tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「報恩講」は宗教行事でも慶事、そして昨日「コロナ2名」罹患。

2020年12月01日 | 当地の催事・行事など

昨日は、我が家の「報恩講」当地言葉で「ほんこさん」でした。

菩提寺の住職さん役僧連れての来宅、年中行事。

 

この日の「ろうそくは赤色」が使われます、

すなわち、

一年間無事に過ごすことができた事を喜んで(昔の農家は豊作報告)

「開祖親鸞上人様」にお礼を申す行事。

お祝いごとの日なのです。

 

我が家は「浄土真宗大谷派(通称、お東さん)」、

多くの仏教徒は「報恩講」の行事を行います。

今回の自邸での行事だけでなく

「菩提寺」では、檀家や近隣の信者を集めての「報恩講」が行われ、

それぞれのレベルでの行事、

基本は開祖様へのお礼報恩の行事です

昔は、親族が集まり、お寺さんを交えての酒食が行われていました、

今は、そうしたことはなく、お念仏と少しの談話、お布施とお歳暮を差し上げて

お帰り頂くだけになりました。

近年自宅でのこうした行事も、簡素化されたり

年寄りがいない若い人だけの家では、

やらない家庭も多くなったとか、

コロナだけでなく、世相の変化でしょう。

我が家もいつまで続けられるのか。

 

そして30日コロナ2名発症。

福井市の60代男性、坂井市の40代女性

近前日、感染者の家族・濃厚接触者など。(累計316名に。)

 

 

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