倉敷ホーリネスチャーチ

聖書のみ言葉、キリスト教のメッセージ、また旅情報など、テケテケが伝えしています(日本ホーリネス教団)。

【聖書】マルコによる福音書8章22~26節 【説教】「主イエスに目を向ける」

2024年04月28日 | メッセージ
【聖書】マルコによる福音書8章22~26節
【説教】「主イエスに目を向ける」

中心聖句
25: それから、イエスが再び目の上に両手を当てられると、盲人は見つめているうちに、なおってきて、すべてのものがはっきりと見えだした。

説教要約
主の御名を讃美いたします。 

マルコによる福音書8 章22~26 節
それから、イエスが再び目の上に両手を当てられると、盲人は 見つめているうちに、なおってきて、すべてのものがはっきりと 見えだした。(8:25)

 イエスさまによって盲人ははっきり見えるように癒されまし た。その後、この盲人が何を言ったのかは聖書に書かれてお りません。しかし、イエスさまが彼に「村にはいってはいけな い」と言われたことは書かれております。

 イエスさまが「村にはいってはいけない」と言われたのはどう してでしょうか。それはこの時はまだ、イエスさまがいったいど んなお方であるのか人々が理解していなかったからです。目 が見えるようになった評判だけが独り歩きすることのないよう に、イエスさまは配慮なさったのでした。

 この盲人の癒しを通し、私たちが考えなくてはならないの は、イエス・キリストはいったい何のために来られたお方である のかということです。イエス・キリストは私たちの救い主としてお 出でになられたお方であるのです。ですから私たちが礼拝を ささげる時には、イエスさまが私たちの救い主であることに思 いを向けることを忘れないようにいたしましょう。

 今週も主に感謝する日々を過ごせるなら幸いですね。

テケテケ
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【聖書】マルコによる福音書8章1~21節 【説教】「主イエスが与えて下さる恵み」 2024/4/21 倉敷ホーリネスチャーチ

2024年04月21日 | メッセージ
【聖書】マルコによる福音書8章1~21節
【説教】「主イエスが与えて下さる恵み」

中心聖句
20: 「七つのパンを四千人に分けたときには、パンくずを幾つのかごに拾い集めたか」。「七かごです」と答えた。21:そこでイエスは彼らに言われた、「まだ悟らないのか」。

説教要約
主の御名を讃美いたします。 

マルコによる福音書8 章1~21 節
そのとき、イエスは彼らを戒めて、「パリサイ人のパン種とヘロ デのパン種とを、よくよく警戒せよ」と言われた。(8:15)

 弟子たちに対してイエスさまは「パリサイ人のパン種とヘロデ のパン種とを、よくよく警戒せよ」(8:15)と言われました。すると 弟子たちは「これは自分たちがパンを持っていないためであ ろうと、互に論じ合った。」(8:16)とマルコによる福音書は記し ています。

 イエスさまは弟子たちに、パリサイ人やヘロデのように神さま に信頼をおかない存在に心を奪われることのないようにと注 意喚起なさったのです。けれどもそのことに弟子たちは気づく ことができませんでした。 イエスさまが弟子たちに「・・・警戒せよ」と言われたように、私 たちもまた、イエスさまの教えから離れることのないよう祈りつ つ信仰生活をおくりましょう。

 イエスさまは大勢の群衆を満腹さ せることができたように、イエスさまを信じ従い続ける者にあふ れるばかりの恵みを注いでくださるのです。

 今週も主に感謝する日々を過ごせるなら幸いですね。

テケテケ
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【聖書】マルコによる福音書7章31~37節 【説教】「主イエスを伝えられる幸い」 2024/4/14 倉敷ホーリネスチャーチ

2024年04月14日 | メッセージ
【聖書】マルコによる福音書7章31~37節
【説教】「主イエスを伝えられる幸い」

中心聖句
36: イエスは、この事をだれにも言ってはならぬと、人々に口止めをされたが、口止めをすればするほど、かえって、ますます言いひろめた。

説教要約
主の御名を讃美いたします。 

マルコによる福音書7 章31~37 節
彼らは、ひとかたならず驚いて言った、「このかたのなさった事 は、何もかも、すばらしい・・・。」(7:37)

 人々は、耳が聞こえず口のきけない人を、癒していただくた めにイエスさまのみもとに連れてきます。この人がいつからそ ういう状態であるのか、何歳なのか、詳細は書かれておりませ ん。けれども、イエスさまのみもとに連れてこられたという事 は、治療する手段が他に何も残っていなかったと想像できま す。イエスさまは連れてこられた人の「両耳に指を差し入れ」、 「つばきでその舌を潤し」てから、「天を仰いでため息をつき」、 「エパタ」と言われました。するとこの人は耳も口も癒されたの です。イエスさまはこの事を誰にも言わないように人々に命じ ますが、イエスさまの評判は広まってしまいました。そして「こ のかたのなさった事は、何もかも、すばらしい。」(7:37)と、イ エスさまは人々の間でほめたたえられたのです。

 一人の男の癒しから分かるように、イエスさまは私たちを最 善に導き、私たちに必要なことをしてくださいます。イエスさま のなさることは、何もかも、素晴らしいのです。この素晴らしい イエスさまをお伝えできる幸いが私たちには与えられているの です。

 今週も主に感謝する日々を過ごせるなら幸いですね。

テケテケ
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【聖書】マルコによる福音書7章24~30節 【説教】「祈りを聞かれる主イエス」 2024/4/7 倉敷ホーリネスチャーチ

2024年04月07日 | メッセージ
【聖書】マルコによる福音書7章24~30節
【説教】「祈りを聞かれる主イエス」

中心聖句
29: そこでイエスは言われた、「その言葉で、じゅうぶんである。お帰りなさい。悪霊は娘から出てしまった」。 30: そこで、女が家に帰ってみると、その子は床の上に寝ており、悪霊は出てしまっていた。

説教要約
主の御名を讃美いたします。 

マルコによる福音書7 章24~30 節
そこでイエスは言われた、「その言葉で、じゅうぶんである。お 帰りなさい。悪霊は娘から出てしまった」。(7:29)

  一人の女がイエスさまの足もとにひれ伏しました。この女は ギリシヤ人で、その幼い娘が悪霊にとりつかれていたのでし た。この女がイエスさまに娘から悪霊を追い出していだくことを 願い求めると、イエスさまは「子供たちのパンを取って小犬に 投げてやるのは、よろしくない。」(7:27)とお答えになられま す。(※ここでの「子供たち」とはユダヤ人のこと、「小犬」とはユ ダヤ人以外のこと。)けれども、この女はイエスさまのもとから 引き下がることをせず、「・・・小犬も、子供たちのパンくずは、 いただきます。」(7:28)とイエスさまにへりくだってお願いしま す。するとイエスさまは女に「その言葉で、じゅうぶんである。 お帰りなさい。悪霊は娘から出てしまった」。(7:29)と答えら れ、娘は癒されたのでした。

 一人の女の願い求めをイエスさまが聞かれたように、イエス さまは差別されることなく私たちの祈りを聞いてくださいます。 私たちはイエスさまが共におられるので、自分一人で悩みを 抱えこむ必要はないのです。

 今週も主に感謝する日々を過ごせるなら幸いですね。

テケテケ
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