goo blog サービス終了のお知らせ 

おごじょの気まぐれ日記

人生いろいろあるけど、
すべてを楽しもうっていうのがモットー。

私のお盆休み

2010年08月17日 | 家族・家庭
我が家は「実家」 

義母同居、仏壇ありで
盆・暮れは、夫の兄弟家族が来るわけね。


いついつにお参りに来るらしいということを聞けば、
自分の予定は割愛よ。
そして、晩ご飯の用意をあれこれ悩まなくてはいけない。
夫の兄弟たちはあくまでも「お客様」というスタンスだから


でも、大人の私は?、嫁と言う立場で、年に2度のご奉公さ!と割り切って
わだかまりを持ちつつもこなしているのよ。
同じ立場だった母のことを考えると、私なんて楽チンだわと気を取り直して、
おもてなしをいやいやしているわけ。
普段、のびのびと過ごしているから、少しは嫁らしいこともしておかなくてはねという思いもあるし。


と、このお盆も、姉と妹家族がばらばらと訪れ、なにげに私の休みも終了。

しかし、すっきりしないので、
娘と「踊る大走査線3」を見て、
今日は、最終日の「オルセー美術館展」に駆け込んだ。

「踊る大走査線3」は、大笑いして、すっきり。
シリアスな場面でも、くすくすと笑える。
YAHOO!映画での評価は悪いけど、何にも考えずに、楽しむにはいい作品。

そして、「オルセー」は、見るのをあきらめていたのだけれど、
HPのアンリ・ルソーの絵を見ていたら、やっぱり行きたいという衝動に駆られて。



最終日の混雑を覚悟していたけれど、30分待ちにほっとした。
以前のモネ展は90分待ちだったし、フェルメール展の最終日なんて、想像を超える凄い行列だった。(結局見ないで退散)
しかも、床に冷房の吹き出し口のある、館内での行列だったので助かった。

会場内は凄い人ではあったけれど、音声ガイドに助けられながら、生絵画を楽しんだ。
モネ、ゴッホ、セザンヌ、スーラ、ゴーギャンなど、印象派から始まって、その後の美術の変遷をなぞる形の展覧会で、
美術史を知らない私にも、なるほどね~と思わせてくれた。
HPのアンリ・ルソーの「蛇使いの女」は、力強くて、夏にぴったり。

元気の出る絵で、明日からの忙しい日常に備えられました~