tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

台風一過の「不気味な夕焼け空」、そして「しおん」開花。

2020年09月08日 | 季節の便り(北陸、福井)

昔の着物の色に「紫苑色」がありました。

薄紫の花「しおん」。

庭では雑草の中にあります、時期が来るとすかさず

1m以上茎を伸ばし、開花に進みます。

 

葉は、ざらざらした雑草の様子ですが、花はきれい。

多年草、放置でも多年に渡って咲き続ける。

「シオン」は、宿根アスターの仲間で草丈は2mまで成長する。

花の美しさから、日本では平安時代から観賞用として親しまれてき。

花言葉:遠い人を思う

「紫苑の花言葉」は、今昔物語を元に作られたとされます、日本古来の古い花。

ネットでこんな逸話が記載されていました。

母を亡くした兄弟の物語。

はじめのうちは墓参りを欠かさなかった二人ですが、

仕事が忙しくなった兄は、「忘れ草」を墓前に植えて次第に

墓参りをしなくなりました。

弟は、「紫苑(忘れな草)」を墓前に植えて、

どんなときでも毎日欠かさず墓参りしたといわれています。

 

 

台風一過の夕空。

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