″NMBイチの出世頭って、誰なんかな?″
ぼんやりと、そんなこととか考えたりしてる日常…。
でも、久しぶりに行った吉本新喜劇で、″あ、こいつだな、こいつだわ…″と。
それは、福本愛菜。
僕は、この人が、NMBを出て、吉本新喜劇の研究生とか…なんかそういうのになった時、その直後の舞台を生で観てるんだけど、ま~酷かったんだよね。間もセリフも動きも立ち振る舞いも…もう全部ね。0点…。
あれから、2年なのかな?
いや~、なんとかなるもんやね~。ああいう舞台人いっぱ~いの中で揉まれて、強者どもの中でグッチャグチャにされて、また、生活していく中で、プロ? もう立派な″新喜劇の人″になっていた。
間,セリフ,動き…、いやいや、とりあえず、自分が(ONで)喋っていない時の芝居が、あの空間で、ちゃんと、不自然さゼロになってた。
いや~見違えたわ。人って、スゴイ速度で成長するもんやね。感動した。
で、これ、「吉本新喜劇」…″新喜劇に出てる″ってのは、大阪人にとって、特別なことでね…。
例えば、先日、卒業した山田菜々の場合なんかは、大阪市内で、″自分、どっかで、テレビで見たことあるー!″ってな声の掛けられ方をすると思う。
だけど、福本愛菜の場合は、(同じ道、過去の例からして)″私、あんた、知ってんで…″ってね。すごく、分かりやすい言い方をすると「大阪の娘」という認識で、肩とか腕とかをバンバンされるということ。
この上下(うえした)は、大きいんだよ~。だって、大阪って、その実体は、「地方都市」やからね。
あと、福本愛菜…。NMBにいた頃は、″平均よりもちょっとカワイイ。メンバーの中では、まあ…中の上のルックス&スタイルかな~?″ぐらいだった…と思うんだけど、これ、「吉本新喜劇」の中に入ると全然違ってくるんだよね~。
メッチャカワイイ! いや、言い直そう。この世のものと思えんぐらいカワイイ!と認識されるんだ。いわゆる、(比較としての)タバコ効果。
だって、彼女が、新喜劇で演じるのは、すべてが、「マドンナ」役。で、あえて、分かりやすい名前に置き換え、並べると、同じ舞台上に、山田花子,島田珠代,森田まりこ,未知やすえ,末成由実 + 「マドンナ」役の福本愛菜…ってな風景。ビックリするよ…″同じ人間なのか?″と。
客席から見たら、まさに、″あの子、信じられんくらいカワイイなー!″だよ。ましてや、その役名は、すべて、「愛菜ちゃん」…これに統一される。
より身近に感じるってことだ。より″娘かな?(友達かな?)″って感じるってこと。そして、「福本愛菜」は、大阪の全おばちゃんの(遠い)親戚になるんだ。で、次の段階…″新喜劇で頑張っとんで″、私が育てた的な物言いをしてくる人が出てくるようになる。
それが、「新喜劇女優」の特権なんだ。
山田菜々の場合はね、たぶん、他のタレントさん達と比べられることになると思う。だけど、福本愛菜は、この″唯一無二″という下地があって、そこからのタレント活動等が出来たりするっちゅうことだな。この違いだよ。
実は、「西川ヘレン」から脈々と受け継がれるライン。で、最新、「宇都宮まき」の後が、彼女「福本愛菜」だ。″10年に1人″というポジションを(すでに)手に入れている彼女が、NMBイチの出世頭だと思っている。
さて、舞台&テレビの実力、実は、もうすでに、相当開いていることを山田菜々は知らない(気づいていない)。だけど、福本は、もう…いろいろと感づいているはずだよ。″あれ?″ってね。
福本愛菜、あの時、いい選択をしたな…と。
ぼんやりと、そんなこととか考えたりしてる日常…。
でも、久しぶりに行った吉本新喜劇で、″あ、こいつだな、こいつだわ…″と。
それは、福本愛菜。
僕は、この人が、NMBを出て、吉本新喜劇の研究生とか…なんかそういうのになった時、その直後の舞台を生で観てるんだけど、ま~酷かったんだよね。間もセリフも動きも立ち振る舞いも…もう全部ね。0点…。
あれから、2年なのかな?
いや~、なんとかなるもんやね~。ああいう舞台人いっぱ~いの中で揉まれて、強者どもの中でグッチャグチャにされて、また、生活していく中で、プロ? もう立派な″新喜劇の人″になっていた。
間,セリフ,動き…、いやいや、とりあえず、自分が(ONで)喋っていない時の芝居が、あの空間で、ちゃんと、不自然さゼロになってた。
いや~見違えたわ。人って、スゴイ速度で成長するもんやね。感動した。
で、これ、「吉本新喜劇」…″新喜劇に出てる″ってのは、大阪人にとって、特別なことでね…。
例えば、先日、卒業した山田菜々の場合なんかは、大阪市内で、″自分、どっかで、テレビで見たことあるー!″ってな声の掛けられ方をすると思う。
だけど、福本愛菜の場合は、(同じ道、過去の例からして)″私、あんた、知ってんで…″ってね。すごく、分かりやすい言い方をすると「大阪の娘」という認識で、肩とか腕とかをバンバンされるということ。
この上下(うえした)は、大きいんだよ~。だって、大阪って、その実体は、「地方都市」やからね。
あと、福本愛菜…。NMBにいた頃は、″平均よりもちょっとカワイイ。メンバーの中では、まあ…中の上のルックス&スタイルかな~?″ぐらいだった…と思うんだけど、これ、「吉本新喜劇」の中に入ると全然違ってくるんだよね~。
メッチャカワイイ! いや、言い直そう。この世のものと思えんぐらいカワイイ!と認識されるんだ。いわゆる、(比較としての)タバコ効果。
だって、彼女が、新喜劇で演じるのは、すべてが、「マドンナ」役。で、あえて、分かりやすい名前に置き換え、並べると、同じ舞台上に、山田花子,島田珠代,森田まりこ,未知やすえ,末成由実 + 「マドンナ」役の福本愛菜…ってな風景。ビックリするよ…″同じ人間なのか?″と。
客席から見たら、まさに、″あの子、信じられんくらいカワイイなー!″だよ。ましてや、その役名は、すべて、「愛菜ちゃん」…これに統一される。
より身近に感じるってことだ。より″娘かな?(友達かな?)″って感じるってこと。そして、「福本愛菜」は、大阪の全おばちゃんの(遠い)親戚になるんだ。で、次の段階…″新喜劇で頑張っとんで″、私が育てた的な物言いをしてくる人が出てくるようになる。
それが、「新喜劇女優」の特権なんだ。
山田菜々の場合はね、たぶん、他のタレントさん達と比べられることになると思う。だけど、福本愛菜は、この″唯一無二″という下地があって、そこからのタレント活動等が出来たりするっちゅうことだな。この違いだよ。
実は、「西川ヘレン」から脈々と受け継がれるライン。で、最新、「宇都宮まき」の後が、彼女「福本愛菜」だ。″10年に1人″というポジションを(すでに)手に入れている彼女が、NMBイチの出世頭だと思っている。
さて、舞台&テレビの実力、実は、もうすでに、相当開いていることを山田菜々は知らない(気づいていない)。だけど、福本は、もう…いろいろと感づいているはずだよ。″あれ?″ってね。
福本愛菜、あの時、いい選択をしたな…と。