倉敷ホーリネスチャーチ

聖書のみ言葉、キリスト教のメッセージ、また旅情報など、テケテケが伝えしています(日本ホーリネス教団)。

[復活の主に会う]礼拝メッセージ要約

2007年04月23日 | メッセージ
4月22日、倉敷ホーリネスチャーチ主日メッセージ要約[復活の主に会う]メッセージ要約をアップいたします。
聖書:ルカによる福音書24章36~43節
抜粋:24:36 こう話していると、イエスが彼らの中にお立ちになった。〔そして「やすかれ」と言われた。〕

<要約>
 こう話していると・・・と、まず記されています。何を話していたのか?
場所はエルサレム。エマオへ出かけていた弟子二人が帰り、他の弟子達に「復活の主が現れた!」と話している場面です。
弟子達は主イエスがナザロを甦らせた事を見ていましたが、主イエスが本当に預言されたように復活された事を信じる事が出来ませんでした。知っていても信じられない。自分の経験や常識にとらわれ、事実を認める事が出来なかったのです。
 主イエスは弟子達の中央へ立たれ「安かれ、シャローム」と語りかけられました。それを聞いた弟子達は、それは驚いた事でしょうね。復活を信じる事が出来なかった私たちに『亡霊』となって主が現れたのだ!と思い恐れてしまいました。主は「まさしく私なのだ!」と語られ、手足を見せられました。そして主は焼き魚をみんなの前で食べられたのです。
知っていても信じられない弱い弟子達(私たち)のために、姿を現され語られ、そして食されたのです。

 復活の主イエスは今も私たちに「やすかれ」と言われています。今、辛い道を歩んでいる方も多くいらっしゃいますが、ご一緒にその苦難を共にされ「やすかれ、平安あれ、シャローム」と語られているのです。
 国内外で、自ら命を絶つ人が多くいます。日本だけでも三万人を越えてしまっています。「死んでしまえば、すべての苦労から解放されるのだ!」と誤った認識の元、自己中心的な思いで行動を起こしてしまいます。主イエスは、自ら復活された姿を弟子達に現されました。私たちにも永遠の命を約束されています。しかし自己中心な思いで無にしてはならないのです。
どうぞ心の目を開いて主の言葉「シャローム」をお聞きくださいますように・・・


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[共に歩かれるイエス]礼拝メッセージ要約

2007年04月16日 | メッセージ
4月15日、倉敷ホーリネスチャーチ主日メッセージ要約[共に歩かれるイエス]メッセージ要約をアップいたします。
聖書:ルカによる福音書24章13~27節
抜粋:24:15 語り合い論じ合っていると、イエスご自身が近づいてきて、彼らと一緒に歩いて行かれた。

<要約>
 エルサレムから約12キロメートル離れたエマオへ行くため、二人の弟子が西へ向かって歩いています。弟子の一人はクレオパで、もう一人は定かでありません。
24:13始めに「この日」とありますが、主イエス・キリストが十字架にかかられてから三日目の事です。復活された主は、西へ向かう弟子と共に歩いておられました。西へ向かって歩いていたので、夕日で目がくらみ、共に歩く主を見つけられなかったと語る人もいるようですが、神が目を遮ったと理解するのが良いと思います。

 二人の弟子が互いに話しているところへ主が「何を論じ合っているのか?」と尋ねられ、クレオパが「エルサレムで起こったナザレのイエスの事を知らないのか?」と応答します。十字架から「この日」で三日目。お言葉通り主イエス・キリストは甦られたのです。
弟子達は甦りについて知ってはいましたが信じきれていませんでした。甦られた主を目で確認する事ができなかったのです。

 最近「鈍感力」という言葉が流行っていますが、どうでも良い事には鈍感で、しかし肝心なところでは鈍感であってはなりません。 主は弟子と共に歩みながら、聖書に記された預言について語られました。何と幸いな事でしょうね。
 その後弟子達の目が開かれ、聖書を説き話してくださった主を思い出し、心が内で燃えたのです。爆発的に燃えたのではなく、ジワジワと目が開け燃えて行ったのです。

 私たちは毎週、甦りの主にお会いしています。あの弟子と歩かれたように、今なお私たちと共に歩いてくださっているのです。礼拝を捧げる時、主が共にいてくださる事を、心の目で見る事ができるなら何と幸いでしょうね。もし心の目で見る事ができなかったとしても大丈夫です。主が語られたように、聖書を開いてください。答えはそこに記されていますから・・・

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[13日の金曜日]まったく不吉な日ではありません!

