AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

アイドルが登場する小説 (ナッキー)

2010-03-21 18:59:58 | アイドル論
1年前は、週末は必ず秋葉原で、6回ある公演のうち、1-2回は当選して見ていたものでした。
今は、週末でも、平日でも、ほとんど当たらないので、のんびり過ごすことが多くなりました。
今日は図書館に行って、何か面白い本がないかと、ぶらぶらしていて、手にとった小説の登場人物として、アイドルが登場。

三人のゴーストハンター 

95ページ:
橘小百合。彼女もそろそろ二十になるはずだ。
顔はもちろん、こうして見る分には充分過ぎるほど可愛らしいのだが、毎年多くくの美少女がしのぎを削るアイドル業界で生き残れるほどの個性はない。
歌も、下手ではないが実力派として売るには弱い。
結局タレント事務所が立てた戦略が「霊能力美少女」だったのだ。

201ページ:「呪われた偶像」に登場するアイドルは、
WYSIWYG(ウィジウィグ)という2人組のアイドル
榎本結花は、コンサート中に事故で死亡
笹原こずえ、ソロ歌手として活動中 という設定。

209ページ:
(半年後に復活した笹原こずえは)
まさに悲劇のヒロインでしたね。新曲を披露して最後に、『結花ちゃん・・・聞いてる?』って泣きながら言った時の視聴率は、七〇パーセントを超えたそうです。
最初のうちは熱狂的だった人気も、事件が急速に忘れ去られるにつれて徐々に沈静化して、ウィジウィグはやはり二人だから人気があったんだってことが証明される形になりました。

この小説は、三人のミステリー作家の連作です。アイドルが登場する箇所は、我孫子武丸の作。
我孫子武丸には、他にもアイドルを引用した作品があった記憶もあります。

ナッキー

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