倉敷ホーリネスチャーチ

聖書のみ言葉、キリスト教のメッセージ、また旅情報など、テケテケが伝えしています(日本ホーリネス教団)。

[見えるということ]キリスト教礼拝メッセージ要約

2008年06月29日 | メッセージ
2008年6月29日、倉敷ホーリネスチャーチ主日メッセージ要約[見えるということ]メッセージ要約をアップいたします。
聖書:ヨハネによる福音書9章1~7節
抜粋:9:7 「シロアム(つかわされた者、の意)の池に行って洗いなさい」。そこで彼は行って洗った。そして見えるようになって、帰って行った。

<要約>
ヨハネによる福音書に記されている6番目の奇蹟です。
この箇所を2つに分け見てまいります。

(1)神が何を出来るか示された
主イエスが道を歩いている時、生まれつきの盲人を気にされ見られました。同じように盲人を見た弟子達は、罪のために目が見えないのですか?と主イエスに質問します。なさけないような質問ですが、私たちがそこにいたなら、同じような質問をしたのではないかと思います。
そして主イエスはきっぱりと、誰かが罪を犯したためではない。と答えられます。
今の世は、いつどんな苦しみがやって来るのか想像もつきません。あなたは苦しみや悩みが重なった時、どのように解決されていますか?

(2)主イエスの言葉に従う時、神の御業があらわれる
盲人は主イエスの言葉に従い、目に塗られたドロを池で洗います。するとたちまち見えるように変えられたのです。暗黒の世界から180度人生が変わったのです。
盲人はいったい何をしたのでしょう? ただ主の言葉に従っただけなのです。この簡単な事がある意味、私たちには一番難しいかも知れません。もっと大変な例えば、修行のような事をすれば治る。と言われると、納得するかも知れませんが、ただただ主の言葉に従う事が重要なのです。自分で勝ち取るものではなく、ただ主イエスの御業により癒されるのです。
キリスト教は御利益宗教ではありません。が、素直に主イエスと信じる時、今までに経験した事のない御業があるのです。

忙しくて教会なんか行く暇ない!
そう自分に言い聞かせている方、多いと思います。しかしそのような方こそ、その障害を主に委ねる時、何かが与えられる事でしょう。目が回るほど忙しい人こそ、人生をやり直し、180度違う人生を歩む事ができるのだと思います。
悩みや苦しみから逃れてはいかがですか?
素直になり、主イエスの御言葉に従う、そして人生を180度変えてみませんか?
弱い自分を認め、苦しんでいる事に対し頑張らず、主を受け入れてみませんか?
もし受け入れる事が出来るなら、今まで経験した事のないような平安と癒しがあなたに訪れる事でしょう。


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新、民事裁判サギにご注意ください!

2008年06月26日 | その他
今日はキリスト教とは関係ない情報ですが、最近『財務省』を名乗る者により、新手の振込サギが発生していますのでその情報!

サギの手順はまず、はがきで民事裁判執行通知なる架空のものを送りつけて来ます。写真は偶然私が入手したものです(現物のスキャン)。

まず『目隠しシール』のないはがきは【サギ】ですから、通常のはがきが届いた場合は対応しないようにしましょう。

(1)目隠しシールのないハガキや電子メール,携帯電話等での請求や督促
(2)連絡先として多数の電話番号を列挙
(3)請求書面で,担当者の連絡先として携帯電話を指定
(4)個人名義の口座を回収金の振込先に指定

※以上財務省のホームページより引用

今回のはがきでの内容は、直接振込金額の指示、口座番号は記されておりませんが、恐らく電話をかけると番号を控え、さらには弁護士を紹介する! との名目で【金額の振り込み】を指示する流れと思われます。
また、文面最後に対応しない場合は『勤務先へこのはがきを郵送する』と脅しが書かれています。

はがきには『裁判取り下げ期日』なるものが記されていますが、その期日は、はがきが届く日またはその前日で、当事者があえてパニックになるよう巧妙にしかけられています。
「何かの間違いだろう?」
などと、勝手に思って電話をかけると危険ですので、絶対に直接電話をされませんように・・・


財務局また公的な所からは絶対にありえませんから、無視されますように。また、複数同じ団体、また類似のはがきが届くようでしたら、お近くの警察署へご相談されますようお願い致します。

