11月に入ると、近隣で「トントン」と槌の音がする風情、
いわゆる「雪囲い作業の音」です。
庭木の「雪吊り」でなく、屋根雪が落ちて、
1階のガラス戸などの破損を防ぐための「竹須などによる囲い」です。
近年は、建物の形が変わったことと合わせ、大雪はさほどなく、
今では昔のお話しかもしれません。
我が家では「屋根に電気融雪装置」、電気料はかかりますが、
その分、雪囲いの施設は不要です。
当地の積雪は、12月の下旬ころですが、
雨天の多い事・寒くなることなどから、
身体の動かしやすい、11月から始めています。
金沢の兼六園に代表される「雪吊り」がニュースになり、
大雪かも?など聞くと、せかされるのです。
さて、昨日の暖かさの快晴、早速始めました、
低木や草花など自分流に大切な花卉類から実施。
「牡丹の木」への施工
一番簡易な施工は、中心に杭を打ち、
後は「荒縄を2~3か所巻き付ける」、
花卉たちには気の毒ですが、冠雪による折損防止。
少し込み入ると、兼六園スタイルの様なものをまねるのです。
川側の南天の様子(施工前)
施工後は・・・・・・。
今年は体力も落ち、「ツツジ類」の施工は止めておこうと考えています。
それでも「冬越しに支障が無ければ」、施工しない方が助かるからです。
もし大雪になったら、
来春での「対処無しの花卉類はさんざん」かもしれません。
1日で、約半分は「雪吊り施工」が出来たようです。
暖かく大汗で疲れが大きく、パッタリでした。