1996年5月5日にはじめて陣馬山の山頂で連凧をあげてからことしでまる19年、つまり20回目になります。気象条件が悪くてあがらなかったことが何度かありましたが、それより青空へ向かって垂直にまっすぐにあがっていった姿が強烈な印象になって残ってます。その連凧の魅力にさそわれて毎年5月5日に陣馬山頂へきてくださるリピーターがかなりいらっしゃいます。残念ですがことしは道路が通行止めのままになっていますから、上野原の河川敷であげることにしました。ご了承ください。
凧づくりマイスターのISさんは83歳、工夫に工夫を重ねて作成した凧200枚を糸で結びます。風による抵抗をすこしでも和らげるためになかをハート型にくりぬき、糸はほそい糸から順に太くしていきます。先端から100枚目あたりの糸にかかる力は20枚目あたりの糸にかかる力よりはるかに強いからです。まだまだ目に見えない部分にさまざまな工夫が凝らされているでしょう。
では当日、上野原の河原でお会いしましょう。
5月6日(水)午前11時ごろから
上野原市、桂川橋付近