tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「花信風(かしんふう)」は、季節の花を咲かせる。

2014年01月05日 | 季節の便り(北陸、福井)
今日5日は「小寒」、
いよいよ当地も根雪になる降雪の季節を迎えることになりました。
寒の入り、といっても、まだ、寒さは小康、
今朝は、マイナス3℃。

こうした暦は、昔の方(といっても中国から)は、
自然とあわせて、色々なことを教えてくれます。

「小寒」は季節を、24に分けた「二十四節句」の一つ
また、もう3倍の72に分けた「七十二候」もあります、
いずれも、自然の変化を知るすべでも有ったのです。

今日1月5日の「小寒」から4月20日の「穀雨」まで、
8つの「候」がありますが、この候ごとに、
花が開くのを知らせる風、
これを「花信風(かしんふう)」と云っているようです。
小寒から大寒までの「花信風(かしんふう)」は、
「うめ・椿木・水仙」の開花を知らせる風だそうです


12月の降雪からの寒風は、
我家では、これらの花はまだ蕾が固い。

「梅」は、庭植えの古木、鉢植えの紅梅、黄色の花が開く黄梅など、まだ蕾は固い。





「椿」もまだ蕾、鉢物を庭に下ろした一本の「加賀友禅椿」は、
晩秋に咲いたものもありますが、3部咲き、でも、まだ開きません。



「水仙」は、越前水仙ですが、まだ、蕾も見えていない。




こちらは、下屋したに退避させた鉢の「十二一重」、今頃赤く、色づいています。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする