倉敷ホーリネスチャーチ

聖書のみ言葉、キリスト教のメッセージ、また旅情報など、テケテケが伝えしています(日本ホーリネス教団)。

[神と和解する喜び]キリスト教メッセージ要約

2008年12月28日 | メッセージ
2008年12月28日、倉敷ホーリネスチャーチ主日メッセージ要約[神と和解する喜び] メッセージ要約をアップいたします。
聖書:ローマ人への手紙5章3~8節
抜粋:5:5 そして、希望は失望に終ることはない。なぜなら、わたしたちに賜わっている聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからである。

<要約>
2008年、最後の主日礼拝でした。
100年に一度とも言われています不況の中、多くの試練を受けた年だったと思います。その中にあって、どれほど感謝し喜べた一年でしたか?
ローマ書の箇所より3つに分け見てまいります。

(1)神の栄光にあずかり希望を持つ喜び
アダムとエバの時、神の栄光の中に生かされていました。二人は裸でいても何ら恥ずかしいと思った事はありません。しかしそこに・・・
今はいかに自分を飾り美しく見せるか、周りからどう高評価されるか、また勝つことができるかばかり考えてしまいがちです。以前は神の栄光の中にいた私たちですがいつの間にか他人を押しのけてでも勝つことを優先するような罪だらけの者となってしまいました。しかし落胆する事はありません。そんな私たちを栄光に変えてくださる方がおられます。

(2)患難も喜ぶ
「なぜ私がこんな苦しみを受けるのか?」
原因、意味が解らないからこそ苦しいのではないでしょうか。しかしどの苦しみにも意味があると思います。パウロは苦しみの進化を以下のように記しています。
患難を受ける→忍耐が生まれる→練達(錬られた品性)→希望を得る
苦しみは忍耐、練達、希望を運んでくれるのです。そして苦しみを通して神の愛が見えて来ます。苦しむ事を経験することでその意味を知り希望へと変えてくださるのです。

(3)神を喜ぶ
喜ぶ事がなくなる時、生きる希望が失せてしまいます。人生最大の目的は、神を誇り、喜ぶ事だと思います。パウロは自分の弱さを誇りました。弱い自分を受け入れる時、神の大いなる恵みに感謝し喜ぶ事ができるのです。
「神も仏もあるものか!」とお怒りの方もおられるでしょう。しかしどのように神に背を向け、敵であった時でさえ、御子イエスキリストを十字架にかけられるほどに私たちを愛してくださっているのです。

キリストイエスにあって、栄光にあずかる希望があなたにあるのです。その事を信じ、新たな年を迎える事ができるなら幸いだと思います。


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[クリスマスイブ]キャンドルサービスで厳かな時

2008年12月25日 | 祈り
クリスマスおめでとうございます!

昨日は日本中の教会で、また今日は世界中の教会でクリスマスイブの礼拝が持たれたと思います。
私の集う、倉敷ホーリネスチャーチでも午後7時30分より『クリスマスイブ・キャンドル・サービス』が行われました。



勤め先を礼拝1時間前に出発。
・・・しましたが、何と大渋滞。
クリスマスケーキを買うためや、ケンタッ○ーのチキンを買う人、また今年で閉園となる倉敷チボリ公園に行く人などの来るまでビッチリ。
普段なら20分もあれば到着する教会に何と40分もかかってしまいました。

