倉敷ホーリネスチャーチ

聖書のみ言葉、キリスト教のメッセージ、また旅情報など、テケテケが伝えしています(日本ホーリネス教団)。

【説教】「主のことばは清き言葉」 2016/10/16 小林和子師

2016年10月16日 | メッセージ
【聖書】詩篇12章1~8節
【説教】「主のことばは清き言葉」 

6:主のことばは清き言葉である。地に設けた炉で練り、七たびきよめた銀のようである。

主の御名を讃美します。

 この歌はシェミニテ(八弦楽器)の演奏に合わせて歌われたもので、シェミニテは普通の弦楽器より、高音、低音が表現できる楽器です。この12篇の特徴は6節に代表されるように、御言葉詩篇になっています。御言葉詩篇は119篇が有名ですので、またの機会にお読みください。
この詩篇を以下3つの視点で見てまいります。

(1)言葉を大事にしない民
1節から作者の悲痛な思いがつづられています。もはや神を敬う人、忠信は人は消えうせたと。その人は嘘偽りを言い、二心を持って人によって話を変えるウソつきばかり。自分を神と崇め、自分さえ良ければ良いと思う民でした。まるでアジアのどこかの国のように、クリスチャン人口が1%という自己中心的な民になってしまっていました。

(2)言葉は神の言葉
しかしその地において神は立ち上がってくださり、言いくるめられたり、しいたげられた人を、安全な場所においてくださるのです。そんな世の代表が今から約2千年前にあった神さまからのプレゼント、そうイエスキリストの誕生です。神は自己中心的な世の中であっても、神の言を聞く者をほっておかれないのです。そしてその人は煉られた銀のように、純な者に変えられるのです。

(3)言葉への応答
詩篇105篇にはヨセフを試みる神の言が記されています。神の試みはヨセフだけではなく、私たちも主の日に試みを受けます。それはいつなのか、誰も知りません。いつ主の時が来ても良いように、主なる神を思い続ける事が大切だと思います。

生きて行く中、いつも楽しく有意義な時ばかりではありません。苦しみや試練の方が多いと思う事もあるでしょう。しかし主なる神は、主を信じる者をそのままにほっておかれる事は決してありません。その人は主によって煉られ、試練から脱出の道も用意してくださっているのです。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ

報告と消息
○10月10日(祝) 西日本ブロック会議が倉敷教会で開催され、大元兄が出席しました。
○10月16日(日) 青年賛美大会が広島教会で開催されます。
○12月 3日(土) 倉敷市民クリスマスが日本キリスト教団倉敷教会で開催されます。
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