天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

高天原

2016-02-28 18:34:37 | 歴史


高天原は(たかあまはら、たかあまのはら、たかのあまはら、たかまのはら、たかまがはら)のように読み方だけでもこれだけの様々なものがあり、

『古事記』に含まれる日本神話および祝詞において、天津神が住んでいるとされた場所のことです。

神話のお話ですが、奈良県、宮崎県、熊本県、岡山県、邪馬台国の事では、との説など現在の日本の何処かにあったとの諸説が存在します。

まるで観光の誘致合戦さながらの諸説にあえて参加して特定しようなどという気はありませんが、高天原が天空でそこに繋がる道が地上にあると考えるならば、その境界はまさに鳥居であり、社こそが高天原、或いはその神話の具現化ということが言えるでしょう。

系図の始まりが神話という万世一系で繋いできた皇統、古来から日本人はその起源をこの一点に求める為身近に神社を建て高天原を創造したのかもしれません。

神話を語らない民族は100年で滅ぶと言ったトインビー、米軍の神道指令で危険思想とされた皇統と神話。現在の日本では神話、日本会議を危険視するような東京裁判史観が蔓延しています。

各地の神社が野晒しとなり、放火される破壊行為が目に余りますが残り30年足らずです。やらなければならないのは神話教育もそうですが、天皇陛下を中心とした国に戻すこと、それは形の問題でなく心の在り方だということです。

日本人GHQの朝日とNHKと司法

2016-02-28 09:20:27 | 時事

ポツダム宣言にある
『日本が、無分別な打算により自国を滅亡の淵に追い詰めた軍国主義者の指導を引き続き受けるか、それとも理性の道を歩むかを選ぶべき時が到来したのだ。』はあくまでも米国がドイツと同じ手段を日本に対して行う事を暗示しただけでなく、戦争目的、占領、東京裁判とそれら全てを日本人解放の為に正当化せんとする偽善を意味した。

この偽善は70年を経過しても今尚日本国民に暗く深い影を落としている。

過去の日本人は悪だった、日本軍悪玉論、軍国主義が悪い、とのイメージと共に慰安婦20万人を強制連行、南京大虐殺30万人、煙幕が毒ガスになり、侵略戦争と植民地支配を行った日本というフィクションの歴史認識からはみ出さないように
監視とコントロールすることが日本人GHQの役割だ。

安倍談話を出すとなればノボリまで拵えて国民を恫喝しているようにも映る。

NHKが2009年に放送した『JAPANデビューアジアの一等国』に於いて日本統治時代が悪と一方的に描かれており、内容が偏向しているとして1万人を超える原告団がNHKを提訴した。



この女性も「涙を流したのは父親を懐かしく思ったから」「説明もなく突然(NHKが)来て、父親の写真を見せられただけ」と証言した。

女性の父親が日本によって「人間動物園」にされたと捏造した。

これに代表されるように日本の統治時代が悪である捏造番組を作り上げた。

高裁はこの女性のみ勝訴となったが最高裁判決は全面敗訴である。

この日本で日本の名誉を傷付ける行為は合法なのだ。これはマスメディアと司法が自虐的で限りなくGHQの役割を未だに継承していることの証しである。


國體の本義

2016-02-26 06:06:13 | 歴史
国体とは国民体育大会ではありません。あまりにも聞き慣れていない国体と戦後国民に広く知られる様になった国民体育大会の国体。

しかも、GHQの全国的な承認、政府から40万円の補助金を得て第一回国民体育大会が1946年(昭和21年)終戦の翌年から始まっています。

開会式に天皇皇后両陛下がご臨席されています。
それはまるで天皇陛下の地位・権威・権能を保全する国体護持を守るようにも隠すようにも感じ取れます。

國體とは国体、Kokutai、こくたいとは国柄
國體の本義とは
この日本とはどのような国なのかを決めた書物です。


國體の本義を知る上でまず最初に理解することは
美濃部達吉の天皇機関説です。

天皇機関説は、1900年頃から1935年までの30年余りにわたって、憲法学の通説とされ、政治運営の基礎的理論とされた学説です。

『国家学説のうちに、国家法人説というものがある。これは、国家を法律上ひとつの法人だと見る。国家が法人だとすると、君主や、議会や、裁判所は、国家という法人の機関だということになる。この説明を日本にあてはめると、日本国家は法律上はひとつの法人であり、その結果として、天皇は、法人たる日本国家の機関だということになる。』