教会へ到着したものの、参加者も渋滞に巻き込まれているようで、人はパラパラ。結局開始を5分遅らせての開始となりました。

例年は、司会進行を牧師が行い、聖書箇所も輪読しておりましたが、今年は牧師先生たっての希望?で司会の私がすべて司る事となりました。
昨日のイブ礼拝式次第です~

(1)黙祷
(2)礼拝招詞 イザヤ書42章1~4節
(3)キャンドル点火
(4)賛美 新聖歌76番「諸人こぞりて」
(5)祈祷
(6)6つの聖句とカロルによる典礼
   ①マリヤへのお告げ ルカによる福音書1章26~38節
    賛美 新聖歌67番「わが心は」
   ②降誕 ルカによる福音書2章1~7節
    賛美 新聖歌79番「天には栄え」
   ③荒野の羊飼い ルカによる福音書2章8~14節
    賛美 新聖歌82番「牧人ひつじを」
   ④東方の博士 マタイによる福音書2章1~11節
    賛美 新聖歌96番「われらは来りぬ」
   ⑤み言の受肉 ヨハネによる福音書1章1~14節
    賛美 新聖歌86番「み使いのたたえ歌う」
   ⑥神のしもべ ピリピ人への手紙2章5~11節
    賛美 新聖歌88番「独りの御子を」
(7)聖書 ヨハネによる福音書1章9節
(8)メッセージ 「まことの光の誕生」
(9)賛美 新聖歌77番「きよしこの夜」
(10)主の祈り
(11)祝祷

メッセージと祝祷以外を担当し、乾燥した室内で話したため、ノドはカラカラ。
何とか無事終了しました・・・

2000余年前に人の体を持たれ誕生された主イエスキリスト。
キャンドルの灯火は、その愛を象徴されているように思います。
厳しい社会情勢下ですが、少し立ち止まりそして本当の生かされている意味を多くの方がわかり、主の僕となる事ができますよう祈りたいと思います。


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[平和があるように]キリスト教礼拝メッセージ要約

2008年12月21日 | メッセージ
2008年12月21日、倉敷ホーリネスチャーチ主日メッセージ要約[平和があるように] メッセージ要約をアップいたします。~クリスマス~
聖書:ルカによる福音書2章8~20節
抜粋:2:14 「いと高きところでは、神に栄光があるように、地の上では、み心にかなう人々に平和があるように」。

<要約>
クリスマスおめでとうございます!
この先、日本また世界はどう進んで行ってしまうのだろう? と思ってしまうほど先行き不明が続いています。その中に、平和なんてあるのでしょうか?
主イエスキリストの生誕を以下2つに分けて見てまいります。

(1)家畜小屋で生まれた救い主
税金収集と兵役のために始められたと言われる人口調査のため、マリヤとヨセフはナザレから約120キロも離れたベツレヘムに歩いて向かいました。宿を探しても見つかりません。身重のマリヤはさぞ辛かった事でしょう。宿屋を何件回っても部屋がなく、やっと見つけたのは家畜小屋でした。人が泊まる所ではない家畜小屋で救い主がお生まれになり、家畜の餌箱に入れられました。救い主は誕生の時から、人に受け入れられず最低の場所で誕生されました。

(2)世界で初めて救い主の知らせを受けたのは羊飼い
地位も名誉もない羊飼い。その低い立場の人に救い主誕生の知らせがきました。御使は羊飼いに、①ダビデの町に救い主が生まれた ②この方こそ救い主 ③飼い葉桶に寝かされた赤子を見る ④その方こそ救い主
それを聞いた羊飼いは、大いに恐れまた、疑問を抱いたと思います。
「えっ、そんなみじめな場所で救い主が生まれたなんて信じられない。」そう思ったに違いないと思いますが、一瞬にして全てを信じ、2:14に記されたように神を讃美するのです。
天と地をつながれた救い主を解りやすく表現したものだと言えるでしょう。

荒れ果てた今こそ、救い主の誕生を通して平和を与えてくださる方を信じる者が一人でも多く与えますよう祈ります。


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[主があなたと共におられます]キリスト教礼拝メッセージ要約

2008年12月14日 | メッセージ
2008年12月14日、倉敷ホーリネスチャーチ主日メッセージ要約[主があなたと共におられます] メッセージ要約をアップいたします。~アドベント~
聖書:ルカによる福音書1章26~38節
抜粋:1:28 御使がマリヤのところにきて言った、「恵まれた女よ、おめでとう、主があなたと共におられます」。

