倉敷ホーリネスチャーチ

聖書のみ言葉、キリスト教のメッセージ、また旅情報など、テケテケが伝えしています(日本ホーリネス教団)。

【聖書】詩篇103篇1~5節 【説教】「すべての恵みを心にとめよ」 2019/4/28 説教:小林和子生師 要約:大元鉄也

2019年04月28日 | メッセージ
【聖書】詩篇103篇1~5節
【説教】「すべての恵みを心にとめよ」

2:わがたましいよ、主をほめよ。そのすべてのめぐみを心にとめよ。

主の御名を讃美します。

 10連休の会社もあるそうなゴールデンウィークが始まりました。ここ観光地倉敷も県外ナンバーの車の多い事。事故なく楽しく帰ってくださいね。

 今週もダビデの歌からですが、ダビデはこの歌にどんな思いを込めて歌ったのでしょうか。以下3つの視点から見てまいります。

(1)わがたましいよ
自分の魂の事から始まっていますが、自分の魂とは何なのか?
ダビデは自分の内にある思い、奥深い所にある本当の自分に向かって伝えているように思います。今も主なる神を信じているけれど、より深い所からさらに主なる神をほめたたえよと。

(2)こぞって
そしてこぞって、共にほめよ。みんなでほめよと。賛美をもって主をほめる事は私の力になると言っています。

(3)心にとめよ
心にとめよとは、恵みを決して忘れないとの思いです。そしてその恵みをゆっくりと感じ考え受け止める事が大切だと思います。

 恵まれた環境で生活している今(戦争、貧困、政治的不安定など)、今生きている事が当たり前となり、感謝を主なる神にささげる事がないのではないでしょうか(神を信じてない人々)?
そして感謝より先に『不満』ばかりが思い出されるのでは。「あ~、もう少しお金がいっぱいあったら良いのに。」「あ~、もっと休みがあったら。」もっとひどい人は「あ~、あの人さえ目の前からいなくなれば良いのに。」自分の都合ばかり・・・まるでエジプトを脱出し、神がマナを与え続けてくださった時の民のように「マナはもう飽きた、あ~肉が食いたい」と。
少し立ち止まり、主の恵みを一つひとつ数え、その事毎に感謝出来ますように・・・

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。

【聖書】マタイによる福音書28章1~10節 【説教】「イースター喜びの知らせ」 2018/4/21 説教:小林光生師 要約:大元鉄也

2019年04月21日 | メッセージ
【聖書】マタイによる福音書28章1~10節
【説教】「イースター喜びの知らせ」

5:この御使は女たちにむかって言った、「恐れることはない。6:もうここにはおられない。かねて言われたとおりに、よみがえられたのである。さあ、イエスが納められていた場所をごらんなさい。

主の御名を讃美します。

 シャローム!
皆さまイースターおめでとうございます。まさにシャロームがぴったりの日です。色んな意味がありますが、主が言われた「平安あれ」が最も有名でしょうか。他にも「おはようございます」や「喜びなさい」などハッピーな意味を持つ言葉です。
 本日はご存じの通り、先週金曜日に十字架にかかられた主イエスが亡くなり、墓に葬られそして三日目の本日、復活された日です。そう、主イエスの復活なしにキリスト教はありえません。それほど重要な事実の日なのです。それではこの箇所から三つの視点で見てまいります。

(1)ここにはおられない
マグダラのマリアたちが葬られた墓に行った時、墓を封鎖していた大きな岩がどけられそこに一人が座っていました。その人は「恐れることはない、:もうここにはおられない。かねて言われたとおりに、よみがえられたのである。」そう語りました。

(2)平安あれ
その人は女たちに「イエスはガリラヤで弟子たちとお会いになる。そう伝えなさい」と。主イエスは約束された通り、よみがえられたのです。

(3)兄弟たちに伝えなさい
よみがえりの主イエスはガリラヤで弟子たちとお会いになり、私の弟子となるように話されました。そして主のなさった事を全ての人々に伝えるよう、大宣教命令を下されました。まず弟子たちが父・子・精霊の御名によりバプテスマを受けるように、そして全ての人にバプテスマを授けるようにと。

 すでにバプテスマを受けられている方は幸いな方です。しかしこれで全てが終わったのではなく、これからがスタートなのです。主イエスは今も生きておられ、私たちと共におられるのです。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。

【聖書】詩篇101篇1~8節 【説教】「わが家のうちを歩きます」 2019/4/14 説教:小林和子生師 要約:大元鉄也

2019年04月14日 | メッセージ
【聖書】詩篇101篇1~8節
【説教】「わが家のうちを歩きます」

2:わたしは全き道に心をとめます。あなたはいつ、わたしに来られるでしょうか。わたしは直き心をもって、わが家のうちを歩みます。

主の御名を讃美します。

 今年の桜も散り始め、季節の変わりを感じる昨今です。
ダビデの歌からですが、ここでダビデは何を思い伝えたかったのでしょうか?
わが家のうちを歩みます。そう歌っていますがダビデのわが家とは『統治する国』の事です。ダビデは全き道を心に留め主なる神に祈りを捧げています。全きとは完全というより、どこまでも主なる神を追い求める心の事だと思います。自分を振り返った時、いやしい心や背く心、ひがんだ心や曲がった心の自分にぶち当たり、絶望する事さえあるのが現実ではないでしょうか? そんな中でも『全き道』を追い求める気持ちが大切なのです。

 日々主に背く思い、行動をしてしまいますが、それでも主と生涯共に歩む気持ち、主に信頼し続ける気持ちが一番大切なことなのです。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。

【聖書】ネヘミヤ書1章4~11節 【説教】「城壁の建設者ネヘミヤ」 2019/4/7 説教:小林光生師 要約:大元鉄也

2019年04月07日 | メッセージ
【聖書】ネヘミヤ書1章4~11節
【説教】「城壁の建設者ネヘミヤ」

11:主よ、どうぞしもべの祈と、あなたの名を恐れることを喜ぶあなたのしもべらの祈に耳を傾けてください。どうぞ、きょう、しもべを恵み、この人の目の前であわれみを得させてください」。この時、わたしは王の給仕役であった。

主の御名を讃美します。

 ネヘミヤは信徒のリーダーです。そして城壁の設計者でもありました。そのネヘミヤの祈りと決断そして礼拝について以下3つの視点で見てまいります。

(1)ネヘミヤの祈りと決断
ネヘミヤはイスラエルの出身ですが、その地にあるエルサレムの城壁は壊れたままでした。その時ネヘミヤは当時の王の給仕役として仕え、王から信頼を受けていました。ネヘミヤは壊れたままの城壁を思い、また自分たちが犯して来た罪を思い出し、涙を流し断食して祈りました。仕えている王に、何とか城壁を直させて欲しいと嘆願しました。

(2)エルサレム城壁の再建
現場をつぶさに調査するネヘミヤですが、一緒に行った獣(ロバ)さえ前に進めないほど瓦礫が一杯でした。エルサレムには多くの門がありました。羊の門、魚の門、古い門、谷の門、糞の門、泉の門、水jの門などなど・・・
ネヘミヤの修復は徐々に進み、人々も自分の家の前の門から再建し始め、52日で完成しました。

(3)心の礼拝の再建
見える城壁は見える場所の前から再建が始まりました。ネヘミヤは見える城壁だけでなく、心の礼拝についても再建したいと思っていました。ネヘミヤは神の言を解き明かし、聞く民は「アーメン」と応答し、礼拝(ソフト面)が再建されたのでした。

ネヘミヤ書8章10節「主を喜ぶ事はあなたがたの力です。」

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。