tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

続いて「恐竜博物館」足のつめ・皮膚・そして口。

2012年01月17日 | 福井のPR大使?
先日学芸員さんの説明で、かなり詳しくなりましたよ。
展示の内容から、少し専門的な説明をしてみましょうか。

ここを見るポイントは、単に形だけでなく、
足のつめの変化・たべもののための口・
残っている皮膚など、面白いものです。

1.「皮膚」  2億年以上まえの発掘に、骨だけでなく、
皮膚がついたまま、発掘されたものもあるのです。
空気に触れず腐らなかったもの。



2.「足のつめ」の本数
当初4足歩行で有ったのが、獲物取の為、早く大きく
などの条件から2足歩行に変化、後ろ足は頑丈でも
バランスを取るために前足は、つかみなど特別のもののためとなり、退化。
指のつめは、3本4歩、5本など、時代と身体の大きさなどで変化。







3.面白いのは「口の形
肉食獣はキバが命、一方草食獣は、扁平で口が横に広がり
木の葉など、一度に口に入れる形に発達、








その分高い木の葉を取る必要など、体が大きくなっている。
などなど。
しっかり観察すると面白い。
子供たちには恐竜博士にもなれそう。



この博物館、写真撮影はOKですが、
三脚とフラッシュは不可になっています。
ピン甘いのやカメラぶれ、お許しください。

コメント
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