敵対関係だった関係が修復するのだ。詳しくは竹田恒泰氏のYouTubeで故竹内睦泰氏を語った回があるのでそちらをご覧頂きたい。

つまり、73世武内宿禰が皇統の危機を寸前で救ったこととなるのだ。改めて竹内睦泰氏の御冥福をお祈り致したい。


竹田恒泰さんのYouTubeチャンネル『怨霊になった天皇』竹内睦泰さんを偲んでに収録されている。