友の会事務所所在の「門前町もみじ祭り」、
お祭りの様子は前日報告の通りですが、
14日には「第18回越前大仏シンポジウム」、
15日には、山川宗玄老大師を囲み「門前町入所者との懇談会」。
12日の準備から延4日間の寺院通いとなりました。
「数珠を持たず」とは、妙心寺派の清大寺(大仏)への仏事、
お参りではないからでした。
ご報告したいのは、
「第18回越前大仏シンポジウム」、今年のテーマは、「元気」。
講師は、この寺院前監院、95歳の木村潮音師、
神戸のお住まいから一人でのお越しで、
右目の縁に擦り傷、自転車でこけた時の勲章とか、
声色と内容は聡明、力のあるお話でした、
これだけは覚えてと「あるがままに・・」と説かれた。
そして、山川老大師様からは「臨済禅流の坐禅」、
参加者全員が椅子のまま、調身・調息・整心の3つの要素を説かれた
約5分間の体験もありました。
両講師様からの体験談は、作り話でなく説得力もマックス。
思い出に残る寺院での講演会でした。
また講演の間には、当地出身の演奏者による「マリンバ・パーカッション」、
平岡愛子・山崎友里氏の息の合った演奏は、場所がら一段と心なごむ内容
に受け止められたのは、私ばかりではなかったろうと思います。
「門前町入所者との懇談会」は、門前町入所者との懇談には
テーブルを囲んでの時間となり、身近で、大家さんとしての山川老大師の顔が見えました。
こんな色紙を下賜りしました
「真心即道場」、真心とは、打算やよこしまな気持ちの無い誠実な気持ちとか、
友の会事務所にはピッタシの物でした。