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AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

続・続・なぜその曲を好きになるのか?(ときめき研究家)

2025-05-02 15:18:09 | ときめき研究家
「なぜその曲を好きになるのか?」「続・なぜその曲を好きになるのか?」というタイトルで過去に記事を2本書いた。その後もずっと考え続けており、永遠のテーマだと位置付けている。

今回好きになった曲は、AKB48『新しいチャイム』だ。
携帯音楽プレイヤーに収録している曲をランダムに聴いていた時に、「おっ、この曲いいじゃないか」と感じたのだ。以前に聴いたことはあったのだが、そこまで印象に残っておらず、当然お気に入りのプレイリストにも入っていないため、聴いたのもずいぶん久しぶりだった。
そこでこのブログに当時の自分の感想が書かれていないか探してみたら、あったのだ。
「AKB48『Teacher Teacher』とカップリング曲を聴く。原点回帰か?(ときめき研究家)」という2018年7月の記事だ。
『新しいチャイム』の部分だけ引用する。
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『新しいチャイム』(チームB)。
好きな子ができたら世界が変わる。何もかも輝いて、聴き慣れたチャイムさえ新しく聞こえるといった内容だ。何回も歌われてきたテーマだが、アイドルが歌い続けるべきテーマだ。恋はいつでもときめくものだが、若い頃の恋の瑞々しさは格別のものだ。それを瑞々しく歌えるのはアイドルだけだ。
この歌の彼女はテニス部で、彼は野球部だ。テニス部と言えば『ウインブルドンに連れて行って』を思い出す。野球部は『その汗は嘘をつかない』『初恋の行方とプレイボール』『ウイニングボール』『光と影の日々』『あれから僕は勉強が手につかない』など多数。
―――――――――――――――――――――――――――
どちらかと言えば好感を持っているような文章だ。しかし、特別に気に入って何回も聴いたようではない。
それなのに、7年も経った今、同じ曲を聴いて、当時とは比較にならないくらい激しく好きになってしまった。それは一体どうしてだろう? あるいは、当時はどうしてそれほど好きにならなかったのだろう? それが今回の設問だ。

仮説1。シングル表題曲『Teacher Teacher』をあまり好きではなかったから。だから自ずとカップリング曲を聴く回数も少なくなり、『新しいチャイム』の良さに気付かなかった。
→ 一理あるが、今回は1回聴いただけですぐ好きになったのだから、当時だって少ない回数でも好きになる機会はあったはずだ。

仮説2。『Teacher Teacher』のカップリング曲の中では『君は僕の風』の方が好きだったので、そちらに気を取られていた。上記の記事の中でも、『君は僕の風』のことは『Teacher Teacher』よりシングル表題曲にふさわしいくらいだと書いている。2018年ベスト10にも選定している。
→ クラスに好きな子がいると、他の子の魅力に気が付かないというのは確かにありえることだ。しかしアイドリアンとしては未熟と言わざるを得ない。

仮説3。楽曲の良さよりも「テニス部」「野球部」の使用例を思い出すことに意識が向いてしまっていた。つまり楽曲そのものをじっくり鑑賞するより、ブログ記事に書く内容を考えてしまっていたのだ。
→ これも一理ある。これもまたアイドリアンとして未熟極まりない。

仮説4。私自身の鑑賞者としてのコンディションの違いはあるあもしれない。2018年当時、体調やら仕事の忙しさやらでアイドル鑑賞者としての質が落ちていたということは考えられる。そう思って、2018年7月の私の記事を数えてみたら1カ月で4本あった。『Teacher Teacher』で2本。SKE48『いきなりパンチライン』で1本。それから東京オリンピックのマスコット「ミライトワ」とSKE48『未来とは?』を絡めた記事を1本。そう振り返ってみると、今よりずっと積極的で、コンデションは良かったように思われる。

仮説5。楽曲と聴き手にも出会いのタイミングがあるという説。男女の出会いもそうだが、出会いが早過ぎた、遅過ぎた、ということはあるのだろう。『新しいチャイム』は、2025年に私と再会してお気に入りになる運命だったのだ。
→ そう言うと大袈裟だが、私の職場が新しい会社に変わり、柏木由紀が卒業してチームBにいなくなり、そういった環境変化があった今、『新しいチャイム』という楽曲がぴったり嵌ったのだろう。そういう偶然もあるという気づきは大きな収穫だった。

こういうこともあるから、古い楽曲も時々は聴き返すことは重要だと再認識した。
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