連日の温かさは、もう20度に近い当地です。
暖かさと今日・明日は強烈な黄砂の飛来が予報されています。
さて、我が家の庭には、ご先祖様から引き続いている
「自然の恵み」が有ります。
三つ葉・蕗・梅・みょうが等ありまして、
春一番が「ふきのとう」です。
「ふきのとう」は、枯れ葉などとともに根雪の下にて
芽を膨らませています。
根雪が融けると、むっくりと頭をもたげ日を浴びると、
瞬く間に花を咲かせます。
スーパ-等の店頭に出ているものは、温室の中で育てられた物がほとんどで
美しく整えられていますが、「花開いたものは商品にならない」ようです。
我が家の場合は、花開く前のものより、
茎が伸び花開きはじめが暈もあり、
いいものとして「天ぷら」、時に「ふきのとうみそ」など、
旬を楽しむものとして「ほろ苦さ」を感じる恵みになっています。
何時の代ご先祖が植えられたものか、
家蕗と茎の細い山蕗の2種類が在ります。
フキノトウは、地下茎から芽が出るもので、いくら収穫しても、
蕗になるものが減るものでなく、
自然の恵みとして1回は収穫しています。
今年は、もう少ししてから収穫したいと思っています。
雪解け直後は落ち葉、枯れ葉や土にまぎれ汚いものですが、
一雨浴びると美しいフキノトウになります。