<要約>
アドベント(待降節)第三節に入りました。
マリヤが受胎告知された箇所です。多くの画家はこの箇所より御使ガブリエルとマリヤを描いていますが、ここ倉敷の美術館にもエルグレコが描いた受胎告知が展示されています。まさに見る者を圧倒する歴史が変わった瞬間の絵です。
ルカではマリヤに告知されていますが、後に夫となるヨセフにもマタイ1:18~25で御使から告げられています。マリヤとヨセフの驚きは想像をはるかに越えたものだったでしょう。ここから2つのポイントで見てまいります。

(1)主はあなたと共におられます。その名はイエス。
受胎告知されたマリヤは喜びより恐怖に襲われました。そんな常識で考えてあり得ない事を告げられたからです。御使はマリヤに主が共におられるから恐れる事はないと告げます。そして男の子を産む事、名前はイエスと名付ける事を告げます。話を聞いてもマリヤは恐がり、ヨセフは心配し続けます。しかしすべてを明け渡し、信じる事により恐怖を超越し恵みへと変えられて行きました。

(2)神には不可能な事はありません
何が起こっているのか原因が解らない悩みや苦しみは大きな不安を覚えます。ごく普通の生活をしていたマリヤとヨセフ。なぜ私が聖霊により身ごもるのか理由が解らず恐れていましたが、マリヤは一切を明け渡し、全てを主に丸投げし従いました。全能の主なる神を受け入れたのです。

普通の生活をしていたマリヤもヨセフに御使が語りました。頭で理解出来ない事でしたが、神の言に従う事により新たな救いがここに完成されました。マリヤとヨセフに主が共におられるように、今主イエスの誕生を心から喜ぶ者とも主は一緒におられるのです。

クリスマス、それは神様があなたのためにプレゼントをご用意して待っておられます。どうぞ今年は本当のクリスマスをキリスト教会でご一緒に過ごしてみられてはいかがでしょうか?


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[神と和解する喜び]キリスト教礼拝メッセージ要約

2008年12月07日 | メッセージ
2008年12月7日、倉敷ホーリネスチャーチ主日メッセージ要約[神と和解する喜び] メッセージ要約をアップいたします。~アドベント~
聖書:ローマ人への手紙5章1~10節
抜粋:5:10 もし、わたしたちが敵であった時でさえ、御子の死によって神との和解を受けたとすれば、和解を受けている今は、なおさら、彼のいのちによって救われるであろう。

<要約>
アドベント(待降節)第二節に入りました。主イエスキリストの誕生により、神と敵対していた私たちに和解が訪れました。主により信じる者は義とされ平和を得ているのです。
この箇所を三つに分けて見てまいります。

(1)神に対して平和を得ている私たち
誰もが平和でありたいと思っているのに、人と人、国と国などの間で何かと対立してしまいます。平和とは決して言えないと思います。それ以上に大切な関係は、神と私たちの関係です。
神は私たちと和解するため、主イエスキリストをお与えくださいました。キリストの愛により、神との関係に平和、和解が与えられました。『愛』とは、『心』を『受』ける事。自分が持つ感情、心を受ける事ができる時、愛となります。滅んで行っても仕方ない私たちですが、主イエスキリストの誕生そして十字架により、私たちの心を無条件に受けてくださり、愛し続けてくださり、それにより神と私たちの間に愛、平和が築かれています。神は私たちと和解して下さっておられ、かけがえのない者として愛してくださっているのです。
(2)信仰により恵みに導き入れられている私たち
主イエスキリストを信じる私たちは、恵みの中にアクセスされています。恵みは弱いところで大きな喜びとして現れます。苦しんでいる時、悲しんでいる時、辛い時こそキリストにあって恵みにアクセスしているのです。
(3)神の栄光にあずかる希望を持っている私たち
いろんな希望を持っていると思いますが、神の栄光にあずかる希望に勝るものなどありません。そして神は、その溢れんばかりの恵みを一人でも多くの人が預かるよう望んでおられるのです。

クリスマス、それは神様があなたのためにプレゼントをご用意して待っておられます。どうぞ今年は本当のクリスマスをキリスト教会でご一緒に過ごしてみられてはいかがでしょうか?


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