2007年04月13日 | メッセージ
今日は、13日の金曜日!

『13日の金曜日』と聞くと何だか「不吉だ」「キリスト教徒にとって悪い日だ」等などいろんな意見が出そうですが、13日の金曜日はまったく不吉ではありません。
主イエス・キリストが十字架にかかられた日と思いがちですが、これは近年のホラー映画などの影響や、思いこみによるものです。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』に投稿されています記事を引用させて頂きますと・・・
「イエス・キリストが磔刑につけられたのが13日の金曜日とされ、キリスト教徒は忌むべき日であると考えている。」という俗説が一部に流れているが、正しくない。キリスト教では主の受難日を金曜日としているが、その日付は定めていない。共観福音書からはその日は15日と読め、ヨハネによる福音書からは14日と読めるが、キリスト教の各派ともその日を確定していない。とある通りです。
詳しくはウィキペディア(Wikipedia)でご確認ください

ちなみに西暦34年の春分の日近辺を見てみますと・・・
3月21日(日)が春分の日のようですから、暦をみる限りで受難日は、4月14日(金)と見る事も出来るのではと思います。

日にちはともかく、私たちの罪のため十字架にかかられ、復活してくださった主イエス・キリストに感謝します。

[甦りの命に生きる]イースター礼拝メッセージ要約

2007年04月09日 | メッセージ
4月8日、イースターの倉敷ホーリネスチャーチ主日メッセージ要約[甦りの命に生きる]メッセージ要約をアップいたします。
聖書:ルカによる福音書24章1~12節
抜粋:24:6 そのかたは、ここにはおられない。よみがえられたのだ。まだガリラヤにおられたとき、あなたがたにお話しになったことを思い出しなさい。

<要約>
 イースターおめでとうございます。
主イエス・キリストが死に勝利された事実、これがイースターです。
この事実について数十年前にも聖書に記されている事は事実ではない。との論争が起こり、徹底的に作り話である前提の元調査研究を行いましたが、そこで出た結論は、『事実以外のなにものでもない』でした。作り話とするには、あまりにも無理がありすぎたのです。
 ①復活の事実を最初に知ったのは女性だった
 ②ねつ造するのであれば、男性の弟子の記事を載せる
 ③権力ある人に記事を書かせる
当時、女性の意見を取り上げられる事はなく、もし復活の作り話を宗教的に広めたいなら、権力ある男性や、直接の11弟子を用いたでしょう。しかし、当時発言さえ認められないような女性を用いられています。これが事実でないなら、伝えられる事は絶対になかったのです。
 このように、主イエス・キリストの復活はまぎれもない事実と認められているにもかかわらず、私たちの心の奥底には、「知っているけど、信じられない」部分が残っています。今信じる事が出来なくても落胆しないでください。あの弟子でさえ、復活が愚かな話のように思われて、信じなかったのですから。
 主イエス・キリストの復活を『信じよう』と努力すればするほど遠ざかってしまいます。復活を知っていて、事実と認めているのに信じる事が出来ない弱さを主なる神様に祈り求めてください。きっと神様からあなたに触れてくださる事でしょう。それは今日なのか数十年先なのか時期は解りませんが、神様の計画で示される事となるでしょう。
 主イエス・キリストは肉体を伴って復活されました。約束通り、永遠の命を私たちに与えるためにです。甦りの命とは、神様の命であり、永遠の命なのです。
力のない女性によって最初に甦りを現された主イエス・キリスト。この事実を『アーメン』と信じきれる人は幸いですね。そして甦りの主は、礼拝を捧げるあなたのそばにいつもいらっしゃり、御言葉をかけてくださり続けているのです。

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イースター礼拝で弾くギターの猛練習・・・かな?

2007年04月06日 | 伝道
本日(4月6日)受難日を迎えました。
「十字架につけよ!」と叫んでいた『私たち』が見えます。しかし主は全てを赦され、復活されました。感謝ですね~!

