AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

B3 万葉集、B4 新古今和歌集 には元ネタがある (KC)

2009-02-18 12:32:04 | アイドルを回想(AKB48を含む)分析系
反省会にて、ときめき研究家氏から、新古今和歌集と万葉集の対比は、比喩として面白かったとのコメントを頂いたが、実はこれには元ネタがある。

1970年代中盤、まだ山口百恵が、超ビッグになる前で、桜田淳子と山口百恵の人気が拮抗していた頃の新聞記事。、

山口百恵は、万葉集で、桜田淳子は、古今和歌集である。

山口百恵の「青い果実」と「ひと夏の経験」には、「あなたが望むなら私何をされてもいいわ」「あなたに女の子の一番大切なものをあげるわ」とストレートな愛を歌っているから万葉集。
桜田淳子の「気まぐれビーナス」は、
「去年のトマトは青くて硬かったわ、だけどいかがもう今年は赤いでしょう、味もきっと唇とろかすはずよ、こんな言葉突然言われたら、あなたはどうしますか」と、
自分をトマトに喩えていて(つまりストレートではなく)、この阿久悠の歌詞が、映画か小説をベースにしているから、古今和歌集。

山口百恵の方の記憶は確かなのだが、桜田淳子は他の曲だったかもしれない。

以下の貼り付けは、すべて音がでます。

ひと夏の経験 (yuotube 曲だけ)

ひと夏の経験 を 松田聖子が歌う レッツゴーヤング

気まぐれヴィーナス youtube映像 

Youtube見ての感想。

桜田淳子ほど、アイドルをアイドルらしく演じたアイドルはいない。

桜田淳子の域に近づくことができたのは、全盛時の小泉今日子くらいか。AKB48のファンに分かるようにたとえると、渡辺麻友がメジャーになって、嫌らしいくらいにアイドルらしさを強調した感じでした。桜田淳子は。
もちろんこれは肯定的評価。当時は桜田淳子のことを、「わざとらしい」ので好きではなかったが、それからアイドルを長年見続けた結果、評価は絶賛に変わった。主観的には好きではないけど、客観的にそのすごさが実感できるようになったということ。

松田聖子の映像は、レッツゴーヤングだけど、ひと夏の経験を歌ったのを見た記憶はない。毎週必ず見ていたはずなのに。
サンデーズの4人組、左から
佐藤恵利 (山口百恵のアンダー)
倉田まり子
松田聖子
浜田朱里 (尾木プロ おもしろエピソードがあるので、そのうちに書きます)

佐藤恵利は、 映画「古都」で、山口百恵の双子の姉妹役 二人が同時に映る場面で後姿だけを演じた という記憶があるのだけど、ネット検索チェックしたのに出てこなかった。結構有名な話だったのですが。「古都」は山口百恵の最後の映画作品。

KC
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