AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

「なっちゃん」って、ニックネームの子は、みんな、いい子ばっかり (ピーナッツ)

2011-01-09 09:34:18 | 現代のアイドル
正月に、「最後の忠臣蔵」という映画を観てきました。
前から、"この作品、観よっかな~"ぐらいには思ってたんだけど、ある日、どうしても観る理由が出来たんだ。
桜庭ななみ…。

それは、関西の朝6:45から放送されている「おはよう朝日です」という番組(年末SP)の中で、芸能ジャーナリストの井上公造が、"来年ブレイクする人物"として挙げた2人の名前…。
1人は、武井 咲。
そして、もう1人が、桜庭ななみ。

でも、井上公造、こんな言い方だったんだ…
"え~っと、次はですね、「なっちゃん」です! 「なっちゃん」! 彼女は、きます"
そして、スタジオにいるアナウンサーさん他(8人ぐらい)は、"あ~、「なっちゃん」…「なっちゃん」ですね"。

僕、この時、思ったよ…
"こら、井上公造! お前、影響力あるんだから、関西のみなさん(特に、奥様方)は、「桜庭ななみ」=「なっちゃん」って、思っちゃったじゃないか?どうしてくれるんだ?ってゆーか、お前のケータイサイト、解約するぞ!"ってね。

でもね、その後に流れた彼女のインタビュー映像を観ているうちに、なんか、複雑な気持ち…。
つまり、"この子、いい子だなぁ~"って。

例えば、共演の役所広司さんと2人でのインタビュー。
アナウンサーさんから、"役所さんは、桜庭さん的に、彼氏?お父さん?"…こんなアホみたいな質問に、眉間にシワをよせて、真剣に(気を遣って?)悩んでいるんだよね。
役所さん、そんな彼女の姿を見て、"いやいや、お父さんでいいんだよ"って言ったら、ものすごく安心した…っていうか、ほっとした…っていうか、恥ずかし~!って感じも混じって、何とも言えない表情をするの。本当に、初々しくて、爽やかで…。

僕、「なっちゃん」って、ニックネームの子は、みんな、こんな、いい子ばっかりなの?って、一瞬、思ったよ。

(ちょっと、脱線します)
僕が、この時、"一瞬だけ"だったのには、理由がある。
それはね、実は、僕の友達にも、「なっちゃん」って、ニックネームの女性がいるんだけど、その「なっちゃん」のお母さんも,おばあさんも,ひいおばあさんも、みんな、「なっちゃん」って呼ばれてて、で、昨年、僕の友達の「なっちゃん」に待望の女の子が産まれたんだよね。
で、その子も、「なっちゃん」…。つまり、5世代続く「なっちゃん」なんだ。
まさに、奇跡…でもないんだな、だって、「なっちゃん」って、将来、呼ばれることを計算に入れて、名前を付けた!って、地方新聞のインタビューに答えてたから…僕の友達の「なっちゃん」のおばあさんがね。

あと、その時のインタビューでは、"小さい頃から、「なっちゃん」って呼び名で、上級生の人達からも気軽に声をかけてもらい、遊んでもらい…、とにかく、この呼び名で、いい人生を送ってるような気がするから…"って、コメントしてたなぁ~。

ね、すごくいい感じでしょ。
でもね、僕、知ってるんだ。僕の友達の「なっちゃん」のおばあさんの「なっちゃん」…、ゲートボールで、いっつもズルするから、みんなに(チョットだけ)嫌われてる…って。
だから、「なっちゃん」全員が、清廉潔白ってわけでもないんだな~、あ、いっけねぇ! 全車輪、脱輪しちった…チッ!

(話を戻す)
そして、先日、この「最後の忠臣蔵」の監督である杉田成道さん(「北の国から」の監督)が、テレビのインタビューに答えてたのを観たんだ。

"桜庭ななみを起用したのは、1枚の写真…それだけ。
演技は知らない、後で何とかなる。
でも、生まれ持ったものって…いや、直感です!"

そして、メイキング的な感じの映像で、この杉田監督に、手取り足取り、丁寧に…、しかし、あくまでも要求は高く…追い込まれながらも支えられ、導かれていく桜庭ななみの姿を観ているうちに、なんだか、羨ましくなったよ。
たぶん、ある意味での嫉妬だな…。

そして、監督だけじゃないんだよな。
(彼女にとっての)山場となるシーンがあって、それを、苦しんで、苦しんで、ようやく乗り越え、ホッとして控え室(?)に戻ろうとする彼女を引き止める撮影監督の静かな声…
"可音(桜庭の役名)ちゃん、ちゃんと(先輩たちの演技を)見ていきなさい"。
スタッフ,演者…50人ぐらいの集団の後ろの方で、眼光鋭く、息をひそめる桜庭ななみ。
決して,特別扱いはない…。
もう、完全に、杉田組の一員になってた。

1枚の写真からの出会い…。
だから、僕、本当は、忍(しのび)になりたいのです。
忍になって、僕が、"この人だ!"と思っている監督さん,プロデューサーさんたちの自宅玄関前に、真夜中、なっちゃん(平嶋夏海)の写真を1枚づつ…置いていく。
そして、写真の裏には、なっちゃんが、あの日のブログに書いてた、あの言葉、"私は、叱られて伸びる子です"…これを、左端に小さく添えたい。
決して、「平嶋夏海」という名前は出さない。
1992年生まれ…2人のなっちゃん。

しっかし、"時代劇でいかれたかぁ~!"…絶対に、「桜庭ななみ」の名前は、この1本で世に出る。
そして、ここで、あえて、ザ・芸能界的な厳しい言い方をするけど、(基本的に)同世代の「なっちゃん」は、1人でいい。
だから、なっちゃん(平嶋夏海)は、今年から、本格的に女優への挑戦!って事になると思うんだけど、もう、最初っから、「オリジナル」を出さなきゃなんないかもね!?…

"もう1人のなっちゃん"で終わらないために…"

AKBのなっちゃん"が最終ゴールっぽくならないために…。正直、相当、覚悟していかなきゃなんない。
でも、ファンとしては、じっくりもいってほしいし…なんかフクザツだわ~。
でも、ウラを返せば、それくらい、桜庭ななみの演技が良かった!ってこと。
ぶっちゃけ、焦ったんだよね。
ぶっちゃけ、途中で、映画館のブレーカー、落としたかったんだよね。ぶっちゃけ、いい映画だったんだよね。
それにしても、杉田監督から桜庭ななみが受けた3ヶ月の指導は、見る限り、相当、レベルが高かったんだよなぁ~。
あえて言う! ライバルは、AKBの中じゃない。外にいる。
今年、なっちゃんに、いい人が現れますように…。

『その時の出逢いが 人生を根底から変えることがある よき出逢いを』(みつを)
僕は、この先、芸能界にデビューする予定もないし、俳優になる予定もない。
だから、僕が持っている?芸事に関する全ての運を、この子にあげたい。
なっちゃんに、よき出逢いを。
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1 コメント

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Unknown (まあくん)
2011-08-05 13:33:17
写真は文字通り真実を写す。
平たくいうとオーラとかでるんですかね?
僕のが平嶋夏海を知ってはまったきっかけが去年の選挙のポスターの写真。
雑誌かなんかでみんなのポスターからこの子って惹かれるものを感じた。
その作戦いいと思います。
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