『特攻隊は犬死です と書いたらリプライがたくさん来てびっくりしています。勘違いしている人が多いようですが、犬死とは決して侮蔑の言葉ではありませんよ。何の役にも立たずに無駄に死ぬことです。私は特攻隊の遺品が展示してある太刀洗博物館に行ったことがあります。』『続き まだあどけない若者の笑顔の写真と悲壮な遺書を見て涙が出ました。同時にもはや勝ち目がない戦にもかかわらず、純朴な若者の命を捨石にした時の軍部に言いようのない怒りを覚えました。今また日本は危うい道に踏み込もうとしています。』
このように言い訳自体も火に油を注いだ結果となったのであるが、どこが間違っているかを含め今回は検証してみようと思う。
おそらく池田氏も遺書を読むにつけ涙したことで侮蔑していないとしたかったのであろうが、特攻隊をあげて戦争反対の政治的発言をしたこと自体が特攻隊員に対する"侮蔑"であることに全く気付いていないのだろう。
300万人の尊い命の上に現在があるのであって、これら戦没者の一人一人の死は決して無駄になってはいないのである。
これらの尊い命の御霊の集合体が靖国神社なのである。
したがって特攻隊を《犬死に》にさせる張本人が池田であって、特攻、空襲、原爆の死者すべての命が無駄、靖国神社も無駄、要らないと同義なのだ。
ただ単に他人の死を政治利用しているだけの権力思考のテレビタレントなのだ。
この発言自体が無駄で彼が《犬死に》した本人である。
特攻を犬死に、沖縄を捨て石と考える左翼思考は排外的極右思考と似ている。