倉敷ホーリネスチャーチ

聖書のみ言葉、キリスト教のメッセージ、また旅情報など、テケテケが伝えしています(日本ホーリネス教団)。

【聖書】レビ記1章1~9節 【説教】「神への全きささげもの」 2018/3/25 説教:小林光生師 要約:大元鉄也

2018年03月25日 | メッセージ
【聖書】レビ記1章1~9節
【説教】「神への全きささげもの」

3:もしその供え物が牛の燔祭であるならば、雄牛の全きものをささげなければならない。会見の幕屋の入口で、主の前に受け入れられるように、これをささげなければならない。

主の御名を讃美します。

 レント(受難週)を迎えました。二千年前の事で私とは何の関わりもない。そう思う方もおられるようですが、そうではありません。私たちの罪のために今を生きる私たちのために十字架に自らかかられたのです。主イエスのどこまでも深い愛を思います。

 メッセージの前に、今年行なわれた役員選挙で選ばれた方々の就任式が行なわれました。私は財務部から宣教部へと変更となりました。クリスチャン数が伸び悩んでいる今、事の重要さを感じています。

 聖書に入りますが、本日はレビ記からです。レビ記は祭司に向け、礼拝と聖化について記されています。最初に神はモーセを呼び、神への捧ものについて詳しく語られました。本日の箇所からは、燔祭について詳しく記されています。牛であれば雄牛をほふり、全てを焼き尽くさなければなりません。ほふる前までは、家族同然で育てていた大切な牛を自らの手でほふらなければなりません。そしてその頭に手をおく。そうすることにより、神に受け入れられるのです。牛を捧げる事ができる人は裕福な人で、貧しい人は山鳩や家鳩を捧げて代わりとしていました。

 神への捧げものは、捧げる内容によって違っていました。捧げる名称としては、燔祭、火祭、素祭、酬恩祭、罪祭などがありますが、ここでは詳しくは触れません。

 旧約の時、神への捧げものはその内容によって違っていましたが、今は主イエスキリストが私たちの罪の捧げものとして十字架にかかられました。それにより、主を信じる私たちの罪は全て取り去られ真っ白とされたのです。レントを迎え改めて主イエスキリストの恵みに感謝いたします。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。

報告と消息
○4月 1日(日) イースター特別礼拝、祝会があります。
○5月13日(日) 母の日礼拝に、山脇正子先生(前倉敷教会牧師)をお招き致します。

【聖書】詩篇49篇1~12節 【説教】「神さまの謎とき 共に耳を傾けよ」 2018/3/18 説教:小林和子師 要約:大元鉄也

2018年03月18日 | メッセージ
【聖書】詩篇49篇1~12節
【説教】「神さまの謎とき 共に耳を傾けよ」

1:もろもろの民よ、これを聞け、すべて世に住む者よ、耳を傾けよ。

主の御名を讃美します。

 日ごとに気温が10度以上乱高下する日が続いていますが、体調はお変わりありませんか? 私は気圧の変化、気温の変化で持病の腰痛が続いています。

 さて聖書に入りますが、筆者は続けて「耳を傾けよ」と連呼しています。では神は何を謎ときされたのでしょうか。

 大抵の人は、自らの命が長く続く事を願っています。どんな人も肉にあっては栄華のうちに長くとどまる事はできません。なぜなら命の値、すなわちあなたの身代金があまりにも高額だからです。しかし神は「あなたは高価で尊い」と言って下さっているのです。だから耳を傾けよ、共に。

 どんなに富を持っていても、肉なる身は守る事はできません。しかし神はそんな私たちのために、主イエスキリストをこの世に遣わされ、私たちの罪のあがないとして自ら十字架にかかられました。それにより主を信じる私たちの罪は一掃され真っ白にされ滅びる事のないようにして下さいました。

 今年の4月1日(日)は、主イエスキリストがよみがえられた日です。私たちのたましいを黄泉から救ってくださった主の復活を共にお祝いいたしましょう。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。

報告と消息
○3月20日(火) ~21日(水)、日本ホーリネス教団総会が東京で開催され、大元兄が代議員として出席いたします。
○4月 1日(日) イースター特別礼拝、祝会があります。
○5月13日(日) 母の日礼拝に、山脇正子先生(前倉敷教会牧師)をお招き致します。