そして次週の日曜日(4月8日)は『イースター』。皆様の教会でも特別礼拝や、祝会のご計画があると思います。すべての兄弟姉妹にとって素晴らしいイースターとなりますように。

さて、私の集う教会でも多くの方が来られる予定ですが、ワーシップとして以下の曲をギターにて奏楽する予定です。

①I Love You,Jesus
②ただ十字架のイエスにあり
③君は愛されるため生まれた

ギター1台でどう音色をだすか・・・いろいろ苦慮したあげく、使用機材はセミアコの『Gibson ES-335』+『BOSS GT-8』に決定。アコースティックとエレキ2台使えば良いのですが、そこまでPAが揃っていないため、マルチエフェクターでの対応をチョイスしました。
①はアコースティックの切れある音色で・・・
②はオーバードライブを利かせた音色で・・・
③はアコースティックのアルペジオで・・・

マルチエフェクターって、音色切替では便利ですね。ただ、私のようなアマチュアには、プリセットされた音選びが最難関です。何百もある音から音色を選び、使いやすいペダルへセット。
・・・そして自己陶酔の世界へ・・・

気がつくとギターを弾きはじめて2時間が経過していました。奥から妻が「チャッカ、チャッカうるさいよ~」とお叱りの声が聞こえる。

決して上手に演奏する事が目的ではなく、賛美のリードとして差し障りなく演奏できればそれで良いのですが・・・
 

※写真は『ES-335』通称サンチャンと、『GT-8』通称まるチャン。

[4月4日]地雷対策の日です~

2007年04月04日 | その他
 今日4月4日は『地雷対策の日』だそうです。
私の会社では、NPO法人『難民を助ける会』の主旨に賛同し協力させて頂いていますが、私の意識不足で知りませんでした。

 地雷によって今も命を落としたり、傷ついたりしている人が多くいます。しかも全く関係ない子供たちが犠牲になっているのです。 地雷よりも花を!

 一日も早く、すべての地雷が撤去され、安心して暮らせる時がきますように・・・
※画像はマスコット『サニーちゃん』


<関連リンク>
NPO法人『難民を助ける会』

[主イエスの十字架]キリスト教礼拝メッセージ要約

2007年04月02日 | メッセージ
4月1日、棕櫚(シュロ)の聖日の倉敷ホーリネスチャーチ主日メッセージ要約[主イエスの十字架]メッセージ要約をアップいたします。
聖書:ルカによる福音書20章9~19節
抜粋:23:47 百卒長はこの有様を見て、神をあがめ、「ほんとうに、この人は正しい人であった」と言った。

<要約>
 棕櫚(シュロ)の聖日を迎え、いよいよ次週イースターを迎えることとなりました。
4月は出会いと別れの月でもあります。牧師も例外ではなく、移動される方もいらっしゃいます。牧師も移動に関し、大きなストレスを抱えていると思いますので、暖かくお迎えくださいますようお願い致します。
 人間の一生は長い日とで100年ほどですが、イースターのお祝いは数千年前から伝えられ続けています。そして今、私たちは長い歴史の中で、確かに存在し、後生に伝えて行くのです。イースターは主イエスキリストの復活をお祝いするものですが、なぜ罪のない主が十字架にかかられたのか考え、悔い改める時でもあります。
「でも十字架は私の生まれる2千年も前の事だから関係ない。」と思われている方がいらっしゃるかも知れませんね。しかし神にとっての時間空間は、まず無意味だという事を踏まえて以下をお読み頂ければと思います。
 主イエスは人々の罪を一身にお受けになり、十字架にかかられました。民衆は「十字架にかけよ」と叫びながら、神を見捨てたのです。大切な事は、主イエスを十字架にかけたのは『私』であり、『あなた』だという事を認める事です。「そんな事はない」と思われるかも知れませんが、それほど私たちは罪に鈍感になっているのです。「そう言われても、私の罪なんか、あの人よりましだ」と相対的に罪の度合いを比べ、自分を納得させてしまいます。しかしこれが神とあなたの一対一だったらどうでしょう?人と比べる事は出来ません。その時はじめて自分の罪が解ります。しかしその時は最後の審判ですから、すでに遅く、そうならないように主は自ら十字架にかかられたのです。それでもなお「私に罪はありません」と言う方がいるなら、一対一の主なる神と会話をしてください。自己中心的でかたくなな自分に気付かせてくださると思います。
 また主の十字架は、私のためであり、またあなたの隣人のためでもあります。教会の兄弟姉妹のために、会社や学校での友人のために、主を知らない人のために十字架にかかられたのです。主の望みは、一人も滅びの道を進まない事です。
 イースターを次週に控え、なぜ主が十字架にかかられたのか思い祈るとともに、まだ主を知らない人のために祈り、教会でご一緒にイースターを迎える事が出来たら幸いです。

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