私たちに裁く事はできませんが、全能の神が全てご存じですから感謝いたします。神の時に神の裁きがなされますように・・・


財務省の悪質サギについての類似情報



サギ関連ニュース記事
不審はがき:注意を 実在しない「国民財務センター」から「裁判通達書」 /熊本 6月17日17時1分配信 毎日新聞

 ◇「あなたは裁判に訴えられた」
 実在しない「国民財務センター」や「日本財務局管財センター」名で、「あなたは裁判に訴えられた」と告げる不審なはがきが送りつけられる事例が相次ぎ、県消費生活センターにも相談が寄せられている。
 記載された番号に電話すると「国選弁護人を紹介する」と言われ、裁判の取り下げ名目で料金を請求されるという。センターは「心当たりがなければ無視すること」と注意を呼びかけている。
 はがきには「民事裁判通達書」とあり「契約会社及び債権回収業者に対しての契約不履行につき原告側が提出した起訴状を指定裁判所が受理した」として裁判取り下げ期日などが記載されている。
 センターへは昨年10月から同様の相談が増え、今月だけで26件、10月以降では計235件の相談があった。受取人に40、50代女性が多いのが特徴だという。
 裁判通達書は通常、はがきで来ることはなく、「特別送達」と書かれた裁判所名付きの封書で届く。
 相談は、各市町村か県消費生活センター(096・354・4835)へ。【和田大典】

[そこに神の怒りがある]キリスト教礼拝メッセージ要約

2008年06月22日 | メッセージ
2008年6月22日、倉敷ホーリネスチャーチ主日メッセージ要約[そこに神の怒りがある]メッセージ要約をアップいたします。
聖書:ローマ人への手紙1章24~32節
抜粋:1:28 そして、彼らは神を認めることを正しいとしなかったので、神は彼らを正しからぬ思いにわたし、なすべからざる事をなすに任せられた。

<要約>
 少し怖いタイトル「神の怒り」。それはどこにどのような形で起こるのでしょうか?
導入箇所を見ると『任せられた』とありますが、言い換えると『勝手にしろ』なのです。
この日本では、いろんなものを『神』と崇める方が多いようですが、それについても『勝手にしろ』と最終宣告とも言える言葉をかけられているのです。聖書では、神殿に使える女を通して神と交わるような、肉が考えた不義が記されています。目に見えるものや、手に触れるものでしか信じようとしない者たちに警鐘を鳴らされているのです。

 この世には、有神論者と無神論者がありますが、すべてが偶然に産物と考えてしまう無神論思考が、この殺伐とした現在を創り出したとも言えると私は思います。
あなた(私)は、偶然生まれたのではなく、計画の元に造られた事を信じる事、これが論じる前のスタートだと思います。今がやりきれないから、自ら断つ人が今年も3万人を超えたと報じられています。神から預かった命を借り主が放棄する。その後自らがどうなって行くのか、神がどう裁かれるのか、まったく考えない自己中心そのものです。
28節からは、人間のゆがみ、どうしようもない自己中心的な罪が記されています。神などないものとして考える、最も犯してはならない罪を行っているのです。

 では、罪人の私たちは神からの報いを受け滅びるだけでしょうか?
いえ、そうではありません。全く罪のない方の十字架により、信じる私たちは新しくされ罪を赦されているのです。何と幸いな事でしょう。
もし、神の存在を薄々でも知っているなら、人を陥れたり裏切ったり、傷つけたりする事はないと思います。なぜなら報いを受ける事を自分が知っているからです。
ぜひ目を覚まし、神は今もあなたのそばで共に歩んでおられる事を覚える事ができるなら幸いです。

今週も主に感謝し、素晴らしい日々をお過ごしください。

関連:2コリント 5:21 神はわたしたちの罪のために、罪を知らないかたを罪とされた。それは、わたしたちが、彼にあって神の義となるためなのである。


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[人生航路に共にいますキリスト]キリスト教礼拝メッセージ要約

2008年06月15日 | メッセージ
2008年6月15日、倉敷ホーリネスチャーチ主日メッセージ要約[人生航路に共にいますキリスト]メッセージ要約をアップいたします。
聖書:ヨハネによる福音書6章16~21節
抜粋:6:20 すると、イエスは彼らに言われた、「わたしだ、恐れることはない」。

<要約>
 主イエスキリストが、5つのパンと2ひきの魚で5千人を満たされた直後の記事です。主は弟子達をしいて舟に乗せられ向こう岸のカペナウムへと向かわされました。この箇所を3つの視点でみてまいります。

