AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

『シュートサイン』他.初聴き感想 (ピーナッツ)

2017-04-28 12:55:00 | AKB48
『シュートサイン』
スポ根ドラマ or アニメヒーローもののエンディング曲(″終わりのうた″)っぽいな、と。
なんか、総集編が、回想シーン風に頭の中…流れてくるようだったよ。浮かんできたりしたよ。
トランペットの ″打ち込み″が、とってもいいね。いい意味で、古くさいね。
あと、これ、全体的には、オーケストレーション…弦主体になっては、いるんだけど、シンプルなBD(バスドラム)ラインとのギャップ(?)が、まあ~ 上手くマッチしてて、味になってると思った。そして、そのバランスが、いいよね。
それと、この曲の終わり方だよ。 ダッセー! でも、そのダサさ加減は、″泥くささ″の演出でもあり、ええわ~。ま、あるあるやね。
ていうか、「豆腐プロレス」…どちらかというと、かつての大映ドラマ的なテイストとかも含んだりしているので、そこ狙っての曲づくりだったのかな?…だろう。
とにかく、ダサかっこよくて、いいと思ったな、この曲。
ところで、歌詞的(メッセージ的)には、″シュートは、打たなきゃキマらない!″、″後悔するな! いや、しないぞ!″ってトコかな?(「シュート」は、「恋」に置き換えて)と、ま、そういったのを表現してると思う。

『気づかれないように』
もろもろ、やっぱり、″遅い!遅すぎる!″とか思うので、そこは、″さりげなく 出ていきたい…″という願望なのかな?と思った。
(″本当は…″ってな願望ソング?)
で、秋Pも、そこは、″キレイにしとかんと!″とか…とにかく、カッコつかへん部分も正直あったと思うんだよな~。そんな感じの気持ち…働いたんじゃないのかな~?
だから、曲も とにかく、キレイにまとめてたな。仕上げてたな。いや~、この曲を聴きつつ思ったことなんだよね~。
とりあえず、秋P…気ぃ遣ったと思うで~。

『Vacancy』
下から!と見せかけての上から目線…こういう女子の特権?を活かした曲のように感じた。
で、そういうのを、(必要以上の)アップテンポ&ピコピコサウンド等で上手く隠してる(本心は、″気づかないでね″、″てへっ″的な照れ隠し)。
ま、″うさぎさんは、かまってあげないと死んじゃうんだよ!″の世界観だ。そこを しれ~っとね…。
曲の部分的には、「どうぞ どうぞ どうぞ」のトコの(音の)ハマり方が好き。そのへりくだり方というか? そういうのが、最後のキメ部分(この女の子にとっては、勝負どころ)と絶妙にマッチしてると思った。
見え見えに見え隠れしている″女の子の可愛らしさ″…これをどうとらえるのか? どう向き合うのか?という歌だと思う。

『アクシデント中』
ウラ拍主体(オモテ外し)が、とっても新鮮に感じる曲。常に、ウラ追いのノリが、より「アクシデント中」…感じるよ。表現出来てると思った。
サウンド的には、「ルパン三世(第2シリーズ / 赤いジャケットのシリーズ)」、モンキー・パンチ、大野雄二…そういったニオイが、チョットする作品だな、と。結構、好きな世界…。
そして、ストーリー的には、お互いに一目惚れ!と見せかけて、実は、もう…体の関係(キスだけ含む)を持ってしまった…とか、そういうバックボーンのある歌なんじゃないかな~?って、そんな風に思ってしまったよ。「今さら…」って言葉だよね。
秘密は、何だろう?って考えて出した結論&理由。

『誰のことを一番 愛してる』
劇場映えする曲だろな…と思った。なんか、なんか、なんとなく~、照明,振り付け,フォーメーションが、次々と浮かんで、いや、浮かびまくってくる。きたよ。
全体的には、もっさりとしたリズムなんだけど(重い,ねばつく)、それで1曲通したのは、良かったと思うな~。
だって、旋律部分(歌い方も)が、よりストレートに! より1本調子気味でも押し込み押し込み!…それでバランスとれてるから。両方とも活きてる(活かされてる)から。
歌詞的には、やっぱ、「誰を殺せばいいのだろう」って、ここが気になった。なんか、あんま…効果的でないというか? 「殺す」…それほどでもないというか?
「二番目」と「一番目」…これだな。
単純に、「一番目」の「目」…は、いらないんじゃないのかな?と思った。「一番」で いいんじゃないのかな? 無理に揃えなくてもさ。
ていうか、「二番目」「一番」「誰を殺せば…」…やっぱ、それでもダサいわ。しっくりこなさ過ぎるわ。結果、平凡…やわ。
あれなんかいいんじゃない? あれの引用…を上手いこと使うパターン。
「白雪姫」だ。「白雪姫」に出てくる王妃が、毎日の日課…鏡に問いかけるシーン。ある日のこと…
″世界で1番美しいのは?″
″王妃様、それは、白雪姫です″…。
別に、「殺す」って使わなくても…ねえ。
「この世で1番」「世界で1番」「世界中の誰より」…。
恋に「二番」なんてないんだからさ。なんか、曲全体が、もっさく映るような気がすんだよなぁ~。その比較を言葉として、出すのはさ。
なんか、そんなことを思いました。

この5曲の中では、『アクシデント中』が、1番好きかな。
″女子の生き様″っちゅうかね、ま、男子に変換すると、「ダンディズム」に相当するようなものを上手く表してると思ったもんでね。
コメント (1)
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