— 宮沢俊義『天皇機関説事件(上)』

この学説に対して、
天皇が統治権の主体であることを明示し、日本が天皇の統治する国家であると宣言しました。
これが国体明徴声明です。

1935年(昭和10年)2月18日菊池武夫議員(陸軍中将)が、美濃部達吉議員(東京帝国大学名誉教授)の天皇機関説を国体に背く学説であるとして「緩慢なる謀叛であり、明らかなる叛逆になる」とし、美濃部を「学匪」「謀叛人」と非難し機関説排撃を決議します。

これにより、軍部と右翼による機関説への攻撃が激化していきます。
これに対し美濃部は下のような弁明をするのです。

『去る2月19日の本会議におきまして、菊池男爵その他の方か私の著書につきましてご発言がありましたにつき、ここに一言一身上の弁明を試むるのやむを得ざるに至りました事は、私の深く遺憾とするところであります。……今会議において、再び私の著書をあげて、明白な反逆思想であると言われ、謀叛人であると言われました。また学匪であると断言せられたのであります。日本臣民にとり、反逆者、謀叛人と言わるるのはこの上なき侮辱であります。学問を専攻している者にとって、学匪と言わるることは堪え難い侮辱であると思います。……いわゆる機関説と申しまするは、国家それ自身を一つの生命あり、それ自身に目的を有する恒久的の団体、即ち法律学上の言葉を以て申せば、一つの法人と観念いたしまして、天皇はこれ法人たる国家の元首たる地位にありまし、国家を代表して国家の一切の権利を総攬し給い、天皇が憲法に従って行わせられまする行為カ、即ち国家の行為たる効カを生ずるということを言い現わすものであります。』

— 「一身上の弁明」演説

この弁明に菊池は納得しますが軍部と右翼の攻撃はかえって大きくなります。
議員を辞職した翌年、美濃部は右翼暴漢に銃撃され重傷を負います。
天皇機関説は教授を禁じられ美濃部は不敬罪で告発されます。


1937年(昭和12年)、文部省は先の国体明徴声明を踏まえた『國體の本義』を制定して全国の教育機関に配布しました。

天皇の地位・権威・権能を保全することがその本質にあります。



(原文)
第一 大日本國體
一、肇國
 大日本帝國は、萬世一系の天皇皇祖の神勅を奉じて永遠にこれを統治し給ふ。これ、我が萬古不易の國體である。而してこの大義に基づき、一大家族國家として億兆一心聖旨を奉體して、克く忠孝の美徳を発揮する。これ、我が國體の精華とするところである。この國體は、我が國永遠不變の大本であり、國史を貫いて炳として輝いてゐる。而してそれは、國家の發展と共に彌〻天皇の地位・権威・権能を保全するこく、天壤と共に窮るところがない。我等は先づ我が肇國(てうこく)の事實の中に、この大本が如何に生き輝いてゐるかを知らねばならぬ。

(新字新仮名版)
第一 大日本国体
一、肇国
 大日本帝国は、万世一系の天皇皇祖の神勅を奉じて永遠にこれを統治し給ふ。これ、我が万古不易の国体である。而してこの大義に基づき、一大家族国家として億兆一心聖旨を奉体して、克く忠孝の美徳を発揮する。これ、我が国体の精華とするところである。この国体は、我が国永遠不変の大本であり、国史を貫いて炳として輝いている。而してそれは、国家の発展と共に弥々鞏く、天壌と共に窮るところがない。我等は先づ我が肇国(ちょうこく)の事実の中に、この大本が如何に生き輝いているかを知らねばならぬ。

(現代語)
第一 日本の国体
日本は神話から永久に一つの系統が連綿と続く天皇に神の与えた命令によって永遠に統治していただく。これが我が国が永遠に変わらない日本という国です。これに基づき日本国民全てが天皇の命令を心に留め置き実行するとき、君主への忠義と親への孝行という人として最も立派な人間になれる。これが国体の最も優れた点である。この国体は我が国の永遠に変わらない根本であり、国史を貫いて明らかに輝いている。そしてそれは国家の発展と、共にますます固く際限無く永遠に続く。我々はまず我が国建国の事実の中にこれらのことが如何に生き輝いているかを知らねばならない。





天皇機関説への批判
(原文)
天皇は統治權の主體であらせられるのであつて、かの統治權の主體は國家であり、天皇はその機關に過ぎないといふ說の如きは、西洋國家學說の無批判的の蹈襲といふ以外には何らの根據はない。天皇は、外國の所謂元首・君主・主權者・統治權者たるに止まらせられるお方ではなく、現御神(あきつみかみ)として肇國以來の大義に隨つて、この國をしろしめし給ふのであつて、第三條に「天皇ハ神聖ニシテ侵スヘカラス」とあるのは、これを昭示せられたものである。外國に於て見られるこれと類似の規定は、勿論かゝる深い意義に基づくものではなくして、元首の地位を法規によつて確保せんとするものに過ぎない。