(1)人生の途中の状況
舟に乗り込んだのは、既に日が沈み暗くなってからです。そしてますます夜に向け暗くなって行きます。弟子達だけで舟にのっていて、頼りの主イエスはいません。海は荒れ、逆風さえ強烈に吹いています。大しけの中、弟子達は不安で不安でたまらなかった事でしょう。突然の自然の驚異に身動きさえ出来ない状況でした。今を生きる私たちも同じ状況と言えるかもしれません。
(2)私たちに自ら近づき声をかけられる主イエス
弟子達の舟に主イエス自ら近づかれました。海を歩いて近づかれる主を見て、亡霊だと思い、恐れおののき、大声で叫んでいました。そんな弟子達に主は「私だ、しっかりしなさい、勇気を出しなさい」と声をかけられているのです。
(3)私たちを導いてくださる主イエス
主イエスだと解った弟子達は大喜びです。不思議な事に逆風をものともせず、あっと言う間に目的地へ到着しました。主イエスは、「安心」「安全」「スピーディー」に導いてくださったのです。

 もし今、行くべき道が解らないなら、主イエスキリストの御名を呼び求めてみてください。主自ら近づかれ、声をかけられ誘導される事と思います。

 大きな自然の驚異に、どうする事もできない私たちですが、心一つにして肉体、心を痛めている方々のため祈る事が今必要です。そして大きな痛みを受けている方々に、主自ら近づかれ声をかけてくださいますよう祈ります。

※関連記事
マタイによる福音書14章22節~
マルコによる福音書6章45節~


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13日の金曜日、事故の少ない日?

2008年06月13日 | その他
今日は、『13日の金曜日』で、もっとも安全な日!?

オランダの統計学者の発表で、この日は「安全」な日! と発表があったようです。
イエスキリストが十字架にかかられた日が『13日の金曜日』と思われている関係か、何だか不吉な日ととらわれがちですが、そのため慎重に行動した結果、安全な日になったのでしょうか?

イエスキリストが十字架にかかられた日、実は『13日の金曜日』ではなく、恐怖映画のタイトルなども影響し、その日に十字架へかかられたと思いこんでしまっている方が多いようです。
十字架にかかられた日は、新約聖書の福音書に記されていますが、3つの福音書(マタイ、マルコ、ルカ)では『15日の金曜日』、ヨハネでは『14日の金曜日』だったと察する事ができます。

13日の金曜日、不吉と思わず私たちの罪のために自ら十字架にかかられ救ってくださった主イエスキリストを思う事が出来るなら、何と幸いな事でしょうね!



「13日の金曜日」は通常より安全=オランダ調査 6月13日9時3分配信 ロイター

 [アムステルダム 12日 ロイター] 多くの国で「不吉」な日とされる13日の金曜日だが、実際は通常よりも「安全」な日であることが、12日のオランダの統計学者らによる発表で分かった。
 同国の保険統計センター(CVS)よると、13日の金曜日はほかの金曜日と比べ、事故や火事、盗難の件数が少なかった。過去2年間でオランダの保険会社が受けた金曜日の交通事故の報告件数は平均7800件。一方、13日の金曜日の平均は7500件だった。
 CVSの統計学者Alex Hoen氏は保険業界誌に対し、事故などの件数が少ないのは人々が不吉なことを避けるために注意深くなったり外出を控えていることが原因とは考えにくいが、「統計的には、13日の金曜日に運転をすることは(ほかの日と比べて)少し安全だ」と述べた。



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[秋葉原]あの大惨事防げなかったのか・・・

2008年06月09日 | 祈り
主の御名を讃美いたします。

2008年6月8日の午後、東京秋葉原の歩行者天国内で信じられないような悲惨な事件が起きてしまいました。犯人は25歳の平凡な男性。何が彼をこのような残虐な行動を起こさせたのでしょう。またどうにかして防ぐ事は出来なかったのでしょうか?

雇われ社員(正社員ではない)だった彼が、何に、誰に不満をぶつけたかったのか、どんな不満があったのか、誰にも相談できなかったのか・・・?
下には、携帯のBBSへ犯行予告とも取れる(本人なら)書込がなされています。残念ながら私はこれを読む機会がありませんでしたが、何とかすでに精神状態が正常でない書込時に、何らかのアドバイスが出来なかったのか・・・残念でなりません。

「とんでもない奴だ!」と一蹴するのは簡単ですが、彼と同じような挫折を心に持っている人は多くいると思います。
罪まみれだった私たちに今、何ができるのか?
教会はその方のために、本当に開かれているのか?

