AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

乃木坂46『帰り道は遠回りしたくなる』を聴く。(ときめき研究家)

2018-12-23 16:22:38 | ときめき研究家
この曲も乃木坂46らしい、じわじわ来る名曲だ。

最初に聴いた時は、散漫な印象だった。特に映像付きで見ると、ポジションチェンジの目まぐるしさもあって、良さがあまりわからなかった。音だけで何回も聴くと、すっかりハマってしまった。『裸足でSUMMER』や『シンクロニシティ』と同様だ。

「好きだった この場所」というフレーズが、冒頭、中間、ラストで繰り返されて印象的。

Aメロ、Bメロは早口の歌詞を与えられて、ふわふわと流れるようだ。

「弱虫、弱虫」というサビが珍しい。ネガティブな言葉の連呼だが、なぜかポジティブに聴こえる。

大サビの「互いにわかるだろう」という部分が、曲の流れを一旦止めてしまうみたいだが、アクセントになっている。

全体として複雑な曲調で、これが散漫な印象になっているが、何回聴いても飽きない味わいとも言える。

ところでこの曲は西野七瀬の卒業シングルだということだ。
歌詞もそれっぽい、別れと旅立ちを描いたものになっている。それでも、例えばAKBグループの卒業ソングと違って、からっとして淡白な味わいなのは乃木坂らしさだろう。
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