tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

一夜飾りを避けて今日、正月飾り付け。

2011年12月30日 | 季節の便り(北陸、福井)
なぜか我が家も「一夜飾り」をしない習慣になっており
今日は、これが私の仕事になります。
ただ今、完了。

厳格なことを伝承しているのか、
いろいろなケースがあるのではないでしょうか。

こうした行事は、神仏信仰の行事でもあり、
決まりごとは、 世相により変わっていくものでしょう。

私の家で「一夜飾り」をしないのは、
「29日は「2重の苦」といって嫌い
、大晦日にするのは、お正月の神を迎えるのに一夜では誠意に欠けると」いうことだそうです。
また「あわただしく準備する様子が、亡くなった時、通夜の仕度を連想させる」。
など、諸説あり、
昔から嫌う風習が有ると聞いています。

我が家のご先祖様「武士は食わねど、高ようじ」
と地方武士の貧しさの中で、
質素にしていたのではないかと思われます。



日の出のお軸」と「三宝に乗せられた鏡餅」・「お神酒

賑やかに「三河万歳」、1月25日の「天神様の土人形」です。




玄関は「しめなわ」、
大雪でなければ元日には、之に「国旗」が加わります。

元日には、お神酒徳利にお酒が入るほか、神棚・仏壇やお台所など、あちこちには小型三宝やお皿に、2つ重ねの餅と蜜柑が乗ったもの、ご飯などを飾ります。

ざぜん会」で賜り物の干支は、玄関広間に一年間置居ています。


コメント (8)
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