彼の心には、「どうして自分だけ」とか「仕事もない」とか「相談する人もない」とか『ない』だらけ。
少しでも「命がある」とか「友達がある」とか「自由に動く事ができる」など『ある』というポジティブな信仰を持つ事が出来るなら幸いだと思います。

心の弱い人のために、病んでいる人のために、心を一つにして祈る事が今、最も大切な事と思います。


わたしはあなたがたを捨てて孤児とはしない。あなたがたのところに帰って来る。(ヨハネによる福音書14:18)




●ニュースからの引用
【秋葉原通り魔事件】「捕まるのが一番しょぼい」…携帯サイト書き込み全文
6月9日10時40分配信 産経新聞

 「秋葉原で人を殺します」-。8日に東京・秋葉原で発生した通り魔事件の犯行予告ともとれるタイトルで、携帯電話サイト上に残された書き込み。殺人未遂の現行犯で逮捕された加藤智大容疑者(25)が残したものかは不明だが、内容が事件の状況と酷似しているだけに注目を集めている。

 午前5時21分 秋葉原で人を殺します 車でつっこんで、車が使えなくなったらナイフを使います みんなさようなら
 午前5時21分 ねむい
 午前5時34分 頭痛が治らなかった
 午前5時35分 しかも、予報が雨 最悪
 午前5時44分 途中で捕まるのが一番しょぼいパターンかな
 午前6時00分 俺が騙されてるんじゃない 俺が騙してるのか
 午前6時2分 いい人を演じるのには慣れてる みんな簡単に騙される
 午前6時3分 大人には評判の良い子だった 大人には
 午前6時3分 友達は、できないよね
 午前6時4分 ほんの数人、こんな俺に長いことつきあってくれてた奴らがいる
 午前6時5分 全員一斉送信でメールをくれる そのメンバーの中にまだ入っていることが、少し嬉しかった
 午前6時10分 使う予定の道路が封鎖中とか やっぱり、全てが俺の邪魔をする
 午前6時31分 時間だ 出かけよう
 午前6時39分 頭痛との闘いになりそうだ
 午前6時49分 雨とも
 午前6時50分 時間とも
 午前7時30分 これは酷い雨 全部完璧に準備したのに
 午前7時47分 まあいいや 規模が小さくても、雨天決行
 午前9時41分 晴れればいいな
 午前9時48分 神奈川入って休憩 いまのとこ順調かな
 午前10時53分 酷い渋滞 時間までに着くかしら
 午前11時7分 渋谷ひどい
 午前11時17分 こっちは晴れてるね
 午前11時45分 秋葉原ついた
 午前11時45分 今日は歩行者天国の日だよね?
 午後0時10分 時間です                     ◇

 こまめに更新されていた書き込みはここで一旦中断。通り魔事件がテレビなどで速報されたことを受け、午後1時過ぎから、「今 ニュースで秋葉原で警察官刺したって」「マジか?」「まさか…ガチ?」など、他の利用者から驚きの書き込みが相次いだ。


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[小さなささげもの]キリスト教礼拝メッセージ要約

2008年06月08日 | メッセージ
2008年6月8日、倉敷ホーリネスチャーチ主日メッセージ要約[小さなささげもの]メッセージ要約をアップいたします。
聖書:ヨハネによる福音書6章1~14節
抜粋:6:11 そこで、イエスはパンを取り、感謝してから、すわっている人々に分け与え、また、さかなをも同様にして、彼らの望むだけ分け与えられた。

<要約>
 あまりにも有名な『5千人の給食』記事です。この記事はすべての福音書に記されているように、奇蹟の事実を聖書は伝えています。
場所はテベリヤ湖(ガリラヤの海)対岸の山、主イエスに従い群衆がついて来ました。男だけで5千人とありますから、女子供を入れると2万人くらいだったと推察されます。
3つのポイントでこの出来事を見てまいります。

