【聖書】サムエル記下11章1~5、26~27節
【説教】「罪ゆるされた王ダビデ」
説教:小林光生師 要約:大元鉄也
主の御名を讃美します。
東から西に行く珍しいコースを通っている台風12号がちょうど倉敷上空を通過しています。中国地方は倉敷含め過日の大雨災害で大きな被害を受けている場所、家があります。大きな二次被害となりませんように。
先週からサムエル記をとりあげていますが本日は下の11章からダビデの行動を見てまいります。ダビデは30歳で王となり、最初は戦いの最前線で指揮をとって勝利に導いていました。しかしそれが慣れてしまったのか、今回も戦場には行かず、エルサレムの城に留まり、ぶらぶらとしていました。屋上から見る景色の中に、バテシバという戦士ウリヤの妻が水をあびているのを発見します。それは一度だけだったのか、バテシバの美しい体を見るために戦場に行かなかったのかは定かではありません。バテシバも誰かに見られている事を意識して水を浴びていたという学者もいます。今となっては何が正解なのかは解りませんが、ダビデはバテシバに惚れてしまいます。そして人を遣わしバテシバを呼び寄せ寝てしまい、バテシバは子どもを宿してしまいました。
ダビデは何とか平穏に事を終わらせたいと策を企てます。①ダビデは妊娠したバテシバを家に帰した。②ウリヤを戦場から返し、酒をふるまって酔わせ家に帰そうとした。しかしそのようにならず最後の策③ウリヤを戦場の最前線に送り戦士させた。
ウリヤが戦士し、ダビデはバテシバを妻として迎えとったのです。しかし後、その子は死んでしまいました。
ある日預言者ラタンがダビデにたとえで話をしました。それは金持ちが何百と飼っている羊と、貧乏な人が家族のように飼っている一匹の羊の話しです。金持ちの家に旅人が来て、羊をほふり料理をつくる事にしました。自分の羊を料理するのを惜しく思い、貧乏は人の羊を奪い料理して出すという話でした。これを聞いたダビデは、「その金持ちはけしからん! その者を殺すべきだ!」と。
預言者はそれを聞き一言・・・「その金持ちは、あなたです。」と。
そうダビデは殺されるほどの罪を犯しました。人の事は客観的に解りますが、自分が何をしているのか、これは良い事なのか悪い事なのか、麻痺して解らなくなってしまう事があるようです。
ダビデはふと我に立ち返り、「私は主に罪を犯しました。」今までの罪を心から神に祈りました。取り返しのつかない罪を犯したダビデですが、主はダビデの心からの悔い改めを受け入れ赦されたのです。
人は生きる中、一つや二つの罪を犯してしまいます。自分では気づいていない罪も犯していると思います。しかしそれを認めたならば心から悔い改め主なる神に告白し祈る事で、愛に満ちている主なる神は、赦されない事などないのです。
今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。
テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。
報告と消息
○8月 5日(日) 毎月第一主日最初の新聖歌で、11月に開催される信徒大会のテーマ曲18番を賛美します。
○8月27日(月) ~30日(木)備前市の香登教会で修養会が開かれます。
【説教】「罪ゆるされた王ダビデ」
説教:小林光生師 要約:大元鉄也
主の御名を讃美します。
東から西に行く珍しいコースを通っている台風12号がちょうど倉敷上空を通過しています。中国地方は倉敷含め過日の大雨災害で大きな被害を受けている場所、家があります。大きな二次被害となりませんように。
先週からサムエル記をとりあげていますが本日は下の11章からダビデの行動を見てまいります。ダビデは30歳で王となり、最初は戦いの最前線で指揮をとって勝利に導いていました。しかしそれが慣れてしまったのか、今回も戦場には行かず、エルサレムの城に留まり、ぶらぶらとしていました。屋上から見る景色の中に、バテシバという戦士ウリヤの妻が水をあびているのを発見します。それは一度だけだったのか、バテシバの美しい体を見るために戦場に行かなかったのかは定かではありません。バテシバも誰かに見られている事を意識して水を浴びていたという学者もいます。今となっては何が正解なのかは解りませんが、ダビデはバテシバに惚れてしまいます。そして人を遣わしバテシバを呼び寄せ寝てしまい、バテシバは子どもを宿してしまいました。
ダビデは何とか平穏に事を終わらせたいと策を企てます。①ダビデは妊娠したバテシバを家に帰した。②ウリヤを戦場から返し、酒をふるまって酔わせ家に帰そうとした。しかしそのようにならず最後の策③ウリヤを戦場の最前線に送り戦士させた。
ウリヤが戦士し、ダビデはバテシバを妻として迎えとったのです。しかし後、その子は死んでしまいました。
ある日預言者ラタンがダビデにたとえで話をしました。それは金持ちが何百と飼っている羊と、貧乏な人が家族のように飼っている一匹の羊の話しです。金持ちの家に旅人が来て、羊をほふり料理をつくる事にしました。自分の羊を料理するのを惜しく思い、貧乏は人の羊を奪い料理して出すという話でした。これを聞いたダビデは、「その金持ちはけしからん! その者を殺すべきだ!」と。
預言者はそれを聞き一言・・・「その金持ちは、あなたです。」と。
そうダビデは殺されるほどの罪を犯しました。人の事は客観的に解りますが、自分が何をしているのか、これは良い事なのか悪い事なのか、麻痺して解らなくなってしまう事があるようです。
ダビデはふと我に立ち返り、「私は主に罪を犯しました。」今までの罪を心から神に祈りました。取り返しのつかない罪を犯したダビデですが、主はダビデの心からの悔い改めを受け入れ赦されたのです。
人は生きる中、一つや二つの罪を犯してしまいます。自分では気づいていない罪も犯していると思います。しかしそれを認めたならば心から悔い改め主なる神に告白し祈る事で、愛に満ちている主なる神は、赦されない事などないのです。
今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。
テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。
報告と消息
○8月 5日(日) 毎月第一主日最初の新聖歌で、11月に開催される信徒大会のテーマ曲18番を賛美します。
○8月27日(月) ~30日(木)備前市の香登教会で修養会が開かれます。