倉敷ホーリネスチャーチ

聖書のみ言葉、キリスト教のメッセージ、また旅情報など、テケテケが伝えしています(日本ホーリネス教団)。

【聖書】マルコによる福音書10章46~52節 【説教】「主イエスの名を呼ぶ事のできる幸せ」 2024/7/28 倉敷ホーリネスチャーチ

2024年07月28日 | メッセージ
【聖書】マルコによる福音書10章46~52節
【説教】「主イエスの名を呼ぶ事のできる幸せ」

中心聖句
48: 多くの人々は彼をしかって黙らせようとしたが、彼はますます激しく叫びつづけた、「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんでください」。

説教要約
主の御名を讃美いたします。 

マルコによる福音書第10 章46~52 節
そこでイエスは言われた、「行け、あなたの信仰があなたを 救った」。すると彼は、たちまち見えるようになり、イエスに従っ て行った。(10:52)

 バルテマイという名の盲人が、物乞いをして生活をしていま した。バルテマイはイエスさまが近くに来ておられることを知 り、「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんでください」(10: 47)と叫びます。すると多くの人によって、バルテマイの行為 は遮られようとしますが、バルテマイはあきらめませんでした。 バルテマイは「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんでくださ い」(10:48)と再び叫びます。このバルテマイの叫びを聞き、イ エスさまは彼を近くにお呼びになりました。そして目が見える ようになりたいというバルテマイの願いに対してイエスさまは 「行け、あなたの信仰があなたを救った」(10:52)と癒しの宣言 をされ、バルテマイは見えるようになったのでした。

 バルテマイが「ダビデの子イエス」、「あわれんでください」と 言うことができたように、私たちもまたいつでもイエスさまの御 名を呼び、あわれみを求めることができます。私たちにはイエ スさまの御名を呼ぶことのできる幸いが与えられているので す。

 今週も主に感謝する日々を過ごせるなら幸いですね。

テケテケ

【聖書】マルコによる福音書10章35~45節 【説教】「仕えるために来られた主イエス」 2024/7/21 倉敷ホーリネスチャーチ

2024年07月21日 | メッセージ
【聖書】マルコによる福音書10章35~45節
【説教】「仕えるために来られた主イエス」

中心聖句
45: 人の子がきたのも、仕えられるためではなく、仕えるためであり、また多くの人のあがないとして、自分の命を与えるためである」。

説教要約
主の御名を讃美いたします。 

マルコによる福音書第10 章35~45 節
「人の子がきたのも、仕えられるためではなく、仕えるためであ り、また多くの人のあがないとして、自分の命を与えるためで ある」。(10:45)

 ゼベダイの子のヤコブとその兄弟であるヨハネはイエスさま のもとに願い事があってやって来ました。その願い事とは「栄 光をお受けになるとき、ひとりをあなたの右に、ひとりを左にす わるようにしてください。」(10:37)というものでした。2 人は、や がてイエスさまがお座りになられるであろう王座の右と左に座 りたいという欲望があったのです。イエスさまは 2 人に「わたし の右、左にすわらせることは私のすることではなく・・・」(10: 40)と話されてから、他の弟子たちもお呼びになり、「仕える 人」(10:43)、「すべての人の僕」(10:44)になるようにと教えら れます。そしてイエスさまがこの地上にお生まれになられた目 的は「仕えるため」であり、「多くの人のあがないとして、自分の 命を与えるためである」(10:45)ことを明らかにされたのでし た。

 私たちは「偉い」(10:42)という評価が気になることがありま す。けれどもイエスさまが「そうであってはならない」(10:43)と 教えられたように、イエスさまを模範として、教会の中でも外で も人に仕えることを大切にいたしましょう。

