tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

白山信仰の祖、「泰澄大師」は福井市(麻生津)の生まれ。

2009年07月20日 | 当地の催事・行事など
お盆のこの時期、仏事に関するお祭りは、
多々行われていますが、今回は圧巻。

白山、泰澄大師を祭る、石川県白峰村(現、白山市)の
1300年の伝統行事、泰澄大師行列を見てきましたので紹介します。

「泰澄大師」は、
http://w2223.nsk.ne.jp/~toramoto/rtdhs.htm
国立公園「白山」を、山岳信仰のお山として、開拓。
また、勝山市の平泉寺など白山三馬場など建立、その偉業の人。

当時、栄えた白山信仰(現在も全国に白山神社がある)
の本家(山)としての白山頂上には、山頂やしろが沢山あり、
それぞれに秘仏が安置されていた。

明治元年、神仏分離令により、時として廃仏の憂き目のを見ることになった諸仏像。
これを白峰村の「林西寺」にまとめ、保存、現在にいたっている。
(この林西寺、写真のごとく金色にまみれ本堂内裡は、すばらしい、人口の少ない
田舎のお寺としては、異色のみごとさである。
秘仏6体は看板のとおり、写真はNoであった)
林西寺の様子












この「泰澄大師」を祭る白山祭りは、村人により1300年の歴史とか、
その中心は、「泰澄大師」行列であり、いでたちはも伝統の姿とか。
行列の出発地は、「林西寺(白山御本地佛)」からである。


民家の玄関飾り


白山祭り会場と園児の「かんこ踊り



また、古くからも現在も、白山登山口は、白峰である。

「泰澄大師」行列は、
先頭から、のぼり持ち(あかりチョウチン)・ほら貝吹き・泰澄大師と2僧・宝物持ち・たいまつ持ちの順番で進行される。
また、古事にのっとり出発は日が暮れてからであった。
これが伝統といわれている。







之が泰澄大師さん























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