倉敷ホーリネスチャーチ

聖書のみ言葉、キリスト教のメッセージ、また旅情報など、テケテケが伝えしています(日本ホーリネス教団)。

【説教】「キリストにある新しい創造」 2017/4/30 説教:小林光生師 要約:大元鉄也兄

2017年04月30日 | メッセージ
【聖書】コリント人への第二の手紙5章16~21節
【説教】「キリストにある新しい創造」 

17:だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られた者である。古いものは過ぎ去った、見よ、すべてが新しくなったのである。

主の御名を讃美します。

 Ⅱコリントで主イエスは、私たちの事を、土の器、香り、光と表現されています。そしてこの5章では新しく創造されたものと言われています。
 キリストを知る前の私たちは、肉の体でした。物理的に言うと今も肉で作られている体ですが、肉とは、自分のために生きる生き方、つまり今流行りの、自分(マイ)ファーストでしょうか。その時は人の言動によって進む方向や考え方が変わったり、変えられたりします。しかし新しくされたものはどう変わるのでしょうか?

 それは誰でもキリストにあるならば、その人は新しく造られた者(創造された者)です。変えられた人は、いつでも、どんな時や場所でもキリストを思い続けます。キリストの愛が、あなたを挟んで迫って波のように来るのです。

 新しく創造された私たちは、神との和解を勧める者として用いられ、和解の努めを授けられています。神はキリストを通じて私たちと和解されました。本来なら罪がある者、例えば交通事故を起こしてしまった者が示談に持ち込み和解するのが一般的ですが、神は全く非がないにも関わらず自ら和解して下さったのです。

 私たちは今、全国各地で神により用いられていますが、何のために遣わされているのかをきちんと知る事が大切です。目的は前述しました通り、本当の神を知らない人々に和解するチャンスを与えるために、あなたがその地にいるのです。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

PS
 宣教に命を捧げられたI師が天に召されました。今までのお働きに感謝いたします。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。

報告と消息
○4月30日(日) 礼拝後、愛餐会がもたれました。その後、役員会。
○5月 7日(日) 聖餐式があります。
○5月14日(日) 母の日ファミリー礼拝です。愛餐会(食事)があります。

【説教】「純金の冠」 2017/4/23 説教:小林和子師 要約:大元鉄也兄

2017年04月23日 | メッセージ
【聖書】詩篇21章1~10節
【説教】「純金の冠」 

3:あなたは大いなる恵みをもって彼を迎え、そのかしらに純金の冠をいただかせられる。

主の御名を讃美します。

 先週の主日、主が甦られたイースターでした。そして弟子たちの前に現れ「安かれ」と声をかけられ、全世界への大宣教命令を出されました。復活から2千有余年経った今もその宣教は全世界で続いています。ここ日本を除いて。

 この21篇は大きく3つに分類されます。それは①神が王への祝福を与えられる ②王の祈りに応えられる神 ③純金の冠を与えられる神 です。
今回はこの③について見てまいります。
王冠は誰がどんな時に与えるものでしょうか? 答えは神が王に恵まれる時与えられるものです。この詩篇を見ますと、ダビデがメシヤについて語っているものですが、後に来られる主イエス・キリストについて預言をしたものなのです。

主イエス・キリストは全く罪のない身でありましたが、人々の妬みそしりなど民の罪のため十字架にかかられました。そして主は兵士により、イバラの冠をかぶせられました。イバラは鋭いトゲがあり、主の頭部に刺さり血を流させるものでした。

 神は主を高く上げられ、全てに勝る名をお与えになり、主を信じる全ての者の勝利の祈りに応えられ、永遠の命を与えてくださるのです。
主イエス・キリストに信頼し全てを委ね歩み続ける人は何と幸いな事でしょう。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。

報告と消息
○4月21日(金) 倉敷市民クリスマス準備会が開かれ、12/9(土)14:00から倉敷キリスト教会(日基)で開催される事が決まりました。
○4月23日(日) 礼拝後ティータイムが持たれ交わりの時となりました。
○4月30日(日) 礼拝後、愛餐会がもたれます。その後、役員会。

【説教】「イースターおめでとう」 2017/4/16 説教:小林光生師 要約:大元鉄也兄

2017年04月16日 | メッセージ
【聖書】マルコによる福音書16章1~8節
【説教】「イースターおめでとう」 

6:するとこの若者は言った、「驚くことはない。あなたがたは十字架につけられたナザレ人イエスを捜しているのであろうが、イエスはよみがえって、ここにはおられない。ごらんなさい、ここがお納めした場所である。

主の御名を讃美します。

 イースターおめでとうございます! 主イエスキリストの甦りを感謝いたします。
クリスマスは毎年日にちが決まっていますが、イースター(復活祭)は毎年違う日になります。イースターは基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため、年によって日付が変わる移動祝日なのです。今年は4月16日の日曜日となったのです。

 クリスチャンでない人は、あまりイースターの意味を知らないのではと思います。ウサギの格好をしたり、ゆで卵を食べたりしてパーティーするくらいに思っている人も。しかし本当は、3日前の金曜日に自ら十字架にかかられ、3日目の日曜日に甦られた主イエスキリストの復活を祝うお祭りです。イースターの今日、日本のみならず全世界のキリスト教会でお祝いされています。全世界の宗教人口の半分以上がキリスト教ですが、ここ日本は世界一クリスチャンの少ない国でわずか0.8パーセントしかいません。この国が救われるのに本当の神さまにお会いする事が必要で不可欠だと思います。