 今週も主に感謝する日々を過ごせるなら幸いですね。

テケテケ

【聖書】マルコによる福音書10章23~34節 【説教】「主イエスに従って生きる」 2024/7/14 倉敷ホーリネスチャーチ

2024年07月14日 | メッセージ
【聖書】マルコによる福音書10章23~34節
【説教】「主イエスに従って生きる」

中心聖句
30:必ずその百倍を受ける。すなわち、今この時代では家、兄弟、姉妹、母、子および畑を迫害と共に受け、また、きたるべき世では永遠の生命を受ける。

説教要約
主の御名を讃美いたします。 

マルコによる福音書第10 章23~34 節
イエスは彼らを見つめて言われた、「人にはできないが、神に はできる。神はなんでもできるからである」。(10:27)

  「永遠の生命を受けるために、何をしたらよいでしょうか」 (10:17)と、一人の男がイエスさまに質問しました。するとこの 男に対してイエスさまは「持っているものをみな売り払って、貧 しい人々に施しなさい。・・・そして、わたしに従ってきなさい。」 (10:21)と命じます。しかし、彼は自分が蓄えてきた財産を失 いたくなかったので、イエスさまに従えませんでした。

 この出来事があってから、イエスさまは弟子たちに「富んで いる者が神の国にはいるよりは、らくだが針の穴を通る方が、 もっとやさしい。」(10:25)と言われました。私たちのもつ常識 から考えるならば、不可能なことです。けれどもイエスさまは弟 子たちに「人にはできないが、神にはできる。神はなんでもで きるからである。」(10:27)と教えられたのです。「永遠の生命」 (10:17,30)を受けること、「神の国」(10:23,24,25)にはいるこ と、これらを可能としてくださるのは神さまだけだからです。

 世界中に、ありとあらゆる神々が祀られています。私たちは 誤った偶像礼拝から世界が救われ、全ての人がイエスさまに 従って「神の国」に入ることができるよう祈りましょう。

 今週も主に感謝する日々を過ごせるなら幸いですね。

テケテケ

【聖書】マルコによる福音書10章17~22節 【説教】「永遠の命をいただくために」 2024/7/7 倉敷ホーリネスチャーチ

2024年07月07日 | メッセージ
【聖書】マルコによる福音書10章17~22節
【説教】「永遠の命をいただくために」

中心聖句
21: イエスは彼に目をとめ、いつくしんで言われた、「あなたに足りないことが一つある。帰って、持っているものをみな売り払って、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に宝を持つようになろう。そして、わたしに従ってきなさい」。 22すると、彼はこの言葉を聞いて、顔を曇らせ、悲しみながら立ち去った。たくさんの資産を持っていたからである。

説教要約
主の御名を讃美いたします。 

マルコによる福音書第10 章17~22 節
「帰って、持っているものをみな売り払って、貧しい人々に施し なさい。そうすれば、天に宝を持つようになろう。」(10:21)

 一人の男が、イエスさまの所にやって来ます。そして、「永遠 の生命を受けるために、何をしたらよいでしょうか」(10:17)とイ エスさまに質問をします。彼に対しイエスさまは、十戒のうちの 6 つを命じられます。すると彼は「・・・小さい時から守っており ます」(10:20)と答えます。次にイエスさまは彼に対して「帰っ て、持っているものをみな売り払って、貧しい人々に施しなさ い。」(10:21)と命じられます。ところが、彼はこのイエスさまか らの命令に対しては従うことができず、「悲しみながら立ち去っ た」(10:22)のでした。彼はせっかくイエスさまのもとにやって 来ましたが、財産を捨てられなかったので、家に帰るしかなか ったのです。

 私たちが生きている間に、どんなに財産を蓄えたとしても、 それを持って天に行くことはできません。また、財産にこだわり すぎていたのでは、イエスさまについていく妨げになってしま います。

 イエスさまは、私たちが信仰生活を送っていく中で、不必要 なものは捨て去るように私たちに教えておられるのです。

 今週も主に感謝する日々を過ごせるなら幸いですね。

テケテケ