tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

今日は、主役「天神さま」

2014年01月25日 | 季節の便り(北陸、福井)
きょう1月25日は、学問の神様、「菅原道真公」の命日です。




全国の天神神社では「初天神」として、
賑わいを見せます。
私も子供のころ、母の里の「天神さん(山村天神)」
に連れて行かれたものです。
この思い出は鮮明、忘れることはできません。
最近は、露天商や獅子舞など、伝承も様変わりしているようですが。

特に、福井地方では「天神講」の日として
天神様がにぎわう日なのです。

今朝のスーパーの広告はこのとおり。



各家庭でも、「天神様の掛け軸」を飾り
「焼きがれい」を、お供えするのです。

天神様は、学問の神様であることにあやかり、
特に、男児の成長を願う日として、
なぜか昔から福井地方の行事となっています。
お嫁入り先に、長男が生まれると、
お嫁さんの里から「天神様の掛け軸」を贈る習慣もあります。
こんなこと、良いことなのか、コマーシャルべース
に躍らされているのか・・・
いずれにせよ、「信じるもの・・・」今でも続いています。
こ風習、富山県の村部でも行われているようです。

今日の「我家のしつらえ」です、「焼きがれい」のお供えはありません。






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陽光に遊ぶ「かも」たち。

2014年01月24日 | 季節の便り(北陸、福井)
この気持よい天候、
朝と異なり外気は11℃にもあがっている。
所用で立ち寄った
勝山市下新井地区、九頭竜川の市内上流です。

2箇所の絵ですが、一つは波静かな瀬、











いまひとつは小波の荒い流れ。







何れも初春を楽しむ「かも」たちです
ここは狩猟可の地区、
少し脅したら、ご覧の通り・・・・可愛そうでした。





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「某講座」もいよいよ卒業近くなり。

2014年01月24日 | 季節の便り(北陸、福井)
全行程50単位講座の受講も終りに近くなり、
今日は関係有る「福井地方裁判所」での書記官からの講座。
今まで勉強した、裁定や手続きなどの実際を学ぶもの。
本番に近い場所での受講は緊張が走る。

福井地方裁判所」は、
空襲により焼失、福井地震により倒壊。
これらの惨禍からの福井市復興のシンボルとして1954年に竣工。
玄関に入ると大きな「ステンドグラスの壁面」(こんな裁判所は全国でここだけらしい)
廊下も広く天井も高い、この時代の建物としては荘厳で見事。
機能面においても当時、最も斬新な庁舎であるという評価を得ている。
今の、最高裁判所パンフの表紙を飾っているほどとか。



今日はあいていたので、講座後、第一法廷も見学、
ここは刑事事件の場所、これまた、緊張が走る。

構内の撮影は、禁じられお見せできないのは残念。

(この場所、争議の裁定・犯罪の判決場所、ご縁の無いのがよろしいのですが、
私は東京地裁で民事の原告になり立った経験があります)


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今日は「久々の快晴」らしい、マイナス6度。

2014年01月24日 | 季節の便り(北陸、福井)
昨日も、雪は降らなかったのですが、
今日は「全国的に快晴」。
当地も、朝から、日差しが見える。
その分、放射冷却のせいで、外気はマイナス6度。
空気はピーンと澄みかえる。

日差しの前に庭へ出てみると、
積雪の上へ踏み込んでも、靴はごぼらない(めり込まない)。
すっかり凍り付いている。

珍しく、土の出ている場所は「しもばしら」。






根雪に押さえつけられていた苔も起立。



荷物入れの上にたまった水の「氷紋」。



そして花卉類も雪化粧ならんぬ、「霜化粧」。
日の有らない前にパチリ。







こちらは霜で化粧された「細葉ひいらぎ」



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今日は一年で一番寒い日「大寒」

2014年01月20日 | 季節の便り(北陸、福井)
二十四節気の「大寒」だ、そうです。
文字から見ても、寒い日なのでしょう。

新雪はありませんが、昨日来の庭も寒そう。



玄関先の昨夜の取り残しの「雪片や融け出した水」
すっかり凍りついて、路面は「バリバリ」。
これは氷を踏みつけた音から来ているのだと思います。





こよみ」って面白いですね、
一年を24分割した「二十四節気」
之を、まだ細かく5日ごとの日、すなわち72に分割した「七十二候」
その他、「節句」・「雑節」など、暇が無い。
何れも旧暦ができた、江戸時代からのものとか。
面白いのは、「農耕を中心とした、季節の変わり目」を決めているもの。

季節の変化が、何かしらおかしくなりつつある今
こうした暦も見返してみる機会にするのも、
よろしいのかとも思います、
季節の変化は、都会より田舎、こんな感覚を味わえるところに住む人たちは
幸せなのかも・・・・。

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