 さて聖書に入りますが、この箇所はイースターでよく登場し、教会学校では紙芝居などでも教えています。時はAD33年の春頃、主イエスキリストが金曜日に十字架でなくなられ、墓に埋葬されているところです。墓の入り口には大きな石が置かれ入口が封じられています。女性3名で墓に行きましたが何と、誰かが石を入口から取り去っていました。中に入ってみると右手に真っ白な衣を着た若者が立っています。その青年はイエスは甦りガリラヤに向かわれたと。

 このマルコによる福音書は16章で終わっています。そして最後の最後の英語の聖書には「Because(なぜなら)」で終了しているのです。その後の事は別の福音書にしるされていますので、そちらでご確認を。
 3人の婦人はこの甦りを聞きそして見て恐れました。主イエスから復活を知らされていたものの、実際に体験すると恐れが生じたのです。9節以降は[]で書かれ結びが記されています。マリヤから弟子たちは甦りの主イエスの事実を聞いたものの、信じなかった、いえ信じられなかったのです。しかしその後主イエスは弟子を含む500人以上の前に現れ、主のなさった事をまだ主を知らない人に伝えるようにと、世界大宣教命令を出されました。そしてこの日本にも後に宣教が始まり現在に至っています。一人でも多くの日本人が心を開き、新しく生まれ変わる事を願い祈ります。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。

報告と消息
○4月16日(日) 『イースター礼拝』で、礼拝後持ち寄りの愛餐会がありました。

【説教】「苦しみの中での讃美」 2017/4/9 説教:小林和子師 要約:大元鉄也兄

2017年04月09日 | メッセージ
【聖書】詩篇22章1~10節
【説教】「苦しみの中での讃美」 

1:わが神、わが神、なにゆえわたしを捨てられるのですか。なにゆえ遠く離れてわたしを助けず、わたしの嘆きの言葉を聞かれないのですか。

主の御名を讃美します。

 受難週を迎えました。主イエスキリスト自ら十字架にかかられ、三日目に甦られた事に感謝いたします。
1節の「わが神、わが神、なにゆえわたしを捨てられるのですか。」は、十字架上で主が話された言葉ですが、ダビデも苦難の中、主なる神を呼び求め、そして讃美しています。

 この詩篇から、主が十字架上で全能の神に苦しみを訴え、しかしその時神を讃美しています。そして「わが神」と口にされていますが、これは単に「神さま助けて」ではなく、苦しみの中でさえ神を讃美する主イエスの姿が見てとれます。

 今を生きる中、いくら頑張っても苦しみから抜けきれずにいる方もおられる事でしょう。普段は神を受け入れていないけれど、苦しい時だけ「神さま助けて」と都合よく祈り求める方もおられる事でしょう。そんなあなたも安心してください。主なる神はそのあやふやなあなたの事はすでにご存じですから、あなたが神を覚え見捨てる事がなければ主なる神はいつもあなたと共にいてくださいます。
木曜日は「足洗記念日」、金曜日は「最後の晩餐と十字架へ」。そして次週16日は甦られた「イースター」です。巷ではイースター商戦が真っ最中ですが、なぜ主イエスは十字架にかかられ甦られたのか、を考える時となれば幸いです。主イエスは、あなたのその心に持つ罪のために十字架にかかられたのですから。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。

報告と消息
○4月 9日(日) 礼拝の中で子どもたちの進級式がありました。
○4月16日(日) 『イースター礼拝』です。礼拝後、持ち寄りの愛餐会があります。

【説教】「この宝を土の器に持っている」 2017/4/2 説教:小林光生師 要約:大元鉄也兄

2017年04月02日 | メッセージ
【聖書】コリント人への第二の手紙4章7~18節
【説教】「この宝を土の器に持っている」 

7:しかしわたしたちは、この宝を土の器の中に持っている。その測り知れない力は神のものであって、わたしたちから出たものでないことが、あらわれるためである。

主の御名を讃美します。

 東京では桜の開花宣言があり、一気に春めいてまいりましたが、ここ倉敷ではまだ蕾の桜です。しかし春は一足ひとあし近づいています。
前回では、「あなたは○○である」。○○とは「キリストの手紙」であり「推薦状」と学びました。あなたを見るとキリストが見え、キリストが語られている事が聞こえる。またキリストの香りを醸し出す者として、勝利の行列にも加えられています。勝利の凱旋をした際、良き香りの花をまいて迎え入れました。あなたもキリストの香りをはなっているのです。

 先日までスケートの世界選手権が行なわれ、世界最高記録で羽生結弦さんが優勝されました。練習に練習を重ね、栄光という宝を得ました。彼はまだプロではありませんが、プロフェッショナルと呼ばれる方たちは、その道を通して人を感動させてくれる賜物を持っています。

 この宝とは、主なる神またキリストの恵みです。その宝をあなた自身の器に持っているのです。キリストの命が露わになるためには、いつもキリストの死をこの身に負っているのです。そして宝を持っているあなたはキリストの命があなたを生かしています。
 キリストの宝を器に持っているあなたは、キリストのプロだと私は思います。まだ主を知らない人々に救い主を伝え、幸せ、喜びを与えるプロフェッショナルなのです。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。

報告と消息
○4月 2日(日) 今年から千葉の大学に行かれるM 姉の証がありました。
○4月16日(日) 『イースター礼拝』です。礼拝後、持ち寄りの愛餐会があります。