<コメント>
キリスト教徒以外で話題となっているような[ダ・ヴィンチ・コード]が18歳未満不適切映画、R18に指定されました!
そしてカンヌ国際映画祭で上映されたあと失笑されたようです。日常的に聖書と触れあっている彼らには、とんでもない作り話とうつったのでしょう。
R18指定、これはフィリピンの話ですが、カトリック教徒の多いフィリピンでは当然と言えるでしょうね。聖書の一部だけを読むと危険と思われる箇所があります。聖書を読む時は、一部だけを曲がった見方をせず全体を通して正しく見ないと、異端と言われる新興宗教や、今回の[ダ・ヴィンチ・コード]のようにねつ造、想像による解釈がなされてしまう事があります。
この映画の中心部分である、主イエスキリストの妻がマグダラノマリア、そしてその間に子供がいたなど、聖書のどこを開いても記されていない。このような想像で固められた映画自体の存在を主はどう思われているのだろうか。
もしこの[ダ・ヴィンチ・コード]を読まれる方、映画を観られる方がいらっしゃるなら、新約聖書の福音書(マタイ・マルコ・ルカ・ヨハネ)を一読される事をおすすめ致します。
「何をしているのかわからないのです」と優しくゆるしてくださるのだろうか?
(読売新聞) - 5月17日1時14分更新
【マニラ=遠藤富美子】カトリック教徒が国民の8割以上を占めるフィリピンで16日、比大統領府の映画・テレビ審査委員会が、世界的なベストセラー小説を映画化した「ダ・ヴィンチ・コード」を18歳以上向けの「R18指定」とした。
「真実と虚構を区別できるのは大人だけ」(マリッサ・ラグワルディア委員長)というのが理由で、波紋を呼びそうだ。
小説は、イエス・キリストがマグダラのマリアとの間に子どもをもうけ、その系譜が続いているという筋書き。米俳優トム・ハンクスさん主演で映画化も実現し、フィリピンでは18日に封切られる予定になっている。
同国では、社会に大きな影響力を持つフィリピン・カトリック司教会議も、映画封切りを前に「キリスト教の教義にかかわる根本的な真実に対し、誤った印象を与えている」として、批判的な声明を出している。
(時事通信) - 5月17日14時8分更新
【カンヌ(仏)16日】今年最も話題となっている映画「ダ・ヴィンチ・コード」が16日、カンヌ映画祭の初日(17日)の特別上映に先立って、ジャーナリストや批評家たち向けに上映されたが、評判は芳しくなかった。上映が終わると、拍手の代わりに口笛が聞かれ、重要な場面では失笑も漏れた。
米紙ボストン・グローブの記者は、「良くなかった。原作本と同じくらい悪い出来だった」と酷評した。ダン・ブラウンの原作は世界中で約5000万部が売れ、超ベストセラーとなっている。しかし、イエス・キリストは結婚して子供をつくり、その子孫が現在も生きているとの原作の中心テーマが、大論争を巻き起こしている。
トム・ハンクスが演じるロバート・ラングドンが、誰がイエスの子孫とみられるかを明かす重要な場面で、観衆は失笑をこらえきれなかった。タイムズ・オブ・インディア紙の記者は「ハイライト場面で笑いが起きた。大きな笑いでなく忍び笑い。それがすべてを物語っている」と話した。
さらにイタリアのテレビの記者は、原作を読んでいない人にとっては物語が分かりにくすぎるとして、「観客は混乱し、拍手はなく、ただ沈黙があっただけ」と話し、英国のラジオ記者は「本当に失望した。会話が下等だ。演技は悪すぎるというほどではないが、映画は原作ほどには良くなかった」と語った。
☆テケテケのキリスト教サイトへGO!
キリスト教徒以外で話題となっているような[ダ・ヴィンチ・コード]が18歳未満不適切映画、R18に指定されました!
そしてカンヌ国際映画祭で上映されたあと失笑されたようです。日常的に聖書と触れあっている彼らには、とんでもない作り話とうつったのでしょう。
R18指定、これはフィリピンの話ですが、カトリック教徒の多いフィリピンでは当然と言えるでしょうね。聖書の一部だけを読むと危険と思われる箇所があります。聖書を読む時は、一部だけを曲がった見方をせず全体を通して正しく見ないと、異端と言われる新興宗教や、今回の[ダ・ヴィンチ・コード]のようにねつ造、想像による解釈がなされてしまう事があります。
この映画の中心部分である、主イエスキリストの妻がマグダラノマリア、そしてその間に子供がいたなど、聖書のどこを開いても記されていない。このような想像で固められた映画自体の存在を主はどう思われているのだろうか。
もしこの[ダ・ヴィンチ・コード]を読まれる方、映画を観られる方がいらっしゃるなら、新約聖書の福音書(マタイ・マルコ・ルカ・ヨハネ)を一読される事をおすすめ致します。
「何をしているのかわからないのです」と優しくゆるしてくださるのだろうか?
