私が住んでいるのは神奈川県相模原市緑区で、生活圏として山梨県上野原市と東京都八王子市が加わる。
相模原市の新型コロナウイルス新規感染者数は5月9日からゼロがつづいたが、残念ながら15日に1名出てしまった。しかもそれが緑区内だったようだ。その後はまたゼロがつづいている。
上野原市内の感染者数は4月21日からゼロがつづいている。
八王子市では5月5日以来、ゼロがつづく。
それでも東京都も神奈川県も、都県全体としては相当数の新規感染者が出ているし、その他の条件も満たさないので国はきょうは緊急事態を解除しないらしい。それでも都知事、県知事はもっと細かく気を配って、県内の解除できる地域に解除宣言をしてほしい。地域の人たちはほっとするはずだ。もはや新しい生活様式が定着し始めているのだから、気を緩めることさえなければ商売にも活気が戻る。
もうひとつ注視しているのが兵庫県の状況だ。母が岡山との県境付近に住んでいる。兵庫県で感染者がいるのは、大阪に隣接する尼崎から姫路にかけての瀬戸内海沿岸に偏っている。瀬戸内海に面していないのに感染者が出ているのは伊丹、宝塚、加西など瀬戸内沿岸都市に隣接するいくつかの都市にかぎられる。たつのから西と広大な面積を占める県中部、北部はこれまで1人も感染者が発生していない。それなのにいつも地図上では県全体が一様に朱塗りされ、危険地域であるかのように報道される。県北部と南部では人の行き来があまりない。県知事はこの現実をどのように見てきたのだろうか。
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