「浄土真宗(大谷派、お東)」では毎年、
このころに一年の豊作・家内安全等
「開祖親鸞上人様に報告、お礼する会」として「報恩講」が行われます。
本山・菩提寺等それぞれのレベルでも実施されますが、
最後は、各戸に菩提寺様を招いて「自宅のお仏壇前」で実施します。
「報恩講」は、浄土真宗の仏事であり、禅宗の曹洞宗では「開山忌」等。
我が家も昨日実施しました。
仏事ですのに、お祝いとして「赤色ろうそく」を使います。
住職様は役僧を伴ってのお参り。
毎年、11月27日前後は、
幾人かのご先祖様の命日が有るからの配慮、
また、昨27日は、
妻の曽祖父が蘭領ボルネオ(現インドネシア)で客死、
その95年(大正15年、)に当たる祥月命日でした。
座敷の設えも、故人がボルネオへ出発する時に頂いた書(彩色絹本)
をつるしました
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