倉敷ホーリネスチャーチ

聖書のみ言葉、キリスト教のメッセージ、また旅情報など、テケテケが伝えしています(日本ホーリネス教団)。

【聖書】イザヤ書65章17~25節 【説教】「イザヤが見た新しい天と地」2019/12/29

2019年12月29日 | メッセージ
【聖書】イザヤ書65章17~25節
【説教】「イザヤが見た新しい天と地」
説教:小林光生師 要約:大元鉄也兄

17: 見よ、わたしは新しい天と、新しい地とを創造する。さきの事はおぼえられることなく、心に思い起すことはない。

主の御名を讃美します。

 2019年が主にあり守られた事に感謝いたします。本年は災害が続く辛い年となりましたが、来年こそは完全に回復し幸いな年となりますように・・・

 預言者イザヤが見た夢とはどんなものだったのでしょうか? 3つの視点から見てまいります。
(1)インマヌエル(神が共にいてくださる)
預言は何と56カ所新約に記されています。イザヤは神が共にいて下さいます。そう力づけています。7章4節ではキリストとして男の子が与えられる預言をしています。イエスはインマヌエルと呼ばれていませんが、今も私たちと共にいて下さるまさにインマヌエルです。

(2)苦難のメシア
救い主は我々の罪のために十字架にかけられる。キリストは私の、あなたの罪のために十字架にかかられたのです。我々はその打たれた傷により癒され、神と和解する事が出来たのです。

(3)新しい天と地
17節は創世記にしるされている箇所です。初めに神は天と地を創造されました。そしてイザヤを通して私たちにこう言われています。誰でもキリストにあるならば新しく造られると。

 先のものは既に過ぎ去りました。天と地は滅びますが、キリストの言は滅びる事はありません。2019年もインマヌエルなるキリストが共にいて下さった事に感謝し、新たな年を希望をもって望む事ができますように。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。

【聖書】ルカによる福音書2章8~2012節 クリスマス 【説教】「天には栄光 地に平和」 2019/12/22 クリスマス礼拝

2019年12月22日 | メッセージ
【聖書】ルカによる福音書2章8~2012節 クリスマス
【説教】「天には栄光 地に平和」

説教:小林和子師 要約:大元鉄也兄

14:「いと高きところでは、神に栄光があるように、地の上では、み心にかなう人々に平和があるように」。

主の御名を讃美します。

 クリスマスおめでとうございます。
本日は全世界で主イエスキリストのご生誕をお祝いする礼拝が持たれています。今から二千年前に、私たちの罪のためにお生まれになり、そしてその罪を一人で十字架に持って行かれ私たちを罪なき真っ白にして下さった事を改めて感謝いたします。

 誕生の知らせはこうでした。
が夜羊飼い達が番をしていると、主のみ使いが現れ、主なる神の栄光がめぐり照らしました。当時の羊飼いは最も身分が低い人たちで、礼拝に参加する事も許されませんでした。その最も低い者達に、最初に福音(good news)が伝えられたのでした。人類が最初に礼拝したのは最も身分が低い者たちでした。
そして御使いは「いと高きところでは、神に栄光があるように、地の上では、み心にかなう人々に平和があるように」と伝えると、おびただしい天の軍勢が現れ、救い主の誕生を讃美しました。

 羊飼いたちは不安、不満でいっぱいでしたが、主イエス・キリストとの出会いをし、礼拝して喜びに満ちた者へと変えられたのでした。

 何をやっても上手く行かない、どうせ私なんか何の役にも立たない・・・
そんなマイナーな事を考えている方がもしおられるなら、本当の神、主イエス・キリストにその思いを投げ渡してみては如何でしょうか?

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。

【聖書】マタイによる福音書2章1~12節 【説教】「あなたに届くクリスマスの贈り物」 2019/12/15 アドベント第三節

2019年12月15日 | メッセージ
【聖書】マタイによる福音書2章1~12節 アドベント第三節
【説教】「あなたに届くクリスマスの贈り物」

2: 「ユダヤ人の王としてお生れになったかたは、どこにおられますか。わたしたちは東の方でその星を見たので、そのかたを拝みにきました」。

説教:小林光生師 要約:大元鉄也兄

主の御名を讃美します。

 アドベント第三節を迎えました。
「ユダヤ人の王としてお生まれになられた方はどこにおられますか?」
ヘロデ王に謁見した博士たちが話した言葉です。ヘロデは何とも居心地が悪い思いだった事でしょう。
主イエスキリストの誕生は旧約の時代から預言されていました。王として生まれる救い主は、まさにユダヤ人への福音だったのです。

