【聖書】ルカによる福音書2章1～14節 【説教】「飼い葉おけの中で生まれた救い主」 アドベント第三節 2023/12/17 倉敷ホーリネスチャーチ

【聖書】ルカによる福音書2章1～14節
【説教】「飼い葉おけの中で生まれた救い主」

中心聖句
6: ところが、彼らがベツレヘムに滞在している間に、マリヤは月が満ちて、 7: 初子を産み、布にくるんで、飼葉おけの中に寝かせた。客間には彼らのいる余地がなかったからである。

説教要約
主の御名を讃美いたします。　

ルカによる福音書2 章1～14 節
「ところが、彼らがベツレヘムに滞在している間に、マリヤ は月が満ちて、初子を産み、布にくるんで、飼葉おけの中に 寝かせた。客間には彼らのいる余地がなかったからである。」 （2：6～7）

～今週はアドベント第三週です。～

　住民登録のために、ヨセフとマリヤはベツレヘムに行き ますが、宿泊可能な宿がありませんでした。そのため、身 重になっていたマリヤは家畜小屋の中でイエス・キリスト を出産したのでした。

　本日の聖書箇所を読む時、イエス・キリストという救い 主が生まれる場所として、ふさわしくないと考えることが できるのではないでしょうか。けれども、イエス・キリス トが家畜小屋でお生まれになり、飼葉おけの中に寝かされ たことは、大きな権力と多くの冨を持っているような当時 の王とは全く対照的であることをあらわしているのです。

　イエス・キリストは最も貧しい所でお生まれになってく ださったからこそ、私たちの弱さや苦しみを誰よりもよく 分かってくださるお方であるのです。

　私たちは、このイエ ス・キリストがいつも共におられる恵みがあることに感謝 し、アドベントの時を過ごしましょう。

　今週も主に感謝する日々を過ごせるなら幸いですね。

テケテケ

※要約はメッセンジャーの説教メモを記しています。