(1)私たちをあわれんで下さる主イエスキリスト
主イエスは、滅びに向かおうとしている群衆を断腸の思いで見ておられます。目をあげ、あわれんでくださっているのです。これは2先年前だけの出来事ではなく、今なお私たちが滅ばぬようあわれみを持って見続けていてくださっているのです。
(2)私たちを信頼し、期待してくださる主イエスキリスト
マタイによる福音書には、5千人へ食事を与えるのは『不可能』だから、解散させるのが良いですよ、と主イエスに進言しています。また、200デナリ(給料半年分)もの大金があったとしても、到底足らないでしょう、と言う者も。そんな時、弟子のアンデレが大麦パン5個と魚2ひきを持っていた子供を見つけ主イエスの元に連れて来ました。主の元に導く代表として今伝えられているアンデレですが、こんな少ない食料で何になりましょう。と否定的な言葉を語ります。こんなもの『しか』無い、不平と不満の言葉です。しかし主イエスは、パン5つと魚2ひき『が』ある、感謝と満足の言葉を語られるのです。私たちも『しかない』から『が、ある』信仰に立つ事ができたら何と素晴らしい事でしょうね。
(3)私たちにある物を祝福して下さる主イエスキリスト
「それを持ってきなさい」と語られる主イエス。子供が持っていたパンが例え1つでも、魚1ぴきでも主には関係ありません。主の手にあるものは1つも、100万個も同じなのです。主イエスの祝福は、『プラス、アルファ』ではなく、『プラス、無限大』なのです。
主イエスは群衆を座らせ感謝してパンをさき、与えられます。そして食べ残りを集めると、何と元あったものより多く、12のかご一杯になったのです。

 主イエスキリストは、私たちをあわれんで下さり、信頼し期待して下さり、祝福し続けておられます。私たちは取るに足らない小さな者ですが、そんな私たちの思いやささげものを祝福され、無限のものに変えてくださるのです。パンと魚を持っていた者を思い出してください。力も権力もない、子供の小さなささげものを主が用いられ、人々を救われたのです。あなたの主に対する思い、オンリーワンのあなたの思い、すべて主はご存じであわれみ、祝福してくださるのです。

※関連記事
マタイによる福音書14章13節~
マルコによる福音書6章30節~
ルカによる福音書9章10節~


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[福音の裏表]キリスト教礼拝メッセージ要約

2008年06月01日 | メッセージ
2008年6月1日、倉敷ホーリネスチャーチ主日メッセージ要約[福音の裏表]メッセージ要約をアップいたします。
聖書:ローマ人への手紙1章18~23節
抜粋:1:21 なぜなら、彼らは神を知っていながら、神としてあがめず、感謝もせず、かえってその思いはむなしくなり、その無知な心は暗くなったからである。

<要約>
 福音とは『神様のダイナマイトのような力』です。この力は神様を信じる者、信じていない者すべてに及んでいます。

 福音の『裏』について触れてまいりますが、これは神様の怒りそのものです。神様はいつも私たちを愛してくださり、何でもゆるしてくださる事も事実ですが、その奥には神様の怒りも伴っているのです。では、神様の怒りはどんな時、どんな人に及ぶのでしょうか?

 答えは21節に、「彼らは神を知っていながら、神としてあがめず、感謝もせず」とあるように、知っていながら神様の真理を阻もうとする者です。この手紙の筆者パウロは、キリストにより目が開かれるまで、神様を信じる者を捕らえては獄に入れる、とんでもない行為を行い、神様の怒りを受けました。しかし目が開かれ180度人生が変わったパウロの働きは、皆さんが既にご存じの通り、主イエスキリストの僕として身を捧げるのです。

 神様の存在は知っていても崇めない、神様に栄光を帰さない者、この者こそ福音の裏側、神様の怒りの先にあるのです。知っていながら知らんふり、これこそ神様の怒りの対象だと思います。

 辛い時や病の時だけ、「神様助けて!」とはあまりにも自己中心で、神様を自分の都合で出したり引っ込めたりしているのです。時が良い時も悪い時も、どんな時でも神様に感謝を捧げる事が出来るなら何と幸いでしょう。
私たちは誰しも神様からの怒りを受ける罪人です。が、主イエスキリストの十字架により怒りが取り去られ、生かされているのです。もし今、すべての事に感謝できない自分があるなら、その頑なな心をうち砕いてくださるよう神様に祈り求めてみてください。きっと頑なな心が打ち壊され、真っ白なものと変えられる事でしょう。

 今週も主なる神様に感謝し続けられる週となりますように・・・


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