 ヘロデは博士たちに「見つかったらわたしに知らせてくれ。わたしも拝みに行くから。」そう言って博士たちを行かせました。ヘロデの心は拝む事と真逆で、生まれた王を殺そうと思っていました。この事は後の新約に記されています。
ヘロデにとっては王が生まれる事は受け入れる事が出来ませんでした。ヘロデが一番で自分が絶対正しいと思っていたのです。この思い込みは、第二次世界大戦に突入した日本軍そのものでした。

 博士たちは星に導かれ幼子主イエスキリストを見つけると、喜びに包まれました。そして宝の箱をあけて、黄金・乳香・没薬などの贈り物をささげました。

 クリスマスの贈り物はいったい何なのでしょうか?
博士たちが体験した事を自分の事として受けてください。まず、ユダヤの王として生まれたイエスキリストに出会った。イエスキリストに贈り物をする事ができた(受けるより与える事が祝福です)。

 次週はいよいよクリスマス礼拝です。私たちの罪を全て取り去るためにお生まれになり、十字架に自らかかられた救い主イエスキリストに感謝いたします。主は私たちが生きる間、一緒にいて下さるのです。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。
報告と消息

【聖書】マタイによる福音書3章1~6節 アドベント第二節 【説教】「バプテスマのヨハネの登場」 2019/12/8 アドベント第二節

2019年12月08日 | メッセージ
【聖書】マタイによる福音書3章1~6節 アドベント第二節
【説教】「バプテスマのヨハネの登場」
説教:小林和子師 要約:大元鉄也兄

1:そのころ、バプテスマのヨハネが現れ、ユダヤの荒野で教を宣べて言った

主の御名を讃美します。

 アドベント第二節を迎えました。バプテスマは主イエスを自分の救い主として自ら認め、自分にまたまわりの兄弟姉妹に宣言する大切な式です。

 登場するヨハネはイエスが登場する前の預言者で、神に対する信仰心を真っすぐに正し、水でバプテスマを授ける人でした。日本流に言うと『露払い』のような方でした。

 私の住む倉敷には有名な『大原美術館』があります。アルグレコさんの受胎告知は有名です。そして美術館の入り口左前には、バプテスマのヨハネ像が立っています。ヨハネの右手は牛をを指していて、後に主イエスキリストが来られる事を示しています。倉敷に来られるチャンスがあったらぜひ見学してみてください。

 ヨハネは水のバプテスマを授けましたが、後に登場する主イエスは聖霊のバプテスマを授けました。私たちは主のご生誕から二千年後の今を生きていますが、口で告白し主イエスからの聖霊を受けているのです。

 「教会へ行きだして何年も経過したから、そろそろ受けようか?」などと年数に起因するものでは決してありません。信仰告白なく受けてしまい、出発点のバプテスマがゴールのように感じてしまい、挙句の果て教会から遠ざかっている人もいます。じっくり自分と神様との関係を築き受けてください。
そして今年は本当のクリスマスをキリスト教会でぜひ楽しんでくださいますように。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。

【聖書】マタイによる福音書1章1~5節 アドベント第一節 【説教】「このマリヤからお生まれになった」 2019/12/1 説教:小林和子師 要約:大元鉄也兄

2019年12月01日 | メッセージ
【聖書】マタイによる福音書1章1~5節 アドベント第一節
【説教】「このマリヤからお生まれになった」

1:アブラハムの子であるダビデの子、イエス・キリストの系図

主の御名を讃美します。

 新約聖書の最初に記されているイエスキリストの系図。何度見てもカタカナが続き、気が滅入る私です。しかしここを飛ばしてイエスキリストの生涯を語ることはできません。

 アブラハムから始まり、イサク、ヤコブと続きます。16節まで延々と続きやっとイエスキリストにたどり着きます。ここでは男系の系図ですが、ルカにはマリヤを中心とした女系の系図が記されています。
マタイによる福音書に記されている系図を見ると面白い法則が確認できます。17節に記されていますが、アブラハムからダビデまでの代は合わせて十四代、ダビデからバビロンへ移されるまでは十四代、そして、バビロンへ移されてからキリストまでは十四代です。完全数7の倍数が用いられています。この14という数字は他にもパウロが乗った船が難破し、14日も漂い続けましたが、命が守られた記事があります。

 主イエスキリストの誕生は旧約からの預言に基づいたものでしたが、神からの完全な計画で生まれ、そして私たちの罪のために自ら十字架にかかられ、私たちの罪を無きものとしてくださったのです。これ以上の愛が他にあるのでしょうか?

 本日アドベントを迎え、私のために、あなたのためにお生まれになった主イエスキリストに感謝いたします。まだ本当の神を知らない方、本当のクリスマスを迎えた事のない方、ぜひ今年こそは本当のキリスト教会で一緒に過ごしてみませんか?

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。