韓国人がよく用いる言葉に「自尊心」がある。
日本ではよほどのときにしか用いないこの言葉を、韓国人は日常会話で普通に用いる。
たとえば買い物をしていて、よその店の方がもっと安かったというと、無理をしてでも値段を下げようとする。
「ウリにも自尊心がありますから」というのがその理由だ。
韓国人は、いかにも目に見えるところに自分のプライドの根拠を置く、富裕な者はそれを誇示しようと、金の指輪をいくつも両手指にはめる。
美人はいかにも美人であることに自覚的であるように、ツンとして行動する。
年長者は年長者らしく威厳を、社長は社長らしく権威を誇示し、社長令嬢は社長令嬢らしく運転手付きのクルマでミッションスクールに通学する。
生活のあらゆる側面において感情表現が直接的で明確であり、日本、とりわけ教徒の人間に典型的に見られるように、意図した韜晦や曖昧化は好まれない。
猫かぶりと二枚舌ほど、韓国人の性格から遠いものはないのではないでしょうか・・・