tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

胡蝶蘭、植替え初挑戦。

2008年07月07日 | がーディニング・園芸
趣味の有無しにかかわらず、ガーデニングというか庭つくりは、
余儀なくされています。
幾年も重ねますと、花開いてくれる姿の楽しみは、なんとなく楽しい。

自営業とは、自由業?、この年になると仕事をしながら、
時間が自由に取れるのは本当にラッキー。

昨日は、叔母の100歳記念にいただいた胡蝶蘭、4ヶ月咲き続けさせました。
(説明書には約1ヶ月咲くと有り)
3本仕立ての立派な物でしたから、何とか、来年も、と。


いろいろと本も買いましたが、一番のありがたかった情報は、
写真投稿サイトで知った、経験者からの指導でした。

早速、鉢からばらし、
別々にビニールポットに植えられた3株を、セオリーとおり(ビニールポット捨てる)、
新品の4寸素焼き鉢・新しい水コケ・そして使った刃物は一株ごとのバーナーでの殺菌消毒など。
全部やりました。
こうした花は、「ギフト株」と言われ、来期また咲かせるのは至難とか、
そう言われると素人の怖さ、

まだ1週間は水やりはせず、ジット待つのだとか。
さぁどうなる!。

コメント (4)
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省エネの極意?。

2008年07月06日 | 坐禅会
曹洞宗大本山「永平寺「へ行ってきました。
このお寺、古くからの福井を代表する、観光地でもありますが、
一方、この宗派の若い僧の修業道場として、たびたびTVにも出てきます。
今年の年初めには、106歳の宮崎禅師がなくなられても話題を呈していました。

近いものですから、ゴマ豆腐を買うついでに、一寸参拝
(こんな言い方してもいいのかしら・・・、南無なむ、です)。
「禅の教え」というか、漢字のことわざはいろいろと有り、「脚下照顧」など、
どなたも、日常使う言葉にもなっています。

この境内の入り口左右に、大きな石塔があり、その右には「杓底一残水」とあります。
省エネの極意、「柄杓の底に残った、一滴の水も無駄にしない」との教えの由。
こんな時代ですから、なんとなく分りますよね。

大きすぎて、観光に行っても気が付かなく、または覚えってないものですよね。
この次には、ぜひ見てください。

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半夏生(はんげしょう)に「丸焼きサバ」

2008年07月01日 | 季節の便り(北陸、福井)
最近の、チョコや巻き寿司のような、そして、NHK朝ドラ、ちりとてちん
コマーシャルに踊らされ、と言われそうですが
違うのです。

当地では半夏生を「ハゲッショ」と、なまり
幕藩時代からこの日(今年は閏年なので、7月1日)
には「丸焼きさば」を家族で、食するのです。
私の家でも、毎年買って、いただきますよ。


隣の市、大野藩は、海から遠い藩でしたが、蝦夷との通商のため「北前船」を持っていました。
このため日本海の越前海岸に、飛び領地をもつていました。
当時の海岸では、多くの「鯖」が取れる地でしたが、山間地の農民は、
魚などほとんど食できず、
藩主が「脂の乗ったさばで、暑いこの時期の農民の栄養補給を勧めた」ことが、
習慣として、現在に伝わったもの、として、古い歴史があります。

店頭で焼かれる、焼きさば


我が家も買いました。

今朝の関西のTVでは、半夏生には「タコ」とかも。

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