【聖書】詩篇46篇1~11節 【説教】「大いにほめたたえられるべき方」 2018/3/11 説教:小林和子師 要約:大元鉄也

2018年03月11日 | メッセージ
【聖書】詩篇46篇1~11節
【説教】「大いにほめたたえられるべき方」

1:主は大いなる神であって、われらの神の都、その聖なる山で、大いにほめたたえらるべき方である。

主の御名を讃美します。

 3.11。
あの大震災から7年を迎えました。大きな建造物は増え、一見復興が進んでいるようですが、実は故郷を手放したり、今も続く放射能で癌になった方も多くおられます。今ふたたび本当に放射能を出し続ける原発が必要なのか考える必要があります。

 今月5日~8日にかけ、教団の年会(次年度の任命など)が開かれました。大きく任命地が変更された方々もおられるようです。新しい地で全てが守られますように。

 さて聖書に入りますが、大いなる神は高くそびえる櫓(やぐら)として立って下さっています。敵はそれを見て恐れおののき逃げ帰る。敵はそこに神の臨在を見て恐ろしくなったからです。

 宮で神の慈しみを見たと筆者は記します。旧約の時代は宮詣りで捧げる捧げものを自ら用意する必要がありました。しかし今は私たちのあがないとして主イエスキリストが捧げられ、もはや私たちで捧げものを調達する必要がなくなりました。

 全能の神は、大いにほめたたえられるべきお方です。あなたは既にそれを知っていると思いますが、あなただけの内にしまうのではなく、まだ本当の神を知らない人々に神を伝える事が大切です。神は私たちに大宣教命令をだされているのです。

 大震災に見るように、今もなお心身ともに疲れ果てた人々がおられます。人の力ではもはやどうする事もできません。そんな時だからこそ、いったん立ち止まり、神に向けて歩きだせれば幸いです。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。

報告と消息
○3月 4日(日) 礼拝後、愛餐会があり、その後『教会総会』が開催され、全ての議案が可決されました。
○3月 4日(日) 役員改選で各兄弟姉妹が選出されました(総務:四橋姉 財務:玉井姉 宣教:大元兄 教育:宮原姉)
○3月 5日(月) ~8日(木) 教団年会が開かれ、小林師ご夫妻は2018年度も倉敷と柵原に任命されました。
○4月 1日(日) イースター特別礼拝、祝会があります。
○5月13日(日) 母の日礼拝に、山脇正子先生(前倉敷教会牧師)をお招き致します。

【聖書】ヨハネによる福音書13章1~11節 【説教】「弟子の足を洗うイエスさま」 2018/3/4 説教:小林光生師 要約:大元鉄也

2018年03月04日 | メッセージ
【聖書】ヨハネによる福音書13章1~11節
【説教】「弟子の足を洗うイエスさま」

4:夕食の席から立ち上がって、上着を脱ぎ、手ぬぐいをとって腰に巻き、 5:それから水をたらいに入れて、弟子たちの足を洗い、腰に巻いた手ぬぐいでふき始められた。

主の御名を讃美します。

 早いもので3月に入りました。受難日、主の復活まで1カ月をきりました。今回のメッセージは自分の時を知った主イエスが弟子たちの足を洗う場面からです。
エルサレムに「ホサナ、ホサナ」と迎えられた主イエスですが、贅沢な馬車に乗って入ったのではなく、ロバに乗って、しかも子ロバに乗って入城されました。

 主イエスは弟子たちの足を洗って行きます。そしてペテロの番になった時ペテロは「わたしの足を決して洗わないで下さい」と主イエスに伝えます。なぜそんな事を言ったのか、先生に弟子である私などの足を洗ってもらう事など申し訳ない。そう思ったのでしょうか。それを聞いた主イエスは、「もしわたしがあなたの足を洗わないなら、あなたはわたしとなんの係わりもなくなる」。そう言って足を洗われました。体はすでに主を信じ共にする事で清くされていたので、そう言われたのです。

 その場に後に裏切るユダがいました。裏切る事を既に知っていた主イエスはユダの足も洗ったのでしょうか? 答えは聖書にありませんが、私は同じようにユダの足を洗われたと思います。主イエスから脱線してしまったユダでしたが、同じように愛されていたのです。

 主を信じる者は心身ともに清くされています。そしてあなたの足を主イエスは洗ってくださっています。綺麗にされた私たちはそれで良しとするのではなく、まだ本当の主を知らない幸福でない人々に主を伝え、互いに祈り、足を洗う事が主の望みです。主は足を洗う事で、この上ない極みの愛を与えてくださいました。私たちは互いに仕え合う事が大切で主が私たちに命令されたのです。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。

報告と消息
○3月 4日(日) 礼拝後、愛餐会があり、その後『教会総会』が開催され新役員が選出されました。役員のためお祈りください。。
○5月13日(日) 母の日礼拝に、山脇正子先生(前倉敷教会牧師)をお招き致します。