千里徒然

大阪吹田 暇人写真日記

大川(旧淀川)べり街歩き

2018-11-24 13:20:20 | その他

6年前に途中でギブアップした大川べり街歩きの再挑戦です。

新淀川と大川(旧淀川)の分岐点である毛馬から河口の天保山までのコースで、途中、安治川トンネルと天保山の渡しを使って川を横断してみようという趣向もありです。

阪急千里線の柴島駅からスタートです。


柴島の駅から南へ下ると新淀川に出会います。まず、長良橋で新淀川を渡ります。長良橋は「雉も鳴かずば撃たれまい」の故事の由来となっている長良橋人柱伝説の橋です。


長良橋から望む阪急千里線の鉄橋です。


長良橋を渡ってすぐに土手沿いに左折してしばらく歩くと、右手に毛馬第一閘門の史跡があります。大正時代に設置され、昭和49年ごろまで使われていたそう。

閘門とはなんぞや、という方は以下を参照

https://blog.goo.ne.jp/tankosan_001/e/e10a70260e5377355789fe20b7d794a5

 


こちらが現在の閘門。それにしても、派手な表示ですねえ。


ちょうど、上流側に向かう観光船が閘門の中で待機してました。大川側と本流との水位差あるので、この閘門で水位が上流側と合うように水量調節してから出発するのです。
過去に一度だけですが、カヤックでこの閘門を通過したことがあります。


水位の調整が終わって、船が出てきました。


右側が淀川の上流側になります。この船の目的地は多分、枚方の河川敷公園でしょう。
写真の上側にズラッと並んでいる建物が淀川大堰です。ここで、淀川下流側の新淀川に流す水量を調節しています。
この日は淀川上流域から流れ込む水量が少なかったのか、すべての水門が閉じられてました。大川側も同じく、水門が閉じられてましたね。
そういえば、このところ雨の日が少なかったですね。


水位の違い、分かりますかね? 水色の水門の右が本流側、左が大川川の水位で、向こう側の壁の水位で比べてみると、水位の違いは1m以上はありそうです。


閘門近くの土手の上に与謝蕪村の句碑「春風や 堤長うして 家遠し」があります。蕪村は摂津国、毛馬村の生まれ。


閘門周辺には水鳥をたくさん見かけます。手前側はゆりかもめ、向こう側にはヒドリガモやホシハジロ、キンクロハジロなどのカモ類がいました。


閘門から大川の左岸沿いを歩き始めると、すぐに砂利の浚渫船が係留されているのに出会いました。
祝日だったので、休業だったようです。平日は枚方大橋の少し下流で砂利を浚渫してますね。


桜ノ宮公園では大阪市大ボート部の漕艇場です。このあたりには幾つか大学の漕艇場があるようです。


向こうの方からぶっ飛ばしてくるボートがありました。こんなところで水上スキー? と思いきや、大阪市消防署のボートでした。
さすが水の都、大阪。


造幣局の造幣博物館の建物が見えてきました。
観光船がひっきりなしに通ってますが、ほとんどの船は閘門の手前でUターンしてきます。大川内だけのクルージングが多いみたいです。


中之島の中之島公会堂です。3年ほど前にここで結婚式があったときに、初めて中に入りました。


府立中之島図書館。
高校生のころに入ったことがありますが、その後はありません。


日本銀行大阪支店のビル(中央のクラッシックな建物、中之島)。次の写真の大阪市役所の御堂筋を挟んだ西側にあります。


大阪市市役所(中之島)。京阪淀屋橋駅のすぐ北側、淀屋橋を渡ったところにあります。

と、ここまで書いて疲れました。 後半へと続く。

 

コメント (2)
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