(新字新仮名版)
天皇は統治権の主体であらせられるのであって、かの統治権の主体は国家であり、天皇はその機関に過ぎないという説の如きは、西洋国家学説の無批判的の踏襲という以外には何らの根拠はない。天皇は、外国の所謂元首・君主・主権者・統治権者たるに止まらせられるお方ではなく、現御神(あきつみかみ)として肇国以来の大義に随って、この国をしろしめし給うのであって、第三条に「天皇ハ神聖ニシテ侵スヘカラス」とあるのは、これを昭示せられたものである。外国に於て見られるこれと類似の規定は、勿論かかる深い意義に基づくものではなくして、元首の地位を法規によって確保せんとするものに過ぎない。

(現代語)
天皇は国を治める権限を一手に収める主なかたであって、この機関説の主体は国家であり、天皇はその機関に過ぎないとの説は西洋の国家の概念をただ真似ただけであって、その主張に正当性はない。外国の元首的な立場に留まらず「神の代弁者」として、この国を統治されてきたのであって、第三条に「天皇は現人神という尊き清らかで汚れなき人であるから汚してはならない」とあるのは、これを明らかに示したものである。外国の規定はこのような深い意味でなくその地位を法により確保しょうとするものに過ぎない。




(原文)
明治以來の我が國の傾向を見るに、或は傳統精神を棄てて全く西洋思想に沒入したものがあり、或は歷史的な信念を維持しながら、而も西洋の學術理論に關して十分な批判を加へず、そのまゝこれを蹈襲して二元的な思想に陷り、而もこれを意識せざるものがある。又著しく西洋思想の影響を受けた知識階級と、一般のものとは相當な思想的懸隔を來してゐる。かくて、かゝる情態から種々の困難な問題が發生した。曾て流行した共產主義運動、或は最近に於ける天皇機關說の問題の如きが、徃々にして一部の學者・知識階級の問題であつた如きは、よくこの間の消息を物語つてゐる。

(新字新仮名版)
明治以来の我が国の傾向を見るに、或は伝統精神を棄てて全く西洋思想に没入したものがあり、或は歴史的な信念を維持しながら、而も西洋の学術理論に関して十分な批判を加えず、そのままこれを踏襲して二元的な思想に陥り、而もこれを意識せざるものがある。又著しく西洋思想の影響を受けた知識階級と、一般のものとは相当な思想的懸隔を来している。かくて、かかる状態から種々の困難な問題が発生した。嘗て流行した共産主義運動、或は最近に於ける天皇機関説の問題の如きが、往々にして一部の学者・知識階級の問題であった如きは、よくこの間の消息を物語っている。

(現代語)
明治以来の、我が国の傾向を見ると、伝統的精神を捨て西洋思想に没入したり、歴史的な信念を維持しながら西洋学術理論を批判せず、そのまま踏襲して無自覚で二元的な思想に陥るものもいる。
又著しく西洋思想の影響を受けた知識階級と、一般人では相当に思想がかけ離れてしまっている。
この様な状態から種々の困難な問題が発生した。
かつて流行した共産主義運動、或は最近の天皇機関説の如き問題が、往々にして一部の学者、知識階級の問題であったのは、この間の状況を物語っている。





如何でしょうか、現代に於いてこの当時は徹底した排外主義で異を唱えるものに対して徹底した弾圧を加えていたようなイメージを持つ方も多いと思われます。

共産主義や無政府主義を否定するだけでなく、民主主義や自由主義も国体にそぐわないものとしているのですが、

共産主義、ファシズムなどが起こった理由として個人主義の行き詰まりからと分析し、

新日本の建設のためには「欧米文化の摂取・醇化」が必要であるとも説いていて、一概に排外主義とは言い切れない側面もあるのです。

よく異文化に短期滞在するとカルチャーショックを受けたエピソードを多く聞きますが、長期滞在者からは日本の素晴らしさを再認識したというような話ばかりを聞きます。

これは日本が飽食で平和だからでしょうか、日本だけが皇室を頂く万古不易の國體があってこそではないでしょうか、私は彼等のアイデンティティの中に國體が深く刻まれていることを確信します。

護憲ジャーナリスト田原総一郎の曲解

2016-02-26 04:45:36 | 時事
週刊朝日  2014年3月21日号にこんな記事があった。



『2月23日に54歳の誕生日を迎えた皇太子は、これに先立って21日に元赤坂の東宮御所で記者会見し、次のように発表した。

「今日の日本は、戦後、日本国憲法を基礎として築き上げられ、現在、我が国は、平和と繁栄を享受しております。今後とも、憲法を遵守する立場に立って、必要な助言を得ながら、事に当たっていくことが大切だと考えております」

