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HKT48『意志』はNGT48山口真帆への応援歌?まさか?(ときめき研究家)

2019-04-27 16:16:24 | ときめき研究家
HKT48のシングル『意志』は指原莉乃の卒業ソングではなかった。
AKB48『ジワるDAYS』が正統的な卒業ソングだったし、カップリング曲に何曲もあるので充分だろう。

『意志』は、昨年のベストアルバム収録の『人差し指の銃弾』を想起させるような楽曲だ。異端児と迫害されても自分の意志は変えないで生きて行くといった内容の歌詞だ。ある意味、指原莉乃の決意表明として聴くこともできる。アイドルグループの楽曲として『意志』という曲名は素っ気なさすぎる気もするが、あえてそうしているのだろう。

このような内容の楽曲は、欅坂46が得意とするものだ。『サイレントマジョリティー』『不協和音』『ガラスを割れ』。それぞれニュアンスは異なるが、いずれの曲も、周りに流されず自分の生き方を貫くといった主張を歌っている。『意志』も同様で、欅坂46が歌っても何ら違和感がない楽曲だと思う。なぜ今、HKT48がこのような曲を歌うのか。

考えていると、恐ろしい妄想にたどり着いた。
この『意志』という楽曲は、秋元康がNGT48の山口真帆を想起して作った曲なのではないか。
「一人きりでも間違っていない」「説得されたくない」「こうでしか生きられない」「失うものばかりでも歯をくいしばる」など、内部告発後、グループ内で孤独に戦って来た彼女の境遇そのものではないか(実際には理解者が3名ほどいたようだが)。
もしそうだとしたら何というマッチポンプだ。秋元康は、これまでもメンバーを厳しい状況に追い込んでおいて、それを歌詞にしてきた。突然の転勤命令で『理不尽ボール』、長期間待たせ続けて『お待たせセットリスト』、干されメンの心境を『少女たちよ』、エースを剥奪して『そこで何を考えるか?』などだ。どれも好きな曲ではなかった。

しかし、今回はグループ内のゴタゴタでは済まされない「事件」であり、それを歌詞のモチーフにするなど不謹慎の誹りを免れない。その前に実質的なトップとして事態を収束させ、彼女を救済しろと思う。だから彼もモチーフにしたなどとは絶対認めないだろうが、私は不謹慎でも創作意欲を止められないクリエーターとしての業(ごう)を見た。
あくまで私の妄想である。

妄想抜きに純粋に楽曲として聴くと、緊張感があり良い曲だと思う。
孤独でいいと言いながら、密かに思いを寄せる相手のことも歌っていて、乃木坂46『君の名は希望』にも通じるものがある。
ミュージックビデオでは指原が大きな旗を振っていて、『鏡の中のジャンヌダルク』を思い出した。
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