新・日曜炭焼き人の日記

炭遊舎のホームページで書いていた「日曜炭焼き人の日記」を引きついで書いていきます。

あわくらんど

2020年11月11日 | 日記

 今年はじめての紅葉狩りをした。場所は粟倉温泉付近にある道の駅「あわくらんど」とその周辺。粟倉温泉といってもピンとこない人が多いだろう。母が住む兵庫県上郡からまっすぐ北へのぼっていく。作用(さよう)を抜けると宮本武蔵の里に入る。さらに鳥取県智頭(ちず)町を目指して北へ進むと西粟倉村がある。ここは岡山県になるらしい。沿線の山々は黄色と赤、そして緑のコントラストが美しい。
「あわくらんど」にたどり着いたころは雨だったが、昼食をとっている間に雨が上がり、陽射しがさしてきた。黄色と赤が輝きはじめ、レスットランの下を流れる沢にまばゆいばかりに陽が照り返す。
 智頭町はNPOがるでんで伐採班の責任者を務めていたSさんの生まれ故郷だ。四方を山に囲まれてはいるが、武家屋敷がならび、智頭急行線のしんがりをなす智頭駅がある。このあたりの杉、檜は典型的な逆三角形をしている。空気と水の循環がうまくいっている、つまり理想的な環境に恵まれていることを木が体現しているといえる。
 帰省の土産は、新型コロナの第三波に鑑み、地元のスーパーで見つけたサージカルマスクにした。性能のよいマスクが身を守るかと思って・・。




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