 この発言は、どう考えても現憲法を守る考え方、つまり「護憲」の表明である。

しかも、このような認識を示しているのは皇太子だけではないのである。天皇も、昨年12月23日の誕生日に先立つ会見で、次のように表明している。

「戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました。戦争で荒廃した国土を立て直し、かつ、改善していくために当時の我が国の人々の払った努力に対し、深い感謝の気持ちを抱いています。また、当時の知日派の米国人の協力も忘れてはならないことと思います」

天皇の声明は、皇太子よりもさらに踏み込んだ内容である。現在のこの国の保守派には、現憲法は占領下に米軍によって押し付けられたもので無効だとする人物が多いが、天皇も皇太子も、そうした保守派とは明らかに対照的な認識に立っている。

 日本は民主主義の国で言論の自由が保障されているので、天皇や皇太子が「間違っている」と言っても問題はないが、そうした人間たちは保守とはいえないのではないか。』

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ジャーナリストの田原総一朗氏は、2012年4月27日に「憲法改正草案」を決めて発表した自民党の改憲について批判的であるが、

皇太子殿下の記者会見後にこのような反安倍自民党の護憲論を発する目的はなんだろうか。

憲法を改正しようとする安倍自民党に対し、田原総一郎は明らかに反対の立場から皇太子殿下の御言葉を曲解し護憲であられるかのように利用することによって大衆を惑わしている。

憲法を遵守することは憲法を改正させないことではない、つまり護憲とは次元が違う。小学生でも理解出来ることだ。

国民の総意の元に決めた憲法にはそれに従うというとの大御心なのである。

まさに皇室の政治利用をし護憲論を語る田原総一郎氏は世が世であれば統帥権干犯であり、万死に値する。

ここまでジャーナリストが局寄りになってしまうことは、政権の監視役などとの美辞麗句は最早通用しない。

護憲がさらに国民の総意から乖離することを考えれば監視役は単なる反日団体のような効力しか持ち得ないほどの瀬戸際にいるのかもしれない。


朝日新聞の申し入れ書

2016-02-24 18:28:42 | 時事


国連人権委員会での外務省杉山氏の慰安婦問題の見解は1990年代に政府が事実調査を行ったことを踏まえ「資料に軍や官憲によるいわゆる強制連行が確認できるものはなかった」と述べた。

強制連行の見方が広がった理由については、朝日新聞が故・吉田清治氏の虚偽の証言を報道し「国際社会に大きな影響を与えた」と説明。「朝日新聞は、20万人という数字のもとになったのは、通常の戦時労働に動員された女子挺身隊と慰安婦を誤って混同したことだと認めている」と指摘した。

これに対して朝日新聞は次のような申し入れ書を外務省に対して出している。


《朝日新聞の申し入れ書》
『国際的な影響について、朝日新聞の慰安婦報道を検証した第三者委員会でも見解が分かれ、報告書では「韓国の慰安婦問題批判を過激化させた」「吉田氏に関する『誤報』が韓国メディアに大きな影響を及ぼしたとは言えない」などの意見が併記されたと説明。国際社会に大きな影響があったとする杉山氏の発言には根拠が示されなかったと指摘した。

 また、女子挺身隊と慰安婦を混同して報じた点について、朝日新聞社はおわびし、訂正しているが、20万人という数字について、「女子挺身隊と慰安婦の混同がもとになったとは報じておりません」と指摘した。慰安婦の人数については諸説あることを報じていることも伝えた。川村泰久外務報道官は文書を受け取った上で、「お申し入れの内容が詳細なので、精査させて頂きます」とコメントした』

岸田文雄外相は23日の記者会見で、外務省の杉山晋輔外務審議官が国連の会合で慰安婦問題に関する朝日新聞の報道を「国際社会に大きな影響を与えた」などと発言したことについて、「問題はなかった」との認識を示した。

この申し入れ書を見て「光市母子殺害の弁護士」を思い出した。殺意の認否を首を絞めた手の角度で否認するという遺族にとっては居た堪れない弁護だ。

吉田証言を安易で詳細に取り上げた罪悪感など微塵も感じられない、冷淡で無機質な申し入れ書からは有能な弁護士の指導の元書かれ、否定するなら告訴も辞さないとの脅しの布石にも感じる。

慰安婦問題こそ朝日新聞が*ミスディレクション
したことに間違いはないのだ。1.2の意味で。

*1 誤った指導。誤認に導く説明。
2 手品や推理小説などで、観客や読者の注意を、手品の種や事件の真相などからそらすこと。また、そのために用いるもの

そして朝日新聞こそが挺対協のクオリティペーパーなのだ。