tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

数珠も持たずに4日間寺院通い「越前大仏」。

2021年11月16日 | 当地の催事・行事など

友の会事務所所在の「門前町もみじ祭り」、

お祭りの様子は前日報告の通りですが、

14日には「第18回越前大仏シンポジウム」、

 

 

 

5日には、山川宗玄老大師を囲み「門前町入所者との懇談会」。

2日の準備から延4日間の寺院通いとなりました。

「数珠を持たず」とは、妙心寺派の清大寺(大仏)への仏事、

お参りではないからでした

ご報告したいのは、

「第18回越前大仏シンポジウム」、今年のテーマは、「元気」。

師は、この寺院前監院、95歳の木村潮音師、

 

神戸のお住まいから一人でのお越しで、

右目の縁に擦り傷、自転車でこけた時の勲章とか、

声色と内容は聡明、力のあるお話でした、

これだけは覚えてと「あるがままに・・」と説かれた。

 

 

そして、山川老大師様からは「臨済禅流の坐禅」、

 

参加者全員が椅子のまま、調身・調息・整心の3つの要素を説かれた

約5分間の体験もありました。

両講師様からの体験談は、作り話でなく説得力もマックス。

思い出に残る寺院での講演会でした。

また講演の間には、当地出身の演奏者による「マリンバ・パーカッション」、

平岡愛子・山崎友里氏の息の合った演奏は、場所がら一段と心なごむ内容

に受け止められたのは、私ばかりではなかったろうと思います。

「門前町入所者との懇談会」は、門前町入所者との懇談には

テーブルを囲んでの時間となり、身近で、大家さんとしての山川老大師の顔が見えました。

こんな色紙を下賜りしました

「真心即道場」、真心とは、打算やよこしまな気持ちの無い誠実な気持ちとか、

友の会事務所にはピッタシの物でした。

 

コメント
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