(読売新聞) - 5月17日1時14分更新
【マニラ=遠藤富美子】カトリック教徒が国民の8割以上を占めるフィリピンで16日、比大統領府の映画・テレビ審査委員会が、世界的なベストセラー小説を映画化した「ダ・ヴィンチ・コード」を18歳以上向けの「R18指定」とした。
「真実と虚構を区別できるのは大人だけ」(マリッサ・ラグワルディア委員長)というのが理由で、波紋を呼びそうだ。
小説は、イエス・キリストがマグダラのマリアとの間に子どもをもうけ、その系譜が続いているという筋書き。米俳優トム・ハンクスさん主演で映画化も実現し、フィリピンでは18日に封切られる予定になっている。
同国では、社会に大きな影響力を持つフィリピン・カトリック司教会議も、映画封切りを前に「キリスト教の教義にかかわる根本的な真実に対し、誤った印象を与えている」として、批判的な声明を出している。
(時事通信) - 5月17日14時8分更新
【カンヌ(仏)16日】今年最も話題となっている映画「ダ・ヴィンチ・コード」が16日、カンヌ映画祭の初日(17日)の特別上映に先立って、ジャーナリストや批評家たち向けに上映されたが、評判は芳しくなかった。上映が終わると、拍手の代わりに口笛が聞かれ、重要な場面では失笑も漏れた。
米紙ボストン・グローブの記者は、「良くなかった。原作本と同じくらい悪い出来だった」と酷評した。ダン・ブラウンの原作は世界中で約5000万部が売れ、超ベストセラーとなっている。しかし、イエス・キリストは結婚して子供をつくり、その子孫が現在も生きているとの原作の中心テーマが、大論争を巻き起こしている。
トム・ハンクスが演じるロバート・ラングドンが、誰がイエスの子孫とみられるかを明かす重要な場面で、観衆は失笑をこらえきれなかった。タイムズ・オブ・インディア紙の記者は「ハイライト場面で笑いが起きた。大きな笑いでなく忍び笑い。それがすべてを物語っている」と話した。
さらにイタリアのテレビの記者は、原作を読んでいない人にとっては物語が分かりにくすぎるとして、「観客は混乱し、拍手はなく、ただ沈黙があっただけ」と話し、英国のラジオ記者は「本当に失望した。会話が下等だ。演技は悪すぎるというほどではないが、映画は原作ほどには良くなかった」と語った。
☆テケテケのキリスト教サイトへGO!
最初から「この映画はフィクションです」と言っていればこれほどの酷評はなかったのでは・・・とも思います。
今から上映禁止などもあるかも知れませんね。日本では上映されるでしょうが・・・クリスチャンいませんから。
日本にクリスチャンは約8パーセントしかいませんから、ほとんどの人はキリスト教を知りません。そこにこのフィクションを見て、それを信じると困りますよね。
コメントありがとうございました。
映画は、原作を読んでいない人にはわかりにくいんですね~。福音書という本があるんですね^^
勉強になりました。ぜひ、話題の映画をどれだけの内容か見てきたいと思います
文献と資料が事実現存しているという話が「真実」と誤解を招きやすいと案じていました。
今日ですよね。公開が。やはり気になっています。本の感想でも書きましたが、秘密の儀式が
問題です。映画の中でどう描くのでしょう。それによって
成人向きにもなりますから。
フィクションだと思っても、不快でした。信者でなくても。ミステリーも犯人が登場した時点で
分かってしまうほどでしたよ。
もし観られるのであれば、書かれているとおり「エンタメ」としてサラッとご覧くださいね。惑わされないように・・・
>ゆらそらさん
新約聖書というキリストの生涯が記された巻のうち、福音書(マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ)があります。一度読んでみてくださいね。
>huneさん
資料が見つかった事を、さも映画のストーリーが事実のように曲げられてしまった事、またそれを認めた当局。残念でなりませんね。
私は、ダ・ヴィンチの絵に興味津々で、去年のうちに本を読み、ガイド本を覗き、楽しんでいます。
西洋史の側面からも、興味深く、映画も楽しみたいと思っています。
こちらのブログ、ゆっくり拝見させて頂きます。