【聖書】コリント人への第二の手紙1章15~24節
【説教】「神の然り(しかり)と人の然り」
19:なぜなら、わたしたち、すなわち、わたしとシルワノとテモテとが、あなたがたに宣べ伝えた神の子キリスト・イエスは、「しかり」となると同時に「否」となったのではない。そうではなく、「しかり」がイエスにおいて実現されたのである。
主の御名を讃美します。
寒暖の差が激しい昨今ですが、体調は良いでしょうか? また岡山でも流行しているインフルエンザにかかっておられる方はいませんか? 全ての方の体調が回復されますように。
聖書に入りますが、パウロは神の然りと人の然りについてどう伝えたかったのでしょうか? 以下3つの視点で見てまいります。
(1)パウロの計画とビジョン
自らの死を覚えて宣教し続けるパウロ。コリントへは二度訪問する計画を立てていましたが実現されませんでした。コリントではある人はパウロを、またアポロをと分派が続いていました。パウロは喜びをもってコリントへ行きたかったため中止したのでした。そしてパウロのビジョンはコリントからローマへの伝道へと進んで行くのでした。
(2)神の然りと人の然り
天地を創造された神はそれを然り(良し)とされました。そして人を創られた神はそれをも然りとしてくださいました。人に罪が入り、人は罪にまみれたものとなりました。今の人を見て神は然りとおっしゃるのでしょうか? 神はこの罪だらけの私たちをも然りとしてくださっているのです。そして主イエスの十字架により、罪が全て取り去られ真っ白な心に変えてくださり、主イエスを信じる信仰により、私を、あなたを神は然りとしてくださっているのです。
(3)精霊の証印
神が私たちを然りとされ、信じる私たちと共におられます。そして証印をされ、神から保障されているのです。
クリスチャンであった遠藤周作の沈黙が映画化され、話題となっています。キリスト教の迫害を続ける幕府による踏み絵。それを踏む宣教師。あくまで神を信じ踏み絵を踏まないクリスチャン。神はその全てをご覧になられ沈黙されました。
人の思いでは、何と神は無慈悲な方だ。と思う人も多い事でしょう。しかし神はその時の出来事を然りとされ受け入れておられます。今その先人の働きで今があり、本当の神を信じる信仰が全ての人に選ぶ権利を与えてくださっているのです。それを自分の事にしないのは、何ともったいない事でしょう。
今からも辛いことや試練は起こると思います。全てを心からアーメンと受け入れる事が出来ない事もあるかもしれません。しかしその後、必ず神の然りがあなたに証印をくださる事でしょう。
今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。
テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。
報告と消息
○3月 7日(日) 礼拝後、2017年度の教会総会がもたれます。教会員全員の出席をお願いします。
○3月20日(祝) ~22日(火)代々木オリンピック記念センターで日本ホーリネス教団総会が開催されます(大元兄出席)。
【説教】「神の然り(しかり)と人の然り」
19:なぜなら、わたしたち、すなわち、わたしとシルワノとテモテとが、あなたがたに宣べ伝えた神の子キリスト・イエスは、「しかり」となると同時に「否」となったのではない。そうではなく、「しかり」がイエスにおいて実現されたのである。
主の御名を讃美します。
寒暖の差が激しい昨今ですが、体調は良いでしょうか? また岡山でも流行しているインフルエンザにかかっておられる方はいませんか? 全ての方の体調が回復されますように。
聖書に入りますが、パウロは神の然りと人の然りについてどう伝えたかったのでしょうか? 以下3つの視点で見てまいります。
(1)パウロの計画とビジョン
自らの死を覚えて宣教し続けるパウロ。コリントへは二度訪問する計画を立てていましたが実現されませんでした。コリントではある人はパウロを、またアポロをと分派が続いていました。パウロは喜びをもってコリントへ行きたかったため中止したのでした。そしてパウロのビジョンはコリントからローマへの伝道へと進んで行くのでした。
(2)神の然りと人の然り
天地を創造された神はそれを然り(良し)とされました。そして人を創られた神はそれをも然りとしてくださいました。人に罪が入り、人は罪にまみれたものとなりました。今の人を見て神は然りとおっしゃるのでしょうか? 神はこの罪だらけの私たちをも然りとしてくださっているのです。そして主イエスの十字架により、罪が全て取り去られ真っ白な心に変えてくださり、主イエスを信じる信仰により、私を、あなたを神は然りとしてくださっているのです。
(3)精霊の証印
神が私たちを然りとされ、信じる私たちと共におられます。そして証印をされ、神から保障されているのです。
クリスチャンであった遠藤周作の沈黙が映画化され、話題となっています。キリスト教の迫害を続ける幕府による踏み絵。それを踏む宣教師。あくまで神を信じ踏み絵を踏まないクリスチャン。神はその全てをご覧になられ沈黙されました。
人の思いでは、何と神は無慈悲な方だ。と思う人も多い事でしょう。しかし神はその時の出来事を然りとされ受け入れておられます。今その先人の働きで今があり、本当の神を信じる信仰が全ての人に選ぶ権利を与えてくださっているのです。それを自分の事にしないのは、何ともったいない事でしょう。
今からも辛いことや試練は起こると思います。全てを心からアーメンと受け入れる事が出来ない事もあるかもしれません。しかしその後、必ず神の然りがあなたに証印をくださる事でしょう。
今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。
テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。
報告と消息
○3月 7日(日) 礼拝後、2017年度の教会総会がもたれます。教会員全員の出席をお願いします。
○3月20日(祝) ~22日(火)代々木オリンピック記念センターで日本ホーリネス教団総会が開催されます(大元兄出席)。