夫が仕事柄、上司にも外国人にも「観たか?」と聞かれる宇宙映画「ゼログラビティ」
観なくてはならないというので付き合う。
本当は同じゼロでも「永遠のゼロ」の方を観たいんだけど。
初3D映画。
字幕がない方が絶対面白いという情報からあえて吹き替え版をチョイス。
スキューバーダイビングをすると、どこまでも青くって、どっちが上か下か分からなくなる瞬間があって、
吐く息の泡が登っていく先で上がこっちと知るのだけれど、
宇宙も同じようで、観ている私たちにも空間認識ができない瞬間がリアル感を増すわけで、
字幕が出るとその感じが台無しだとのこと。
ただ、サンドラブロックのちょっとハスキーな声質やしゃべり方が全く感じられないのも残念だけど。
で、この映画、終わった後、手が痛いなと思ったら無意識にずーっと手を握りしめていた。
登場人物も少なく、音もない静かな宇宙の話で、
退屈って言えば退屈だけれど、
次から次に困難が待ち受けていて、緊張の連続。
無重力感を体当たりで表現しているサンドラブロックはさすが。
夫はよくできた映画だったと絶賛していたけれど、
私にはよくわかりません。
でも、宇宙ってきれいだけど、とっても怖~いところなのね。
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