tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

当地のお盆は7月の「新盆」

2009年07月13日 | 季節の便り(北陸、福井)
お中元は、全国ほぼ7月に実施されていますが、
仏事について、当地は7月、すなわち新盆である。

我が家では、灯篭と灯篭建て、そしてお花を持ち、
14日夕刻に、お墓参りをします。
また、菩提寺へは「盆礼」と称する包みを持ち
本堂にて正装した住職に、ご挨拶、が慣例
(この習慣いつまで続くのか、若い人には解せないかも)
また、この紙製の灯篭、16日に撤収に行き、
灯篭建ては持ち帰ります。

明日のため、菊など墓前用の花を購入。

自宅の庭の花も参加します。

今丁度、白色「桔梗」の咲いてます
この花、植えてみて分かったことでしたが、
矮性で茎丈が20cm、色は好きですが、
もう少し伸びてくれないと、
とは、勝手な言い分?。
花の汚れは、雨たたきによる土のはねあげ。
よく見ると花弁の外は、少し紫かかりも。











又、先にUPした「野生のグラジオラス」満開ですが、
色違いはこんな色です。
先の濃赤と違い、黄色に近いものです。







自宅の庭の花は、ご先祖さん喜んでくれるでしょう。
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名刹、平泉寺参道「菩提林」観察会に参加。

2009年07月13日 | 季節の便り(北陸、福井)
勝山市では一番美しい名所・名刹「平泉寺」には、
その参道口には、すばらしい大杉・標高の低い場所でのブナ・
石畳道などで構成されている「菩提林」があります。







ここでは、直径2m樹齢約800年の大杉・平地では珍しいブナ、
日本の道百選に選定されている南北朝時代の「石畳道」
そのスケールと九頭竜川からの敷石の運搬方法のなぞなど、昔をしのばれる。






今日はそれらの観察会。
午後1時からの行事には、32度という暑さで参りましたが、
それを文句言わせないすばらしい景色・環境など・・・・。







「この「菩提林」、西暦700年代の白山信仰の拠点として、
最盛期には、48社・36堂・6千坊があったところ、
1500年代の一向一揆で消失するまで栄えた旧蹟、
神社としての平泉寺は、その苔の美しさ、荒らされていない名所として、
今日も多くの観光者が来ていました。

低地では珍しい大ブナ、沙羅の木と落下花。





ウオーキングとしても8000歩の運動、
植物では、田舎のお正月の羽根突き羽根の代わりになったと言う
「つくばね」の木(葉)、沙羅の大木(なつ椿)など、



いい汗の一日。

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